コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
注意事項
〇オリキャラ出ます。
〇ナチュラルに殴ります。
〇シスコンは変わらずです。
〇焦って書いたので短いです。
〇オマケとして、作者の実体験の短編も入れときました。
〇虫、注意。
では、お楽しみください。
「姉さん、今日は11月11日だよ!」
夜だと言うのに、鈴華は元気に姉である愛華の元へ走って行く。
考え込むかのように、愛華は顎に手を当てる。
「ん?あぁ、確か、犬の日、だったな」
ハッとしたかのように、愛華は言葉を口にする。
「違う違う違う!そうじゃな〜い!」
「歌にするなよ」
そんな愛華のツッコミを受けても、鈴華は相も変わらぬ笑顔のままだ。
「姉さん、今日はポッキーの日だよ!?」
鈴華は勢い良く、愛華に顔を近づけた。
「って事で、はろ?ほっひーへーふ」
(訳:って事で、やろ?ポッキーゲーム)
ポッキーをくわえたまま、鈴華は話す。
「しねぇよ」
「ブヘシュ」
愛華のビンタを見事にくらった鈴華は、ポッキーを口の中で折ったのでした。
夜、眠れずに日本はキッチンへ向かいお茶を飲み、今は自室に帰ろうとしている所だ。
すると、何処からともなく、カサカサと音が聞こえた。
「き、気の所為、ですよね、?」
自分を安心させるためか、日本はそう呟いた。
あたりを見回しても何もいない。なら、きっと気の所為だ。という思考だろう。
だが、日本の安心もつかの間、日本の頭上から何か黒い物体が落ちてきた。
「え…?」
その物体はカサカサと音を立てて、素早く日本に近付いてくる。
「じ、Gだ〜!」
日本は涙目になりながら、同居している愛華の部屋に飛び込んだ。