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コメント
4件
ソーダ!久しぶり!! 私この物語めっちゃ好きなんやけど!?この、平行世界、パラレルワールドだっけ!そんな物語ガチ目に好きなんよねぇ!!バナナだったらさ、復讐の道に走らなねればこんな顔してた、みたいな表現もう鳥肌鳥肌!やっぱりソーダは小説書くのうまいね!
“ミスターすまない”は瑞穂の国を散歩していた。
足取りはふわふわ軽く、まるでスキップしているようにも見えた。
「ん?すまない!」
そう呼ばれ、振り返る。その瞳は“空っぽ”のような瞳をしていた。
「どうしたの?ライト」
「いや、見つけたから声かけただけだ」
「何それ」
すまないはくすくす笑った。
ライトは何故かそんなすまないに首をかしげた。
(・・・昨日よりかは落ち着いてるけど、なんか・・・どこか・・・空気みたいな・・・?)
そう思った自分にまた首を傾げるライト。そんなライトに首を傾げるすまない。
首をかしげ合う2人を不思議そうに見る村の人たちの光景が広がった。
✵✵✵✵✵
すまないは、何故か気分がとても軽かった。
“何か重たいものが取れたように”
(・・・でも、なんでだろ・・・軽いのに・・・なんか、胸の当たりがズキズキするような・・・?)
すまないは歩きながらそう思っていると、ドンッとぶつかった。
「「わっ!!」」
“2人の声”が重なる。すまないはなんとか 踏みとどまったが、目の前の少年は転びそうだった。すまないは慌ててその少年の腕を掴み、引っ張った。
少年は倒れることなく、すまないに支えられた。
「・・・大丈夫?」
すまないは少年を見下ろし、こぼした。
すると、少年は顔を上げた。
──一瞬、仮面をつけた少年が見えた。
“何故か”それに強い“デジャブ”を覚えた。
「・・・あ、ありがとう、ございます」
そう目の前の彼は少し高い声でこぼした。
何故かその声に聞き覚えがあるような、でも、知ってる声はもう少し低かったような?
何故かそんな考えが頭に浮かんだ。だが、その考えは、目の前の少年を呼ぶ声でかき消された。
「あ、父さんと母さんが呼んでる・・・!それでは!」
そう少年は駆けて行った。
すまない先生はそのままその場を去る。
後ろ髪引かれていることに知らないフリをし、そのまま去っていった。