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カーストが違う僕達は、

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カーストが違う僕達は、

8 - 『第6話』🩷side

♥

330

2023年05月23日

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________





🩷side









放課後



桃「….ふぅ…、」



日本での久しぶりの高校生活。

休み時間はあまりゆっくり出来なかったため、早く帰ろうと鞄を取る。


階段を降りながら、昼間の男の子のことを思い出す。




桃「(……橙くん、だったっけ

……いい匂いしたな、、)」



なぜかあの子が忘れられなく

見かけるとつい目で追ってしまう。


「また会えないかな、」と、

淡い期待をし門まで行く。















桃「……ん、?」


耳を澄ますと、誰かの声が聞こえた。


校舎裏の方だろうか、恐らく3人の声。

….1人、聞き覚えのある声が聞こえた。




桃「……」


俺は考える間もなく足が校舎裏の方へと

歩んでいた。









校舎裏


息を殺しながら物陰に隠れて聞き耳を立てる。

…良くないとはわかってるけど、、()




桃「(…あれって、、)」




目の前には2人の先輩とその間に橙くんが居た。

表情ひとつも変えずにじっと座っている。


助けた方がいいのか…そう考えていると。







先輩「そろそろヤろーぜ、」


先輩B「よし来た、w」








桃「….、」



その言葉を聞いた瞬間、





俺はいつの間にか、3人の前に立っていた。










橙「……」


桃「……、、」





…やってしまった、、


あの後色々あり、橙くんと一緒に

俺の家に行っている途中だ。


思い返すとやばい発言していた気がする。





桃「……」チラッ




…改めて近くで見ると小柄で可愛いな、、

メガネかけてても可愛い、、



橙「……,?」



俺がずっと見ていたからか、視線に気づき

こちらを向いた。



橙「….??」



頭にハテナを浮かべながら俺の方を見る。

(……めちゃくちゃ可愛い….)




桃「ぇと、、あと少しで着くからね、」ニコッ


できるだけ優しい声で話したつもりだけど、、

大丈夫かな……。





橙「…ありがとう、ございます…//」



戸惑いながらも頬を赤くしてお礼を言う橙くん。


……可愛いなこの子((






執事「橙様、桃様。着きましたよ。」



そうこうしているうちに俺の家に着く。


先に俺から降り、

橙くんの方へとエスコートをする。


頬を赤くしたまま、上目遣いでこちらをじっと見て、たどたどしく俺の手を取る。


小動物見たいでとても可愛らしく

思わず頬が緩んでしまう。





桃「ふふ、、いらっしゃい俺の家に」ニコッ




カーストが違う僕達は、

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コメント

29

ユーザー

続き楽しみ!

ユーザー

久しぶりのさくさんの小説…………めっちゃ好きです……

ユーザー

ふへへへッ//((きもっ 可愛い♡尊い♡最高♡神♡ さくくんありがとー!

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