コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
次の日
陸
「ふぁ、、、って、空起きろ、重い」
そう陸は起きた一言言った
空
「スゥスゥ、、」
陸
「ダメだな、、起きん、、」
空が起きる気配がないため陸は空を起こさないように静かに下ろしパジャマから服に着替え、リビングへと向かった
向かう前に乱も起こそうとしたが空と同じく起きる気配がないので寝かせたままにした
リビングへ向かうとそこには未来しかおらず一人でご飯を食べていた
未来
「お兄ちゃん!おはよう!」
陸
「おはよう、未来だけか?」
未来
「うん、星空お兄ちゃん達と猫さん達先に学園に行ったよ、未来はお兄ちゃん待ってた!」
陸
「そうかそうかって!、俺が最後!?」
そう陸は時計を見ると時刻は8時
完全遅刻まであと十分
陸
「飯!」
未来
「サンドイッチ!」
陸
「サンキュ!、俺推ら起こすから鍵閉め!」
未来
「分かった!」
双子の生きの合った行動で一分もしないうちに遼から出る事ができた
陸
「何で起こさなかった!?」
未来
「起こしたよ!、けどお兄ちゃん全く起きないんだもん!」
陸
「だからってな!」
そう走って喧嘩をしていると陸が誰かとぶつかった
ドカ!
陸
「痛って!、すいません!急いで!」
???
「大丈夫です!」
???
「私達も急いでいたのでお互い様なのです」
未来
「お兄ちゃん!大丈夫ってごめんなさい!お姉ちゃん達大丈夫だった?」
そう未来が少女達を見る
すると、少女達はとても似ておりすぐに双子と分かった
少女
「うんって!、同じ顔!」
少女2
「私達と同じく双子ですか?」
未来
「うん!、私達鈴蘭未来!お兄ちゃんの陸!」
未来
「お姉ちゃん達は?」
と未来が聞くと少女達は言った
ゆうき
「私は那雪ゆうき、こっちは妹のつむぎ」
つむぎ
「那雪つむぎです」
未来
「那雪、、って那雪お兄ちゃんの妹さん達?」
ゆうき
「え!、お兄ちゃんを知ってるの?」
陸
「はい」
陸はゆうき達に那雪達の話しをするとゆうき達は納得した
ゆうき
「そう言えば、お兄ちゃんが凄い人達が来たって行ってたような、、」
陸
「多分それ俺達の事ですね」
つむぎ
「ですが、確か六人と聞きましたが、、他の四人は、、」
未来
「実は寝坊しちゃってさ、四人は先に行っちゃたんだよね」
ゆうき
「そうなんですね、私達もなんです!」
つむぎ
「目覚ましが鳴らなくて」
陸
「そうだったんですが、、って!、学園!」
そう陸がスマホで時計を確認すると遅刻まで残り3分
陸
「未来!、ゆうきさん!、つむぎさん!走りましょう!時間ヤバいです!」
陸がそう言うと未来達は時間を見てヤバい!と思い走って学園へ向かった
綾薙学園
未来達が急いで走って、ギリギリ遅刻せずに着くことが出来た
キーンコーン、カーンコーン
陸
「あ、、あぶねぇ、、ギリギリセーフ」
未来
「あ、、あと数秒遅かったらアウトだったね、、」
未来
「ゆうきお姉ちゃん達も間に合ったってさっきLINE来たし」
陸
「おい、いつLINE交換した?」
未来
「学園に入って別れた時!」
陸
「お前のその行動力は凄いよ、、」
そう陸達は二人で話しながら猫達の居る部屋へ向かおうとした次の瞬間、突然自分達の居る廊下がぐらりと空間が曲がった
陸
「!、これは!」
未来
「境界の支配だね、、しかもこれ怪異だよ、、」
境界の支配、、言わば怪異の作った敷地だ
その境界内では境界を作った者が強い
何せ自分の力で作った物だからだ
陸
「猫達に連絡、、」
未来
「無理だよ、スマホ圏外でしかも電源付かないよ」
未来はスマホを見せる
陸も同じく自身のスマホを確認するが未来と同様電源が付かない
陸
「とりあえず、出口探すぞ」
未来
「うん!」
二人は出口を探すために歩き出した
陸
「けど、此処の境界の主は星座が好きなのか?壁には星座形をした絵、天井には、、」
未来
「黄横十二星座があるね」
陸
「あぁ、、、うん?、、ちょとまて十二星座全部無いぞ?」
陸がそう言うと未来はもう一度と天井を見た
天井にはいて座、おうし座、おひつじ座
さそり座、てんびん座、みずがめ座
うお座、おとめ座、かに座、しし座
やぎ座
未来
「ふたご座がない」
陸
「何でふたご座だけがない?」
と陸が言った次の瞬間
陸と未来に何者かが攻撃を仕掛けて来た
シュン!
シュン!
