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俺は 健康な時も結構図太い性格が病気になってからは特に図太い性格になった
横にいる親子のためにも弱い姿は見せないと決めている
強いこと言ってるおれが弱い姿を見えるわけにはいかない
そんな俺が精神的につぶれそうになった話
俺はこの店に身体障碍者として働いている
そこに泉さんというz女性の職員が入ってきた
彼女は几帳面な性格でしつかりしごとをこなす
そのころのおれはこの店の他に朝5時から新聞配達それが終われば
この商店だ
それがおわれば2時からはまた新聞配達をして
スポ-ツジムに行く毎日でこのお客が来ない商店でボールを縫う作業しかしなく
いつの間にか寝てしまう
一回だけじゃない起きては寝ての繰り返しだ
そんな姿が泉さんは許せない
障害があろうが給料をもらってる以上は寝ちゃいけない
でもおれは眠いんだ
隣の奥さんが話をしてくれて昔話をするときはおきていれるが
最近は会話の途中でねてしまう
泉さんからの仕打ちを食らうことになる
まず挨拶をしてもらえない
大きな声で嫌味をいう
他のメンバ-も仲間に入れておれを仲間はずれにする
レジを間違うものなら触るなと怒鳴られる
優しく教えてくれない
これを毎日されると心が折れてきた
しかも横の奥さんにまでおれと話すなと言っている
おれが唯一会話できる人だ
仕事も教えてもらえない日々がありこな俺でもなやみだした
牛乳を買いに来た人にレジを打ち袋に入れお金をもらい次の予約との本数と日にちを書かないといけないのに
俺は日にちと名前を書けなくなってしまった
字を書こうとすると汗がでてきて手が震える
でも泉さんは助けてくれない
ひらがなで振るえながらかく
亀梨責任者が戻ってくると字が読めないと注意される
別日は朝から怒られて俺の頭がパニック
状態のなか予約を受けることに
いつもよりも震えひらがなさえも書けなくなった
見かねたお客様が
書いてくれる始末
それでも泉さんは助けない
この状況を受け止めることにして一か月
少し克服した
予約の字は汚いけれど記入ができ
震えなくなった
誰もいない時隣の奥さんはよく言う
『あんなに意地悪されてこころ折れないのかと』
俺はいう
命まで取られないから平気だと
まだこの冷たい仕打ちは続いている
おれの試練だ
楽しいじゃないか