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Hello!今回の主人公は〜、イタ王くんだ!!
(注意することは諸々あるけど面倒くさいので、まぁ、それなりに気をつけてください(旧国がいっぱい))
『裏切りが間違いなんて誰が云う?』
Let’s go!
イタ王「…っ、ハァハァ…」
ioは今、連合軍に追われている。
そして、今さっき、右肩を銃で撃ち抜かれた。
イ「利き手の肩を、やられちゃったんね…銃も撃てないかもしれないんね…」
右肩からジワジワと、広がる熱さに、顔をしかめる。
急いで、拠点に戻らないと…
ナチ「で、自分だけで大丈夫と言っていたのに、このザマか?」
イ「そ、それは…ゴメンなんねぇ〜(泣)!!」
ioが、ナチの足元に抱きつくと、離れろとでも言うように、引き剥がそうとしてくる。
日帝「…まぁ、元気そうで何より。」
イ「ピッツァ食べたいんねー!」
日「話を聞け。(ゲンコツ)」
イ「痛っ!?ひどいんよ!!」
いつまでもioは、こんな茶番のような生活が続くと思っていた。
そしてある日、ナチが死んだ。
ソ連に敗れ、挙句の果てに自殺した。
その数カ月後、日帝も降伏した。
アメリカに核兵器を落とされて、日帝は、心身どちらとも、ボロボロだった。
その時、初めて、後悔した。
ioは今まで、何度か、連合軍に寝返っていた。
そして、日帝とナチに、枢軸国側に連れ戻されても、今までと同じく接してくれた。
それまで、反省はしたが、後悔はしたことがなかった。
あの時、ナチと日帝は
日・ナチ「「裏切りが間違いなんて誰が云う?」」
と、言って許してくれた。
そして、そんな考え方を初めて知った。
イ「…グスッ、ナチ…日帝…ゴメンなんね…ヒック…」
嗚呼、もとに戻りやしないのに、謝っても、許されるわけがないのに_____
今でも、鏡に写る自分の顔が憎らしい。
それは、「友情」でも、「絆」でもない。
ioを縛り付けるもの。それは、
『後悔』という名の、呪いだった。