陸、未来
「「っ!」」
二人は危機一髪避ける事ができ素早く自分達の武器を出して攻撃をしてきた者達を見た
そこに居たのは顔がとても似ている二人の男の子だった
陸
「似てる、、双子か?」
未来
「ねぇ、、君達が未来達を攻撃、此処へ連れてきて来たの?」
未来
「君達何か未来達に用が合って連れてきたんなんだよね?」
と未来が男の子二人に聞くと男の子の一人が言った
男の子1
「仲間、、を取り戻すために、、星座探す」
男の子1
「そのために、、邪魔はさせない」
陸
「探す?、、星座をってどういう、、」
男の子2
「君達に教える義理はない」
そう男の子2は言うと天井に向けて手をかざす
すると、天井にふたご座が現れたと同時に男の子達の胸元にふたご座の印が現れた
印が現れたと同時に天井に現れたふたご座が真っ赤に光り男の子達を照らした
照らされたと同時に境界が歪み、自分達が境界に入る前にいた廊下に戻った
陸
「な!」
未来
「あの子達は?!」
二人は辺りを見渡すが男の子達は何処にも居ない
未来
「お兄ちゃん!」
陸
「分かってる、猫達に知らせ、、、」
と陸がスマホを取り出し猫達に連絡をしようとした時陸は鳳から未来はつむぎから電源が来た
陸、未来
「「もしもし、鳳さん(つむぎお姉ちゃん)どうかしましたか?(の?)」」
そう二人が電話に出て聞くと二人は言った
鳳、つむぎ
「「急いで来て欲しいんだ(です)、ちょと困った事が起きてね(起きまして)」」
陸、未来
「「直ぐに行きます!(行くよ!)場所は!」」
二人は鳳とつむぎから居場所を聞いてから電話をきり言った
陸
「鳳さんとつむぎさんに何かあったな」
未来
「うん!、未来、つむぎお姉ちゃん達の所行くよ!」
陸
「俺は鳳さんの場所に行ってくる!、集合場所は後で連絡する!」
と陸が言うと未来は頷き、鳳達から聞いた場所へと向かった
だか、陸達には気になる事があった
陸、未来
((鳳さん、つむぎお姉ちゃんってあんなに声高かったか?(け?)))
そう二人は思って走っていると漸く場所へ到着した
未来視点
未来は部屋へ到着するとドアをノックしつむぎを呼んだ
コンコン
未来
「つむぎお姉ちゃん居る?、未来だよ」
そう未来が言うが返答がない
未来
「開けるよ?」
そう言ってドアを開けた次の瞬間
つむぎ
「未来さん!、避けて下さい!」
未来
「え?」
つむぎの声が聞こえたと同時に赤い光が未来を照らした
そして、光が薄くなったのを確認した未来は目をパチパチすると目の前に先ほど自分達を攻撃した男の子がいた
未来
「!、何で君が此処に!」
そう未来が言うと男の子は未来に向かいこう言った
男の子2
「君は今の自分の姿を見て驚かないの?」
未来
「え?、、」
未来は近くに合った鏡を見つけ自分を見る
未来
「、、子供になってる」
そう元の姿に戻っていた
だか、未来は直ぐに男の子にこう言った
未来
「でも、慣れてるしあんまり驚かないよ?、、でそこにいる女の子達は、、まさか、、ゆうきお姉ちゃんとつむぎお姉ちゃんで合ってるよね?」
と未来は男の子の後ろにいる顔の良く似ている二人の女の子達を見て言うと女の子達は頷き言った
ゆうき
「はい!、ゆうきとつむぎです!」
つむぎ
「教室に行こうとしたら突然此処に連れて来られて、その子に未来さんが受けた赤い光を照らされて、、」
未来
「子供になってたと」
ゆうき
「はい」
ゆうき達が説明すると未来が男の子に聞いた
未来
「君、名前は?私は未来、どうして未来達を子供にしたの?(戻したの?)それと君達がの目的はなに?」
未来がそう聞くと男の子は言った
ジニ
「僕はジニ、、君達には僕達の目的の邪魔されたくない、、だから子供にさせて貰った」
未来
「ジニくんねぇ、、さきっきの境界はジニくん達の空間で合ってるかな?、、それと星座とか言ってたけど何か、、」
ジニ
「君達には関係ない事だよ」
そうジニは言うと白い煙幕が現れそしてその中へと消えて行った
未来
「逃げた、、けど星座に関係あるのは確かかな、、」
そう未来が小さな声で言っているとゆうき達がやって来た
ゆうき
「未来さん!、無事ですか!?」
つむぎ
「怪我等は」
未来
「うん?、無いよ!、ゆうきお姉ちゃん達は怪我とか大丈夫?子供の姿だしさ」
ゆうき
「大丈夫です、、ですけど」
つむぎ
「さっきの事、、ジニくんは何者なのですか?私達を子供にする何て、、」
未来
「うーん、それも未来も分からないや、、ってごめんちょとお兄ちゃんに連絡するから」
未来はそう言ってスマホを取り出すとちょうど陸から電話が合った
プルプル、ガチャ
未来
「もしもし、お兄ちゃん?」
陸
『未来か、悪いがちょと困った事になってな、、』
未来
