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これは結構数年前とかの話でさ、小学生の時の話

ナギの学校にはたてわりって言って、様々な学年と交流する行事のような物が一ヶ月に一回くらいのペースであったの。

そのたてわりの話なんだけど、当時4年生の時

たてわりで同じ教室で遊ぶ1人の小学生の女の子が居たんだけど、その女の子はナギの方を真顔で目を合わせてずっと見てきた。ナギは「話しかけたいけど話しかけれないのかな?」と思って話しかけてみた。けど真顔でこっちを見たまま無視された。表情一つ変えずに。今は話したくないのかと思ってとりあえず放って置いた。

そんな事が続いて5年生になった。

5年生初めてのたてわりがあった時、当たり前だけどあの子がいた。まだこっちを真顔で見てきた。

ナギは怖くて目を合わせないように正面を向いて、そうしてる内にたてわりが終わった。

ナギは学校が終わって家に帰った。

けど帰ってから一つ気づいた。去年(4年生の時)も5年生の時もずっと1年生のまんまだった。

なんで分かるかというと、1年生は胸のあたりに学年が書かれたバッチをつけてるんだけどもその子は2年間ずっとつけてた。ただ大事にしてつけてるだけなんじゃない?って思った人も居ると思うんだけど、りんの小学校ではそのバッチは1年生を卒業したら回収されるから持ち帰ったりすることは基本的に不可能なんだよ。

4年生の時も5年生の時も1年生って事は、ナギが4年生の時はまだ学校に入学してないんだよ。だから居ないはずなんだよ。けど居た。

ナギもどういうことか全く分からなかった。居ないはずだから。

とりあえず怖いから深くは考えず、もうこの話は考えない事にした。

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これでこの話はおしまいっ!

初めて怖い話系書いたけど怖かったかな…?

それではおつナギ〜


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