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ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ….
上鳴)(先生にｯ…先生に伝えなきゃ…!!!)
峰田)爆豪が戦ってんのか？！
上鳴)俺を差し置いて…戦って…!!悔しいよ俺は…。誰の役にも立ててねぇ…！！！
峰田)とりあえずよ！先生呼ぶぞ！
ぐぁぁぁっ！！！
デク)もう、さっさと消えろよ。
爆豪)その願いは…了承できねぇなぁ！
デク)…なんだよ、反抗的な目しやがって。何が僕に勝てるだ。立場逆になってまでまだ歯向かうのか？
爆豪)はっ…刃向かい続けるのが…抗うのがヒーローってもんだっ…
ガハッ！
デク)そのまま戦ったら失血死して死ぬよ。
次は脊椎を壊す。
爆豪)俺ぁ…あいつらの命背負ってんだ。ここで死ぬわけにはいかねぇんだよなぁっ…。
俺がその言葉を発した瞬間、
デクの顔から笑顔が消えた。
僕の中で何かが壊れる音がした。
醜くて仕方ない君を
殺したくて
殺したくて。
デク)どんなに君が醜く映るんだ。
嫌で仕方ないよ。
爆豪)ｿﾞｸｯ
デクの視線が冷たい。
背筋が凍るように動けねぇ。
傷口が痛む。
吐血が止まらねぇ
デク)もういいよ。
その痛みから解放してあげる。
デクが俺の目の前で刃物を振り下ろした時、
デクの腕が抑えられている。
デク)…！？
？？)うぐっ…
デク)…はなせ。お前も殺すぞ。
？？)嫌だ…！絶対離さない！
デク)話が通じねぇなぁ！
ドゴッ
？？)うっ…
BOOM!!!!
デク)ｯ….
爆豪)クリティカルヒットだなぁ！クソナード！
デク)…あれ？
爆豪)…？
デクの殺意が消えた。
冷たい目線も、
すべて。
デク)…まただ…。また出てきたんだ。
やべぇ…もう…意識が…
バタッ
デク)かっちゃん！？かっちゃん！
ﾀｯﾀｯﾀｯ
デク)あぁ…！また僕がやったんだ…！もう…
“人を…..たく…いのに…”
俺の意識中でデクの声がうっすらと聞こえた。
爆豪)….ん。
デク)…起きた？
パタンッ
爆豪)….
俺はさっき起きたことを全て思い出した途端、
俺はデクから距離をとった。
デク)…謝っても許されることじゃない。…僕だってやりたくてやってるわけじゃない。
爆豪)…デク…なのか？
デク)デクだよ。
本当にごめん。
君のクラスメイト、先生にも謝りたい。
デクが
何故か冷静だ。
”正気”になったのか…？
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コメント
4件
神作だ…
二重人格、、、？（採用待ってます）
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