「此方もだよ、未来達全員、子供になっちゃたんだよー、お兄ちゃん達もじゃあない?」
陸
『流石だな、此方も子供になった、、いや戻された、鳳さんと柊さんとな』
陸
『一回話の整理したい、俺達の部屋までこれるか?』
そう陸は言うと電話を切り、メールで場所を知らせた
未来
「此処か、ゆうきお姉ちゃん、つむぎお姉ちゃん一緒来て、お兄ちゃん達と合流するから」
ゆうき
「良いですけど、、」
つむぎ
「その服が、、、」
ゆうき達はそう自分達の少女だった時の服を見て言うと未来は自身のバックから自分の服を取り出し渡した
未来
「はい!、これ着て!サイズ多分大丈夫と思うけど」
ゆうき
「大丈夫です!、けどどうして服を持ってるんですか?」
未来
「あー、ちょと知り合いに渡そうと思ってたんだ」
つむぎ
「そうなんですか」
そうしてゆうき達は未来から貰ったパーカーと短パンを着て未来と共に陸達の元へ向かった
陸達が居るであろう部屋につきドアを開けた
未来
「お兄ちゃん達、来たよー!」
陸
「早かったな、、ってゆうきさん、つむぎさんご無事ではないですが、良かったです」
ゆうき
「陸さん達も無事ではないですけど、、良かったです」
つむぎ
「はい、、ですがまさか鳳先輩達もなっていたとは、、」
そうつむぎが言うと陸の後ろにいる男の子達、、鳳達は言った
鳳
「あはは、やられちゃたよ」
柊
「あれは不意討ちですよ、突然現れて、、」
未来
「そうなの、、って、一回整理と情報交換しようよ」
陸
「だな」
と陸達が言うと鳳達とゆうき達はそれぞれ説明した
鳳
「実は今日こんな手紙が俺達に届いてね」
ゆうき
「私達も」
陸
「手紙?」
二人はポケットから手紙を出した
手紙にはこう書いて合った
渡したい物がございます
どうぞ此方まで
赤い支配人
と書いてありその手紙と共に部屋の地図まで入っていた
陸
「この手紙を読んで来たと」
柊
「はい、まさか鳳にも届いていたとは」
未来
「なるほど、それで?」
鳳
「俺と柊が部屋の前でばったり合って、部屋の中に入ったら、、」
陸
「男の子、、エミに攻撃をされてこうなったと」
柊
「はい、、未来さん達は、、」
ゆうき
「私達達も鳳先輩達と同じで」
つむぎ
「ジニと言う男の子に攻撃をされて、、」
未来
「こうなっちゃた!」
陸
「そうか、、って未来お前服持ってるんなら鳳さん達に渡せ、大人の服だとあれだから」
陸がそう言うと未来はバックから男の子用の服を二枚出し渡した
未来
「はい!、多分サイズ大丈夫と思うから!」
柊
「ありがとうございます」
鳳
「何で子供の服を持ってるんだい?」
未来
「知り合い子に渡すために」
と未来が言うと柊達は納得し着替え室で服を着て、陸達にこれからの事を聞いた
柊
「ですが、これからどうするのですか?このままですと大騒ぎになってしまいます」
鳳
「猫さん達に知らせた方が良いと思うんだけど、、」
陸
「知らせたとして猫達が直ぐ動けると思いますか?、今授業中ですし俺達のこの状況を見て直ぐに来れると思いますか?」
つむぎ
「来れません」
未来
「そう!、だからヒカお兄ちゃんとカオお兄ちゃん呼ぶ!」
つむぎ
「ヒカお兄ちゃんとカオお兄ちゃんとは誰ですか?」
陸
「あー、、その怪異の専門家の人達で、俺達と同じく双子の兄弟なんです」
ゆうき
「怪異って?何ですか?」
とゆうきが聞くと未来は簡単に説明するとゆうき達は納得した
ゆうき
「なるほど、陸さん達はその調査をしていると」
陸
「えぇ、ですからこの事は、、」
つむぎ
「お兄ちゃん達には秘密にしときます」
陸
「お願いします」
柊
「では、そのヒカさん達に連絡を、、、」
???
「その必要ないよ」
???
「だってもう居るし」
柊達
「え?」
柊達は声の聞こえた方を向くとそこには鏡夜と同じく服装で色は違うが狐面をしている二人の青年達、、光達がいた
鳳
「い、何時からそこに!」
光
「ついさっき」
馨
「ちょと、陸達の様子を見に来たらなんか問題が発生してた見たいで、声かけ忘れてちゃんたんだよねぇー」
そう光達が言うと陸が紹介した
陸
「えっ、と、黄色い狐面をしているのが兄のヒカさんで青い狐面をしているのが弟のカオさんです」
光
「宜しくねぇー」
馨
「宜しくー」
柊
「よ、宜しくお願いします、、」
つむぎ
「そのヒカさん達はどうして此処に私達が居ると分かったのですか?連絡もして居ないのに、、」
未来
「確かにどうして?」
そう未来達が聞くと光達は答えた
光
「実はさ、陸達に会いに寮に行ったんだけど居なくてさ、けど部屋にコイツらがいてね」
陸
「コイツら、、って、、空達ですか?」
陸がそう言うと光は頷き空達を見せた
空
「ワン!」(陸!)
