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大好きなきみ

2 - 1.諦められない

♥

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2024年09月12日

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こんちわ!!!!








描きたい衝動が抑えれんかった









*びーえる











ぺん視点







『ねぇねぇぺんちゃんっ、!!』

「どーしたのらだぁ〜?」

『じゃーんみて!!おはなのかんむり!!』

「わあっ、!すごーいっ、!」

『このかんむり、ぺんちゃんにあげるねっ!』

「いーの、?ありがとっ、!」


そのとき胸が高鳴るのを感じた

俺はその時その感情が

なんという名前かを知らなかった






ふと目を覚ますとそこは自分の部屋

まあそりゃそーだよな、とか思いながらも重い体をあげる


夢で見たのは幼稚園の頃の俺と大好きな彼

俺の初恋の頃の記憶


目覚まし時計をみると今は7:52

俺にしては早く起きれた方だ

服を着替え、朝ごはんを食べる

家を出ようとしたその時、家のチャイムがなる

インターホンを覗くと、そこには大好きな君

そんな日々が楽しくって嬉しくって

でもどこか物足りなくて寂しくって

そして急いでドアを開ける

笑顔で出迎えてくれる君


『ん、おはよ、ぺんちゃん』

「おはよ!らだ!!」

『いーから早く行くぞ〜』

「わかってるって!!」


いつも通りの毎日

それが幸せなひととき

喋る言葉は少し強かったりする

でも心の底は甘かったりする


『あ、ぺんちゃん髪の毛跳ねてんじゃん』

「んえ?どこ?」

『ここ』


そういって何気なく髪の毛を撫でる君

らだからしたら何ともないのかもしれないが

俺からすると心臓が飛び出そうになる

急激に顔が暑くなるのを感じ、極端に顔を背ける


「あ、ありがとっ、」

「いーからはやくいこっ!!」

『んー…、』


その時の声が少し曇って聴こえたのは

俺の勘違いだろう









学校に着くといつものみんながいる


しに[あー!ぺいんとさん!遅いですよ〜!]

「ごめんごめんw」

[もー、今日の朝一緒に先生に質問しに行こうって言うから早めに来たのに]

「ごめんって!今度なんか奢るから、!」

[ならいーですよ]


そんな会話すらも楽しかったりする

あ、らだのこと置いてけぼりにしちゃってるな

と気づき後ろを振り向こうとすると

後ろから急に抱きつかれる

びっくりして目をぱちくりしていると上から声が聞こえてくる


『ねーえ?今俺がぺんちゃんと話してたんだけど〜?』

[過去形ってことは今は僕と話してるんですよねー?]

[行く道で話してきてんだから学校くらい良いじゃないですか]

『だめ〜ぺんちゃんは俺のなんだから』


俺より高くなった身長

優しいけど響く声

がたいの良さと包容力

全てが俺をドキドキさせる起爆剤

そんなことも知らずに淡々と話す彼

まあもちろんそんなところも好きだけど、なんて思ったりしているが


この恋が実ったらどれだけ良い事か、

もしも両思いだったら、

とか何度も考えているが

そんなのはただの夢物語で

そんなこと、とっくの昔から分かりきってるはずなのに

何故か諦めきれなくて


「ちょ、らだ、離してっ」

『えぇ〜、もーちょっとくらいいーじゃんっ、』

「もうチャイムなっちゃうから!!」

「それに教室違うでしょ!!!」

『はいはーい、んじゃね、ぺんちゃん』

「んー、」


そうやってすぐに期待させてきて、意地悪してきたりもするし、

でも、いじけたり拗ねたりしてる姿も愛らしいなって思ったり

笑顔で笑いかけてくれるところも好きで



あぁ、早く諦められたらどれだけ良かったか


そんなことを思いながら今日も一日を過ごす



















どーでしたか!!

でもまだまだ始まったばっかりですよ皆さん!


恋焦がれるぺんちゃん可愛くてらぶですほんと可愛い……、、🫶🏻🫶🏻💖💖

らだお視点のお話はまた別の回で見られるかもしれませんね🤭🤭


今回も見て下さりありがとうございます!!

これからも頑張るので応援よろです!!!



それではばいちゃっ、!

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