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6 - 第6話嘘を重ねる

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2022年03月29日

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久しぶりにエブシンを開いた。ノイズやすとろーに嘘をついた日以来,怖くて開けなかった。案の定通知がいくつか溜まっていた。確認すると,

[ノイズ]:〔大丈夫か?悩みがあるなら相談しろよ。てか配信しろ!〕

[すとろー]:〔ちょい心配なんですけど?なんかあったの?〕

といった内容だった。あー…心配させちゃったか。仕方ない。今日は配信しよう。なんて思っていると,知らない人からDMが来ていた。誰だろう?開いてみると,

[匿名]:〔え?wまだ辞めてないんですか?wさっさと辞めちまえよ!〕

「え…?は?」

驚いてしまい,思わず声を荒らげてしまった。

「ふざけるな…辞めれていたらもう辞めてるよ…」

辛かった。自分の好きなことでいじられて,貶されて。怖かった。好きなことを嫌いになりそうで。

いつの間にか…呟いていた。

「もう…やめてやろうかな。」

とりあえず,今日の配信は頑張ろう。気を取り直して,久しぶりに見る配信ボタンを押す。前のように,好きな歌を歌っていく。

《ノイズ》:Aki!お前!やっと配信したな!

「あ…ノイズ!いらっしゃい。えーとごめん」

《すとろー》:Akiー配信せずに何してたんだよー

「すとろーもいらっしゃい。いやー実は用事が立て込んでてさ。」

《ノイズ》:ふーん…

《すとろー》:へー

「なんだよその反応!ほんとだし!」

《ノイズ》:だったらいいんだけどさ,今日ちょっと声暗くね?

「え…?」

《すとろー》:確かに。いつもよりなんかちょっとって感じはあるね。

「そんな暗いかな?あーあれだ!眠たいからだ!」

やばい。なんか察しがいい気がする。いつも全然気づかないくせに。

《ノイズ》:眠いだけでそんなんなるか?

「まーまーいいじゃん!眠いんでこの枠で終わりまーす。」

《すとろー》:え?おいこら!

「ちょい怖いっすよーすとろー?じゃあまたねー」

半ば無理やりに枠を閉じた。あーあ。まじで何やってるんだろう。こんなことするために枠開いたんじゃないのに。

エブシンから通知がたくさん来ている。多分ノイズとすとろーからだろう。その通知を見る気にならず,私はエブシンの通知を切った。

「ごめん。2人とも…」

画面越しでの日常。

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コメント

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うわぁ…ほんとに続きを読ませる神やんw

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