時
「ニァー!」(未来!)
陸
「お!、空!、時!」
未来
「あ!、もしかして未来達の匂いを嗅いできたの!」
光
「正解!、空達って凄いよ、陸達の匂いを嗅いで走って行くんだもん」
馨
「それに、変な気配して来てみたら、、」
と馨さ子供になった、戻された陸達を見た
未来
「そうだった、、って、推達は?空達と一緒にいたと思うんだけど、、、」
光
「推らなら、授業行かせたよ」
馨
「流石に授業はやんないとだめしょ」
陸
「それなら俺達もでは?」
光
「陸達は良いの、用事が出来たって事で2日授業なしにしたからさ」
馨
「あ、勿論、柊さん達もね」
鳳
「俺達も?」
光
「だって、この状態で授業とか無理しょ?つむぎさん達もそうしょ?」
つむぎ
「た、、確かに」
ゆうき
「ですけど、友達にどう説明すれば、、」
光
「あー、未来達の知り合いの知り合いのデザイナーのところに見学に言ってたて言えば良いよ」
未来
「え?、未来達、知り合いの知り合いにデザイナーいな、、」
陸
「未来、言うな、話すな」
未来
「?」
そう陸達が話していると光達が懐から鍵を出して陸達に渡した
ゆうき
「あ、あのこの鍵は、、」
光
「この鍵は、陸達が泊まる予定だったホテルの鍵」
馨
「体が元に戻る、解決するまでそこで泊まってよ、あ、安心してホテルには子供達と二匹の動物が泊まりますって連絡してあるからさ」
柊
「ペット可なんですか?」
光
「ペット可だよ」
そう光達は陸達にホテルの場所と猫達の電話番号を渡した
つむぎ
「この電話に掛ければ良いんですね?」
ゆうき
「それとこのホテルのこの部屋で良いと」
馨
「うん、けど猫達には陸、未来、お前らからちゃんと説明しとけよー、俺ら言うわないからな」
陸
「わ、、分かってますよ」
未来
「ち、ちゃんと、、言うもん」
光、馨
「「嘘つけ、目が泳いてんじゃん」」
陸、未来
「「ぅ!」」
そう陸達が話しているのを聞いた柊達は思った
柊達
(隠し事がばれた時の子供だ)と
陸
「わ、分かりましたよ!話しますよ!」
光
「絶対だからねぇー」
未来
「ボソ、ヒカお兄ちゃん達が言えば済む事なのに、、」
馨
「みーく?、何か言った?」
未来
「言ってないよー?」
そう兄妹、兄弟双子が話していると一時間目の始まりを告げるチャイムが鳴った
キーンコーンカーンコーン
柊
「このチャイムは、、」
ゆうき
「一時間目を告げるチャイムです」
光
「そう、なら取り敢えずこの話しは猫達に、ち ゃ ん と !、伝えるんだよ!」
馨
「僕らはちょと用事があるから此処に残るよ、陸達はホテル行きな、その方が柊さん達も少しは落ち着くだろうし」
陸
「分かりました、柊さん達ホテルへ向かいましょう、表から出たら大変ですので裏から」
柊
「そうですね、では僕達は失礼します」
そう言って陸達は小走りで裏へと向かった
陸達が居なくなったのを確認した光達は自分達を見ていたであろう者達に言った
光
「そろそろ、出てきて欲しいんだけと?」
馨
「陸達を子供に戻した人達さん?」
と光達が言うと二人の男の子、、ジニ、エミが現れて光達に攻撃を仕掛けようと動く
しかし、動く前にジニ達の足元から黄いのチェーンと青いチェーンが現れて動きを止めた
ジニ、ミエ
「「っ!」」
光
「僕らに勝てると思った?」
馨
「お前らと僕らじゃあ、力の差がある、、其ぐらい分かるよね?」
ジニ
「っ、お前ら何者だ」
ミエ
「まさか、、噂の七不思議か」
ミエ
「そうなら、何故此処に、、」
光
「教える必要ないよ、、でもお前らに関係してる、、それぐらい分かるんじゃあない?」
そう光が言うとミエ達は黙った
どうやら、自分達の事を知っているようだ
ミエ
「、、貴様ら、、何処まで俺達を、、」
馨
「さぁ?、何処までだろうね?、、一緒に来てもらうよ、殿が待ってるんでね」
そう光達はミエ達に触れようとした次の瞬間、突然チェーンが消えてミエ達が一瞬にして消えた
光
「っ!、チェーンが!」
馨
「青杖代!」
馨は青杖代にミエ達を追わしたが気配を辿る事が出来なかった
馨
「くそ、気配が消えた見たい」
光
「そう、、けど何でチェーンが、、、」
光はミエ達を捕らえていた場所へ行くとそこにはある物が落ちていた
