5000年前の後日談
主人公:桜宮 莉麻(さくらみや りま)
13歳・旅人(魔法使い)・アルビノ
「…此処何処なのォォォォ………」
私は桜宮莉麻と云います。
私は今………
変な森の中にいます……
外は明るいのに森の中は薄暗いんです……
「変にも程が有るよォ……」
バキッ!!
「ひェッ!?」
後ろから変な音が……!?
「な、なんだ…枝が折れた音か…」
「……枝…?」
可笑しい…私があの道を通った時にあの枝を踏んだけど、折れて無かった筈……
「…誰か……居るのッ…?!」
私は持っていた杖を構えた
ギュゥッ
「はぇッ!?」
「厭はや今日は良い日だ!!、漸くだ、漸く見つけた!800年間探し続けた甲斐が有ったものだ!!!」
「え…あ、え……えェ、!?」
高身長な黒髪の女性、機械の様な羽に、水色と黄色と、焦げ茶色の瞳。
「だ…誰ッ…!?」
「嗚呼そうだ、そうだった。君自体とは初めましてだったね。うん。自己紹介した方が良い?厭此の場合僕だけした方が良いのかな?取り敢えず落ち着こうねー、」
取り敢えず自己紹介する事に成った。
「えっとねー、僕はシューナだ。見ての通り戦闘特化型のロボットだ。」
彼女はシューナと云うらしい……外人さんかな…?
「えっと、私は…」
「桜宮莉麻。だろう?」
「へ?」
何故私の名前を…?
「…にしても君、」スッ…
彼女は私に頬に手を添えた
「へ?」
「綺麗な紫だねェ…髪もサラサラで真っ白だ」
彼女グイッと私に顔を近付けて、瞳をじっと見ながら髪を弄っている……厭近いな?!
「もしかして君、アルビノかい?」
「はい…そうですけど……」
というか此の人美形だな…
「よーし、では莉麻ちゃん!」
「ひゃいッ!?」
な、何かしたかな…?
「僕と契約しよ!」
「…………はい?」
此れは何処ぞのロボットに似ている(同一人物の疑い有り)シューナというロボットと、
何処ぞの悪魔の子孫である莉麻の、
なんか破茶滅茶な、5000年前の後日談である
舞台:7040年 日本 ????
※此の物語はフィクションです
※実在する団体・組織・場所・人物に関係は有りません
書く予定:◎
コメント
1件
正確に云うと今から5015年後の話!!! 莉麻の桜宮という苗字で察すると思うが 大分前にチラッとだけ出てきた緋月の弟、桜宮緋咲裙の子孫だお