剣持の幼馴染は真面目風不良男子

『お‪”‬らｯ』

「クソがァ‪”ｯ‬！！」

ﾄﾞｺﾞｯ ﾊﾞｷｯ ﾎﾞｺﾞｯｯ

ﾄﾞｽｯ ﾎﾞｺｯ ｶﾞｷﾝｯ

「ｯ…」

『…何だよｯ、っはぁ、…』

『もう立てねえｯのか、ｯ？笑』

「やっぱｯ、お前つええｯよ、…笑」

「流石ｯだな笑ｯ…」

『なあ、何でｯ…』

「あー？何だよｯ…笑」

『何で、… 何でｯ！ 』

『…何で、復讐…してんだよ、』

「…お前、俺とｯ出会う前ｯにデッケェ抗争あったｯの」

「覚えｯてるかｯ？」

『…あぁ、あったｯな。ニュースにもｯ、なったし』

「…その時、お前にボコられたやつの1人が俺の兄貴なんだよ」

『、え…』

「まあ、別にそこはｯいいんだよ。兄貴も、ザコかったし？」

「けどお前ｯ、他の奴らと一緒に兄貴リンチしたって聞いて、よ…」

『…なる、ほどな』

『けど、多分それ嘘の情報掴まされてね？』

「は、？」

『俺、確かにあの時その場には居たけど、喧嘩してはない』

『俺まだあの時小6だったし。』

『他の奴ら全員高校とか中学とかの奴らだぜ？』

『負けるに決まってんだろ。』

「…じゃあ、ｯ…もしかして、俺ｯ！」

『まあ、しょうがねえだろ』

「よくねぇって！」

「そうか、…そうだったんだな、 」

『お、おい？気にすんなよ、』

「お前がそうでも、俺はそうとは行かねぇンだよ、！泣」

『お前、カッコイイな笑』

「は？」

『兄貴の為にここまでしたんだろ？』

『随分慕ってんだな笑』

「…」

『誰がなんと言おうと！』

『お前はカッコイイ奴だ笑』

「っ…笑」

「やっぱ、お前ってサイコーだな笑」

「つか、お前彼氏の事忘れてんじゃねえよ」

『刀也！』

「早く行け」

『…おう。』

『刀也！！』

「ぁ、悠緋っ…泣」

『…』

[板垣さんはどうした]

[てか、来るの早くね？]

『お前ら手ェ‪”‬離せよ、』

『こっちによこせ。』

『…言うまでもねぇな。』

『ごめん。ほんとにごめん泣』

「泣くなよっ、らしくねえ笑」

『俺が守るって、言ったのにな、』

「じゃあ、アイツらボコしてこいよ」

「それがお前の謝り方だろ？w」

『笑…どんな謝り方だよw』

『行ってくる。』

「うん。秒で終わらせてね」

『当たり前』

『あんな奴らに割く時間とか無いし』

『おい、お前ら。』

[あ、やっと来た〜まじおせえよ笑]

[どんだけ待たせんだよ。ああ‪”‬？]

『どの面下げて言ってんだよ。ｷｯ(睨み付ける)』

[ｯ…べ、別に顔が怖ぇだけだろw]

[不死身のサクラの異名を持つ方のお手並み拝見と行きますか〜w]

『お前ら集団で来て馬鹿みてえだなw』

『知ってるか？』

『雑魚いヤツほどよく群れるってな笑』

[てｯめぇ‪”‬！]

ﾎﾞｷｯ ﾄﾞｺﾞｯ ﾊﾞｺｯ

ﾄﾞｽｯ ﾊﾞｷｯ ﾄﾞｺﾞｯｯ

『…雑魚がでしゃばってんじゃねえよ。』

『刀也！』

「…帰ろ。」

『…うん。』

『何か奢る』

「じゃあ今度一緒にスイパラ行って。」

『もち。』

『あ、ちょっと待ってて』

「え？う、うん」