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「ごめん。康二…ちょっと待ってて」
明日が期限の、雑誌のアンケートを書き忘れていた事を思い出し
慌てて部屋で書き始める…
「ちょっと、コーヒー持って来る」
渡辺がそう言って、席を立ったのを良い事に…
向井がボールペンを持って…続きの問いを、埋めていく
今回のアンケートのテーマは【お家デート】
[貴方が、相手に求めるモノは?]
「これは簡単、美味しい食事。しょっぴー料理しやんから…俺が毎回、作ってあげてるし///」
[相手に、してあげたい事は?]
「おっ…これは、いっぱい愛を伝えるっと…。どう、これ嬉しいで〜///普段ツンなしょっぴーが、俺の前ではデレんねん…///あ〜早く書いて、いっぱい話そ///」
[お家デートの、服装は?]
「次は何々?服装かぁ〜///お揃いの服も可愛いなぁ〜//お互い、着て欲しい服を選び合うってのも…良いかもしれへん///」
[スキンシップは、どの位?]
「これは、凄く重要!大事やろ〜!俺は、いつでもくっ付いて居たい派やから…。ハグとかチューとか、いっぱいしよな///しょっぴーからでも、良いんやで///」
今回のアンケートは超簡単
俺が、代わりに書いて埋めたから…
しょっぴー帰って来たら、スグにイチャイチャ再開出来るし///
ワクワクしながら待っていると
渡辺がキッチンから帰って来て…絶句している
「康二!これを、俺に出せと?」
「だって、本当の事やろ?そうだ!今度、お揃いの服、買いに行こな。そうそう!スキンシップも、いっぱいしよな///」
嬉しそうに、盛り上がっている康二を他所に
念の為、消しゴムで書いた所を消してみる…
「うわぁ…。これ、消せないやつだ…。ボールペンで書きやがった…」
こんなモノ、提出したら何を聞かれるか…分かったもんじゃ無い
「なぁ、もう埋めたんやし…。今から2人で、お家デート///」
「悪いけど、今日はその気がなくなった…」
頭を抱える渡辺と、不満そうな向井…
次の日、マネージャーに謝って
新しい用紙を取り寄せて貰った渡辺と…
「何やの。しょっぴー、俺に冷たい…」
不貞腐れた顔の、向井の姿が
楽屋の中で目撃された…