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ネッ友に頼まれてそんなに知らない童話に挑戦してみます。

童話って調べるとやはり色々とありますね~初めて知ったのも多かった。

皆さんはどんな童話が好きですか?


さてさて、今回はどんな話かと言うと…












幸福の王子様!






自分自身はこの童話をよく知らないので調べて読んだんですけど…

考え深い童話でした(浅くね?)

ま、まあ、頼まれたからには書くよw


※この物語は実況者二次創作童話小説です

※通報はおやめください

※苦手な方は回れ右を

※ご本家様は関係ありません

※ガバガバ関西弁

※キャラ崩壊ご注意ください



《登場人物》

rbr・・・幸福の王子

em・・・ツバメ



登場人物決めるのに考えに考えまくった…だって、王子様らしいメンバーいる!!?

知り合いから聞いてもわからないって言われた!!皆さんは浮かぶ?!

そしてロボロになったのは、まだ主役になっている作品を書いていないのを思い出したから…w 心無きと言われているけどいいよね?w

この2人の絡みも好きだからというのもある(爺孫組可愛いね)

原作そんなに知らないのでWikiで調べながら書いたので知っている方でおかしいところがありましたら報告お願いします。













START















雪が降るとある街には、黄金で作られた「幸せの王子」という像が立っていました。その像は生前この国で、幸福な生涯を送りながらも、若くして死んだとある王子を記念して建立されたものだった。しかし、街の人々は知りません。何故ならこの像にはその王子の魂が宿っており、さらに自我も宿っていた。

その王子は像に変わった今、自分はずっと王宮に暮らしていたせいで知らなかったのです。この街の人々が貧しく、不幸に落ちていると…その光景を見てしまい、毎日嘆き悲しんでいました。そして街の住民はそんな王子のことを知りませんでした。


そんなある日、渡り鳥であるツバメはエジプトへ向かう最中に寝床を探していました。そのツバメが王子の像の足元で眠ろうとした時だった。一粒の涙が落ちてきて、何事かと思いながら上を見上げると、王子の像が泣いているのに気づきました。


em「そこのチ…像は…なぜ泣いているのですか?」

rbr「今何を言いかけた…?でも、そんなことは良い………俺はもう、しんどいんや」

em「どうして泣いているんですか?」

rbr「俺は…この国の王子やった」


像の王子は涙を流しながら王子はこの場所から見える不幸な人々に気づけなくて自分だけが裕福に暮らしていたことを後悔していると…

ツバメは何も言わずに静かに話を聞いていると、王子は突然一つの頼みごとをツバメに言いました。


rbr「ツバメさん。お願いがあるんや…俺の剣についているルビーを取り外してあの先にいる病気の子供がいる貧しい母親に渡してほしいんや」

em「わ、私に…?」

rbr「見ての通り、俺は像で動けない。貧しい人々を見るのはもうこりごりなんや…頼む」


ツバメは最初は考え込んだが、あまりにも悲しい姿を見たツバメはその願いを聞き入れることにしました。剣についていたルビーを咥えて王子が見ていた貧しい親子の元に届けました。


届けて戻ってきたツバメに王子はまた願いを頼みます。


rbr「ツバメさん。今度は俺の片目のサファイアをあの飢えた若い劇作家に、もう片方の目は幼いマッチ売りの少女に持っていって欲しいんや」

em「え、そ、それだと…目が見えなくなりますよ」

rbr「ええんや…この光景はもう見たくないんや。見ていると、辛いんや」


その言葉に胸が刺されたツバメは王子の両目であるサファイアをくり抜いてマッチ売りの少女と飢えた若い劇作家に渡しました。寒さに耐えながらもツバメは無事に渡せたことを伝えるために王子の元へ戻ってきます。

戻ってきたツバメはエジプトに戻ることを辞め、王子の傍にいることにしました。目が無くなった王子に空を飛んだ時に見えたことを話し始めました。


em「聞いてください。この街の皆さんは貧困していましたね…寒く酷く凍える悲しい時を過ごしてしまう人もいました」

rbr「そうなんや…それなら、この街の人々に俺の体を覆う金箔を剥がして分け与えて欲しいんや」

em「え…いいのですか?」

rbr「この街の人々の為や…剥がして渡してくれへんか?」


ツバメは言われた通りに金箔を剝がして街中に分け与えていきます。何度も何度も剥がして分け与えてきたせいか王子の輝きも失われて最初の美しい姿は失い、みずぼらしい姿に変わっていました。

南の国へ渡り損ねてしまったツバメは徐々に弱っていきましたが、王子の優しい心に打たれて最後まで傍にいることを決めて王子の足元に倒れます。


em「聞いてください。王子…私はもう、死んでしまうみたいです」

rbr「……そうなんや。俺のせいやな」

em「構いません…私は最後まであなたの傍にいます。だから、自分を責めないでくださいね。さようなら、優しい王子様」


ツバメは最後の力を振り絞って飛んでは王子の頬にキスし、そのまま落ちては王子の足元で力尽きてしまいました。その瞬間、王子の鋼の心臓が音を立てて真っ二つに割れてしまいました。

その後、かつての輝きを失い、みすぼらしい姿になった王子の像は心無い人々によって柱から取り外され、溶鉱炉で溶かされてしまいました。しかし、鉛の心臓だけは溶けず、ツバメと一緒にゴミ溜めに捨てられてしまいました。

その時、天界ではその光景を全て見ていた神様が天使に二つの魂を持ってこさせるように言いました。天使は言われた通りに二つに割れた鉛とツバメの死骸を見つけて、天界へ連れていきました。

神様は天使にお礼を告げ、王子とツバメを神様からのお褒めの言葉を頂き、天界で永遠に幸福に暮らしましたとさ。














幸福の王子 END

















始めて5000文字いかなかった…

でも正直、自分がこの作品をそんなに知らないから調べながら書いていたのもあるね…一番よく参考にしたのはWikiですねw

Wikiは最高だ。古事記にもそう書かれている(?)





いつもより完成度は低いけど、ここまで読んでくれた方はありがとうございました。

ハートとブクマをお願いします。

次回作までお待ちください!!

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