光
「ん?、なにこれ?、、爪?」
馨
「光?、どうかした?」
光
「うん、何か爪が落ちててさ」
そう光は馨に爪を見せた
二人は爪をよく見るとある動物の爪に似ている事に気づいた
光、馨
「この爪、、ライオンの爪に似てる、、」
光
「けど、、」
馨
「何で此処に、、?」
そう光達は考えるが此処で考えても何もでない
光
「取り敢えず、殿達のところに戻ろうよこの爪の事分かるかも」
馨
「だな、帰るか」
そうして、光達は黄杖代と青杖代に包まれて消えて行った
一方、ホテルへ向かった陸達はと言うと、、
アイスクリームを食べていた
未来
「うーん!、美味しい!お兄ちゃん抹茶ちょうだい!」
陸
「やっても良いが、全部食うなよ」
未来
「全部は食わないよ、全部は」
柊
「全部はと言う事は食べる気ですね」
未来
「良いじゃん、妹の特権だよ、特権」
そう未来は言うと陸の持っているアイスクリームをパクリと食べた
鳳
「でも、久しぶりにアイスクリーム何て食べたな、久しぶりに食べると美味しいね」
ゆうき
「ですね!、けどここのアイスクリームは凄い美味しいです!」
つむぎ
「格別です」
陸
「そうですか?、普通ですが、、、」
ゆうき
「うーん、子供だから感覚が違うのかな?」
陸
「そうなんですかね?、、」
そう陸が言っていると鳳達は陸達の足元でアイスクリームを食べ終えるのを待っている時達を見た
二匹はとても陸達になついているのが分かる
鳳
「時と空は陸くん達に凄くなついているね」
未来
「まぁーね、何年も居るし」
柊
「それにしたっておとなしいです、足元に座って待ってるなんて」
陸
「おとなしい?、それはそうですよ、俺達がアイスクリーム食べてるんですから」
未来
「時達はね、前に未来達がアイスクリーム食べてた時に突進してきてアイスクリーム落とした時凄い怒ったからねぇー」
つむぎ
「食べ物の恨みは恐ろしいです」
未来
「そうそう」
そう未来は柊達と話しているを話しているが陸はミエ達の事、星座について考えていた
陸
(ミエとジニ、、双子の兄弟だろう、、だか奴らは多分怪異、、なのは確実だ)
陸
(けど、星座を探すって言ってたな、、俺達がいたあの星座の空間には黄横十二星座、、いやふたご座だけ無かった、、、)
陸
(それに、、あの二人の胸元にふたご座のマーク、、)
陸
(、、、まさか、、アイツら、、)
柊
「、、り、、く、、くん、、陸くん」
陸
「っ、柊さん、、どうかしましたか?」
柊
「いえ、、そろそろホテルへ行きませんか?アイスクリームも食べ終わりましたので」
陸
「そうですね、行きましょうか」
陸達はゴミを捨て、ホテルへ向かいチェックインするとフロントの人が陸に聞いた
フロント
「あの君たちのしたの名前を書いて欲しいんだけど書けるかな?、保護者に来たって連絡するから」
陸
「はい、、、これで良いですか?」
フロント
「はい、大丈夫です」
陸
「では」
そう言って陸は未来達の元へ向かい部屋へ向かうとある問題がおきた、それは、、
陸
「ベッド、、どうすっかな、、」
未来
「お兄ちゃんと鳳お兄ちゃんと柊お兄ちゃんが床で寝れば良くない?」
陸
「ふざけんな、なら未来達が寝ろ」
未来
「えー?、、そこはお兄ちゃん達でしょう?、妹、女の子達に床に寝ろって事?」
陸
「ほぉ?、、表出ろ」
未来
「はぁ!、良いよー、久しぶりに兄妹喧嘩しょうか!」
そう言って陸と未来は部屋から出ていこうとした時柊達が止めた
柊
「喧嘩は止めて下さい!」
鳳
「話し合おう!」
陸
「柊さん、鳳さん止めないで下さい、これ俺達の問題です」
未来
「そうそう、だから放してよー、ゆうきお姉ちゃん、つむぎお姉ちゃん」
つむぎ
「駄目です!」
ゆうき
「暴力反対!」
未来
「暴力で解決するしかないでしょう?、お兄ちゃん真面目過ぎるし」
陸
「お前はふざけすぎだ!」
そう再び陸達は喧嘩しようとした時、時と空が陸達の顔めがけて犬パンチ、猫パンチをした
ばん!、ばん!
陸、未来
「「痛っだ!!、時、空何すんの!」」
時、空
「「ワン、ニャー」」
(喧嘩、(すん)(するのなら)首魁(様)に言いつけぞ?(報告するが?))
