青い鬼
rd?「ア“ァァッ、フーッフーッ」
らっだぁの様な、青い青い鬼がいる。
髪の毛も真っ青で、角も生えていて、牙も生えている…さらに腕も少し青みがかっていて爪がとても長い。
rd「ぁ…ッダメッ飲み込まれちゃッ」
らっだぁの様な鬼は″ナニカ″に抗っている様に見える。
rd「ッ…きょーさッ、コンちゃッ」
rd「やだッ忘れたくないッ、ハァッハァッ」
rd「ア″ァ″ァ″ッ、‼︎ 」
記憶を、仲間のと大切な思い出を全て思い出した。だが、沢山の記憶を一気に取り戻してしまったのが良く無かったのか、頭が混乱している。
cn「ッ…」
ピクッと少しだけ動き、目を覚ます
rd?「コんッチャン…?」
cn「…らっだぁ…?ッ…」
目を覚ましたばかりで、頭が回っていない。
不安と恐怖が混ざって気持ち悪くなり吐きそうになる
rd?「コンチャッ…」
cn「らっだぁ、落ち着いて…大丈夫…」
今にも暴れ出しそうならっだぁを宥めようと頭を撫でながら言葉をかける
rd「コン…ちゃん…」
落ち着いてきたのを見て、安心する
安心したのも束の間、バンッッと銃声が聞こえ、目の前に居たらっだぁが倒れて行く。
cn「え…」
突然の事に脳が一時停止した
脳の働きが再開され、まだまとまっていない頭をひたすら回した。
ふと前を見ると、銃に打たれ、頭から沢山の血を流しているらっだぁと、銃を持っている研究者が居た
cn「ら、らっだぁ…?ねぇ、なんで…?」
問いかけても返事は無い。
それはそうだろう。頭を撃ち抜かれたのだから
研究者「コイツはもう用済みだ」
近づいて来たと思えば、そんな事を言って俺に銃を向け、発砲する。
ru「ッ…」
いつ来ても慣れないここで1番偉いトップの部屋の前に立ちノックをする
「…」
ru「…?」
いつもは少し苛立った様な口調で返事をしてくるのに、今回に限っては何も返ってこない
md「居ナイ..ノカナ…」
そうみどり君が発した瞬間、後ろから足音がする
ru「ぇ…ら、らっだぁ…?」
誰かと思い振り向くと、トップの研究者が居た。ソイツの肩にはらっだぁが乗っていた
研究者「またお前らか…今度はなんだ?」
ru「…侵入者、全員殺し…ました。」
俺は嘘を付くのが苦手で、声が震える
研究者「…そうか。じゃあお前らも用済みだ」
そう言うと銃口を俺に向けて撃つ
終わったと思ったが、痛みは全く無く、弾が貫いた感覚も無い
もしかして、と思い前を見ると、能力で出したと思われる剣を持ったみどり君が居た
研究者「チッ、結局裏切ったか…コイツを俺が持っている状態でそこからどうするつもりだ?俺はいつでも殺せる。お前らが動いたらコイツは_」
そこまで言いかけた時、後ろから矢が飛んで来た
kyo「クッソ…外した…」
矢が飛んで来た方向を見るときょーさんが居た
pn「ッ…」
バンッ、とぺいんとさんが銃を撃つ
弾は研究者の頬を掠める
ここまではまだ作戦の想定内だ。
想定外だった事があるとするならば、コイツがらっだぁを持っていた事ぐらいだろう
研究者「お前らッ…」
完全に油断していた研究者は突然の襲撃に対処するのに手こずっている様だ
sn「こっちも忘れないでくださいね!!」
そう言いながら、大鎌を振り下ろす
因みに大鎌はきょーさんが能力で作ると作戦で言っていた
研究者を真っ二つにした。
そう思ったのに、研究者は枯れた植物になり消えていった
この能力はNo.2…ぐちつぼのものだ。
コメント
7件
ほおおおめちゃ好きいい もうすでにおもしろいです、続き気になりますっ!! 楽しみにしてます〜!
お久しぶり投稿だぁ… 書くの下手になった気がする… 君達、読者に聞きたい事があるんすよ! この物語バッドエンドか、ハッピーエンドどっちが良い…?っていう どっちが良いか教えてくれると嬉しいです〜多数決です。