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ぺいんと「……猿山?どうしたんだよ!」
猿山?「……。」
••┈┈┈┈••並••┈┈┈┈••
愛が全てを受け入れる
••┈┈┈┈••変••┈┈┈┈••
数分前
ぺいんと「あれ、さっきの場所じゃなくなってる。皆が運んでくれ
たのかな?」
といってみんなを探していると
ぺいんと「……ていうか、学校に体育館ないじゃん!」
という重大なことを忘れてた。
ぺいんと「じゃあ、あいつらどこいったん?」
……正直心当たりが無い。
ぺいんと「……いくかぁ!祠」
歩き出そうとしたら
カツカツ
音が聞こえる。咄嗟に隠れなんとか危機を逃れた。
羅酡男「……はぁ」
こんな体要らないわ。そう言いながらカッターをザクザクと何か赤いものを垂らしながら切っていく。
猿山「お前、何してるのか分かっているのか?!正気の沙汰じゃない!」
そんな猿山を無視し、どんどん切る。またみるみるうちに回復し、そんな体が汚らしくなってまた切る。
ぺいんと「……ッ!?」
ぺいんとはその行為を見て咄嗟に口を抑える
ぺいんと(危ねぇ!声出したら終わりだからな……)
羅酡男「……誰かいる?」
ぺいんと「っ!」
周りをキョロキョロするが、ぺいんとは物陰に隠れて見えない。
羅酡男「……スゥ」
羅酡男は深呼吸し、鎌を喉に突きつける
ぺいんと「!」
そんな羅酡男をぺいんとは急いで駆け寄り止める。
この世界は現実だ。首を切れば死ぬ。
ぺいんと「なんでそんなことするんだ!」
羅酡男「ッ!やめろよ……止めないでくれ」
その言葉は最後に声を振り絞って出した声だった
声は掠れ、手は震えている。さっきも相当覚悟を決めた筈だ、
止められた羅酡男は
もう、死ねない……
ぺいんと「……こんな事、俺が言うのもなんなんだけど……」
ぺいんと「天乃さん、悲しむよ?」
羅酡男「……ッ!」
ガクッと膝から崩れ落ちる
ぺいんと(それだけ天乃さんのことをきずかってくれてる)
いい人だったんだろうなぁ
ぺいんと「……じゃあな」
どうしてこうなったのか?
助け出す方法は?
ぺいんと「やってやろうじゃん」
だって世界を変えた4人なんだから!!
祠に向かって走り出す
合流の時だ。
トラゾー「ぺいんとここ分かるかなぁ?」
そう言いながら祠の裏を進んでいく。
クロノア「まって!なにか建物ない?」
しにがみ「ここ、体育館じゃないですか?」
体育館は、本校舎よりも、圧倒的に古い
50年以上前と言われても納得できるぐらいだ。
しにがみ「なんでここに?」
しゃんしゃん
鈴の音が鳴る
人影が見える。
今、舞っている
クロノア「猿山?」
子供の頃の姿をした猿山がいる
トラゾー「なにいってるんですか?らっだぁさんでしょ?」
しにがみ「はぁ?今ふざけてる場合ですか?天乃さんがいるんでしょ?」
3人「……え?」
見えざるもの「……愛を教えて」
3人「……愛?」
ぺいんと「はぁ、はぁ、疲れたぁ!」
羅酡男「ぺいんと……」
ぺいんと「、?!いつの間に?」
羅酡男「……あいつに救う機会を与えてはくれないか?」
ぺいんと「……救う機会?」
羅酡男「天乃を救ってくれ」
しにがみ「ってかどうやって救えば良いんですか? 」
見えざるもの「貴様たちもよく知る神にまた合わせてやろう」
クロノア「……無限様」
ぺいんと「神は神になにかすることは出来ないんじゃ?」
無限様「また、そなたらで運命を変えるとよい」
「それだけの力はあるであろう?」
パリン
ガラスが割れる音と共に視界が広がる
ぺいんと「……ここが体育館か」
トラゾー「おーい!」
しにがみ「ぺいんとさーん!」
クロノア「合流できたね」
ぺいんと「これで最後な気がするなぁ」
███████
体育館編開幕
と同時に
色々止まってた小説を動かしていきます!
本当に引き伸ばししてすみませんね……
これからじゃんじゃん進めるんで応援よろしくお願いします!
頑張ります……!