そう時達が言うと陸と未来は喧嘩を止めて柊達と相談した
鳳
「俺達はどっちでも良いよ、ね柊」
柊
「えぇ、ゆうきさん達がベッドで寝てください」
ゆうき
「悪いですよ!、柊さん達が」
つむぎ
「寝てください」
陸
「こりゃあ、決まんないな、、って未来どうした隣部屋なんか見て、、」
未来
「お兄ちゃん、、あれ見て、、」
陸
「は?、何だ、、、」
陸は未来に言うわれ隣の部屋を見た
するとそこにはベッドが、、
陸
「、、、柊さん達に言ってくる」
未来
「うん、、、」
こうしてベッド問題は解決した
そして、お昼陸達は猫達へ連絡をした
猫
『ふぅーん、星座と双子のガキねぇー』
犬
『そして、胸元にふたご座のマークに黄横十二星座、、』
陸
「あぁ、猫達なら何か知ってる、、俺達を戻せる方法知ってるかと思ってな」
未来
「知ってる?」
猫
『知らねぇーな、、って首魁達なら知ってそうだが?』
犬
『先ほど首魁様から連絡があり知らないそうじゃあ、、』
陸
「そうか、、って、そっちは大丈夫か?その攻撃とか」
犬
『大丈夫じゃあ、少し気配は感じるが、、』
猫
『姿は確認出来ねぇー、推と乱も同じてな』
猫
『本当は俺達がそっち行ってお前らの事見てたいが、、夜じゃあねぇーと行けねぇーし』
未来
「そうか、、なら夜にホテルで会おうよでこれからどうするか話そうよ」
陸
「だな」
そう陸達が話していると柊と鳳がやって来て陸達を呼んだ
柊
「陸さん、未来さん、お昼ご飯行きませんか?」
鳳
「近くのファミレスでさ」
陸
「はい、、悪い電話切る」
犬
『大丈夫じゃあ、、では夜にまた』
猫
『また、その双子現れるかもしんねぇーから気付けろよ』
未来
「うん!、じゃあまたね!」
そう言って陸達は電話を切るとゆうき達もやって来てファミレスへ向かった
ファミレスで昼を食べ終えた陸達はホテルへ戻ろうとするとつむぎが陸達に言った
つむぎ
「すいません、お手洗いに行ってもいいですか?」
陸
「良いですよ、柊さん達も行きたかったどうぞ」
柊
「僕も」
未来
「未来も!」
未来達はお手洗いへと向かった
そして、お手洗いを済ませた未来達は陸達と合流しようと陸達の元へ向かったがそこには陸達は居なかった
未来
「あれ?、お兄ちゃん達居ない?」
柊
「先にホテルへ帰ったのでしょうか?」
つむぎ
「ですが、何も連絡無しで帰ったとは思えませんが、、」
未来
「だよね、、柊お兄ちゃん、つむぎお姉ちゃん一回スマホ確認しよう、お兄ちゃん達から何か来てるかも」
未来がそう言うと柊達は確かにと思いそれぞれスマホを確認した
柊
「来ていませんね」
つむぎ
「同じく」
未来
「そう?、なら未来も来てない、、」
そう未来は言いながら自身のスマホを確認すると一件の通知、、陸からのLINEが来ていた
未来
「あ!、お兄ちゃんからLINE来てる!」
柊
「そうですか、内容は何ですか?」
未来
「えーとねぇ、、い、お、お、し、て、や座に気付けろ?、何これ?」
未来はそう言うと柊達もLINEを見て確かにと思った
柊
「い、お、お、し、て、や、、星とは、、」
つむぎ
「未来さん、他にはありませんか?この文以外に、、」
未来
「ちょと、待ってね」
未来は他に何か来てないか調べようとしたその時だった
シュン!シュン!と言う音と共に未来達の足元に二本の矢が刺さった
未来
「っ!、柊お兄ちゃん!、つむぎお姉ちゃん!」
柊
「大丈夫です、、」
つむぎ
「私もです、、、ですがこの矢は、、」
そうつむぎが矢に触った次の瞬間
未来達がいた場所がガラリと代わり、星ぼしに囲まれた空間へと変わった
つむぎ
「こ、、これは!」
柊
「先ほどいた場所とは間違いますね、、」
未来
「だね、、けどこっから早く脱出しないと未来達ヤバイかも、、」
柊
「何故ですか?」
そう柊に聞かれ未来は答えた
未来
「だってここ、、」
未来
「怪異の境界だもん、、しかも結構な数の」
つむぎ
「か、かんい?とは何ですか?」
そうつむぎに聞かれた未来は簡単に怪異の事、此処、境界について、自分達について説明した
つむぎ
「なるほど、、専門家、、」
未来
「うん、、その綾薙学園にはちょとした調査と言うか潜入調査しててさ」
つむぎ
「そうでしたか、、って柊さんはこの事を、、」
柊
「していました、僕もその怪異に会っていますので」
未来
「っていう事なんだけどねぇー、、まさかこんな早くあちらさんから仕掛けて来るとはね、、、」
未来
「けど、、分かったよ、お兄ちゃんのあのメールの意味、、」
柊
「本当ですか!」
つむぎ
「教えて下さい!」
未来
「柊お兄ちゃんとつむぎお姉ちゃん、部屋を見てみてそうすれば分かるよ」
柊、つむぎ
「「部屋を?」」
柊達は部屋全体を見ると六個の星座のマークが天井に合った
柊
「いて座、、おとめ座、おひつじ座」
つむぎ
「しし座、てんびん座、やぎ座」
未来
「それで、その星座の初めの一文字をとれば?」
柊
「い、お、お、し、て、や、、、!」
つむぎ
「メールの文になります!」
未来
「そう、あのメールは此処にある星座をさしてたんだよ、、しかもさっきの矢は?」
柊
「矢と言うワードで出てくるのはいて座、、!、まさか!あの攻撃は!」
と柊が言いかけた次の瞬間
突然、天井に合った星座のマーク全てが赤く光り、未来達の目の前に五人の男性と一人の女性が現れた
つむぎ
「!、彼らは!」
未来
「星座の怪異だろうね、、見る限り相当な力の持ち主だよ」
柊
「ですか、誰がどの星座が分かりません、、どのような攻撃かも、、」
未来
「胸元にある宝石見てみなよ、、」
つむぎ
「え?、、」
柊達は彼らの胸にある宝石を見るとそこには星座のマークがあった
そして、そのマークが光った男性、、いて座が沢山の矢を放った
シュン!シュン!シュン!シュン!
