明日死ぬ君へ

寂しい時には二人でお茶を飲み、嬉しいときには二人で喜びを分かち合い、悲しいときには、お互いで励ましあう。相性バッチリの孤独な生き物同士で馴れ合う時間が、本当に楽しかったです。

暇さえあれば、隣の家だからと時間など気にせず訪ねに行きました。参観日、親の代わりにあなたは学校に来ました。毎週土曜日あなたが作ってくれるカレーライスが私の1番の好物でした。

あなたが入院してる間、私は毎日見に行ったけど、あなたは気付いてないですよね、夜中に忍び込んだけど結局色んな人に怒られた、でもあの時だけあなたは私に気づいてくれました。

あなたの犬も寂しがっています。早く元気になって帰ってきてください。ずっと待ってます。