未来
「っ!、柊お兄ちゃん達此方!」
未来達は素早く物陰に隠れていて座の攻撃を受けずにすんだ
柊
「いて座の攻撃で合ってますよね?、、しかも矢に合わせて重力と風が来てますよ!」
未来
「重力はてんびん座、風はおとめ座の人かな?、でその後に控えてる、、ライオンはしし座、雲がおひつじ座とやぎ座だね」
つむぎ
「よく、そこまで分かりますね、、」
未来
「簡単だよ、雲って白い毛に似てるでしょう?だからだよ」
そう未来が言っているとてんびん座の男性が計りを使い重力を重く
キィーーーン
未来
「ぅ、、お、、重い、、」
柊
「上から、、押し、付け、られ、ま、す」
つむぎ
「重い、、、です、、、」
重力に押し潰された未来達は何とかしなければと考えを巡らせる
未来
(な、、何か何か重力に対抗出来る物さえあれば!)
未来はそう考えを巡らせるているとポケットにある物が入っていた
未来
(!、これ!)
未来はポケットに手を伸ばしてそれをとり発動させた
未来
「重力よ、、元に、、空間を変えよ!」
未来
「スペース、リバース!」
そう未来が言って次の瞬間、重力は無くなり境界がガラリと変わった
柊
「重力が無くなった、、」
つむぎ
「場所も、、ガラリと変わりましたね、、」
未来
「柊お兄さん!、つむぎお姉ちゃん!大丈夫!?」
柊
「未来さん!」
つむぎ
「大丈夫です、ですけど此処は!」
柊達がそう聞くと未来は答えた
未来
「実はちょとした、怪異道具で空間を変えたんだ、しかも此処は重力がほとんど上下左右にあるからてんびん座の重力は使えないし、風も雲も使えない」
そう未来が言うと柊達は納得し、星座の怪異達の方へ振り向いた
未来達が振り向くと星座の怪異達は武器を閉まっており、何やら言いたげだ
未来
「文句なら聞くよ?、そっちが先に攻撃してきたんだからね」
そう未来が言うと星座の怪異であるてんびん座の男性が仲間の代理でこう言った
てんびん座の男性
「突然攻撃して済まなかった、君達から仲間の気配を感じて確かめたかったんだ」
柊
「あなた方の仲間、、、とは一体?」
柊がそう言うとてんびん座の男性は言った
てんびん座の男性
「ふたご座の、ジニ、ミエと言う男の子達です」
つむぎ
「ジニとミエ!、あの男の子達ですか!?」
てんびん座の男性
「えぇ、二人を知っているのですか?」
柊
「知っているも何も僕たちをこうしたのはそのジニとミエくんなんです」
そう柊が言うとてんびん座の男性は驚き説明を求めた
未来達は1から全て説明するとてんびん座の男性は言った
てんびん座の男性
「まさか、、奴らが俺達の事を探していたとは、、俺達も奴らを探していたのです」
未来
「探していたって事ははぐれちゃたの?」
てんびん座の男性
「いいや、目の前から突然消えたんだ」
つむぎ
「消えた?、どうして?」
てんびん座の男性
「分からない、だか一つだけ考えられるのが召喚されたと言うことしか、、」
未来
「召喚?、、どういう事?」
てんびん座の男性
「俺達は星座の怪異でその怪異カードに封じられていたんだ」
未来
「カードに、、けどカードには召喚条件があるんだよね?」
てんびん座の男性
「あぁ、俺達の場合は星空、自分達の星座にカードを掲げれば召喚される」
柊
「なら、ふたご座のあの子達は召喚をされて現れたと、、」
つむぎ
「ですが誰が召喚を?」
そうつむぎ達が考えいるが未来には誰が召喚したのか直ぐに分かった
未来
(赤い支配人、、)
そう赤い支配人、怪異カードの存在も知っており実際に招待状も届いている
未来
(これ、早く赤い支配人止めないと不味いかも、、)
と未来が一人思っていると突然空間がぐらりとゆれて赤い光と共にミエが現れたが少し様子が可笑しい
ミエ
「アァァ、、ミツ、ミツ、、ケタ」
柊
「未来さん、、彼何やら様子が、、」
てんびん座の男性
「ミエ!、私だ!てんびん座だ!分かるか!」
てんびん座の男性がそう言うとミエはニヤリと笑った後に空間ぐらりと変わった
すると、上から陸達が落ちてきた
陸
「痛って、、今度はなんだよ!」
未来
「お兄ちゃん!」
鳳
「って、柊達!」
ゆうき
「どうして此処に!?」
柊
「説明は後に、今はこの状況をどうにかしないとですよ」
そう柊が言っているとミエの隣にジニが並び彼もミエと同様、様子が可笑しい
ジニ
「アァァ、、アァァ、、オレタチ、、ナ、、ナカマ」
てんびん座の男性
「ジニ!、奴も様子が可笑しい!」
陸
「えぇ、ってあなた方は?残りの星座の?」
未来
「うん!って、お兄ちゃん!、避けて!」
そう未来が言うと陸めがけて稲妻が落とされた
だか陸は危機一発避け、ふたご座へ攻撃をした
陸
「いい加減にしやがれ!、ふたご座!」
陸はそう言って殴ろうとしたが彼らの周りに複数のチェーンが現れた攻撃を塞がれた
陸
「な!、チェーン!」
ミエ
「ジャ、、マヲ、、スルナ!」
ミエはそう言うと陸にチェーンを伸ばし首を閉めた
ギュギュ
陸
「ぐっ!、、グハ、、!」
鳳
「陸くん!、早く助けに行かないと陸くんが危ない!」
そう未来達は陸の元へ行こうとしたその時
突然、陸の首を閉めていたチェーンが壊れミエとジニがぶっ飛んだ
ドカン!
ミエ、ジニ
「「ナ、ナニ、、、モノだ、、!」」
ジニ達がそう言うと彼らを吹き飛ばした者達が言った
???
「何者って」
???
「僕らは怪異専門家さ」
未来
「こ、、この声、、」
未来
「ヒカお兄ちゃん!、カオお兄ちゃん!」
光
「皆無事?」
柊
「ですが、陸くんが、、」
馨
「大丈夫だよ、直ぐに目を覚ますよ」
そう馨は陸を横に寝かせた
馨
「それにしてもあいつら、精神乗っ取られそうじゃん」
てんびん座の男性
「精神を!?、それは本当ですか!?」
光
「本当だよ、現に胸元にあるマーク消えかかってるし」
つむぎ
「え?」
未来達は二人の胸元を見るとふたご座のマークが薄くなっていていた
てんびん座の男性
「行けない!、あのままマークが消えてしまえばジニ達は消えてしまう!」
鳳
「そんな!、早くジニくん達を助けないと!」
柊
「ですが、どうするんです!僕たちには何も出来ません!」
そう柊が言うと光と馨が言った
光
「なら、僕らに任せなよ」
馨
「あいつら助けるからさ」
てんびん座の男性
「助けるとは言うがどうやって!」
光、馨
「「まぁ、見てなって」」
二人はそう言うと浮きありジニ達の元へむかった
光達がジニ達の元へ行くとジニ達のふたご座のマークがあと少しで消えそうだった
ジニ、ミエ
「「ア,ァァ、、!!!」」
光
「お二人さん」
馨
「直ぐ楽にしてあげるよ」
そう光達は自分達の武器、ハサミでミエ達を結んであった赤い糸を切った
切ったと同時にジニ達は動きを止めて倒れた
光達はジニ達を受け止めて陸達の元へ戻った
未来
「ヒカお兄ちゃん!、カオお兄ちゃん!二人は!?」
光
「大丈夫無事だよ」
馨
「ちょと、力取られてるからカードに戻したいんだけど未来達を戻さないとね」
そう馨が言うとジニ達のおでこに手をおきそして手を離して未来達の頭にポンポンと手を置いた
すると未来達の体が光り、未来達は目を開けると体が元に戻っていた
ゆうき
「も、、元に戻った!」
つむぎ
「柊さん達も!」
柊
「戻っています」
鳳
「けど、どうやって戻したんですか?」
光
「秘密だよー、それに知ったとしておたくらには出来ないし」
光
「って、事で早く帰りなよもう夜遅いし」
そう光は指を鳴らすと空間がぐらりとゆれ元の場所に戻った
柊
「此処は、僕らがいた場所、、」
馨
「元に戻したの、早く帰んなさっき猫達に迎え頼んだからさ」
未来
「分かったけど、、星座の怪異さん達は?」
馨
「彼らは僕らに任せなよ、さぁ、行った行った」
馨がそう言うと未来達はその場から離れた
未来達が離れたのを確認した光達は星座の怪異達に向き言った
光
「さて、おたくら僕らと一緒に来てもらうよ、我らのボス、殿が待ってるんでね」
てんびん座の男性
「はい」
そうして、馨達もその場から立ち去った
しかし、馨達は環に報告しなければならない事がある
ジニ、ミエを抱き抱えた時
二人にだけに聞こえた声を
???
「決着をつけよう、、、、首魁」
そして、その声の主が、、、
赤い支配人である事を、、、
五章終わり
最終章開始