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今日二次元の嫁とともにMaxVALUEという近所のスーパー行く道中、町に住む鳥たちという看板を見つけた。


ちょうど論文を書くために野鳥の観察をしてたので助かった。


看板から色々なことが分かった。


家の近所にいる目やら口やらがシマエナガと

少し似てる白黒の鳥の名前はハクセキレイだった。


ホトトギスだと思ってた抹茶みたいな色の鳥はメジロだった。


白鷺の親戚みたいな顔の灰色の鳥はアオサギだった。


看板は役に立つと思って写真に撮っておいた。


スーパーに入った。


令和7年2月21日時点での米の相場は3580円~4580円だった。


これが未来の人達から見て安いのか高いのかは判断が出来ない。


これから起こるインフレがスタグフレーションにならなきゃいいなと思った。


筆者が野鳥の観察をしようと試みたのには

いくつか理由がある。


まず一つはこれから国の情勢あるいは外交関係が悪化した場合、最悪、本当に最悪だが

食糧危機が起こり、そこら辺の鳥とか鯉とか食べないといけない状況になるかもしれないと考えたからだ。


筆者は動物愛護団体個人主義なのでそんな状況になるくらいなら死んだ方がましだが野鳥の行動パターンを調べておくことで未来に生きる人達が食べ物に困った時の助けになるんじゃねと思っている。


何の役に立つかは分からないがデータは多ければ多い方が良い。


どうせならこのデータを見つけた外国人あるいは宇宙人がなんだこれはたまげたなぁと驚くぐらいの大量のデータを集めてやろうと思った。


筆者は現状ニートだし暇だから沢山野鳥の情報を集める予定だ。


後は野鳥を味方につけとくとあらゆる団体に対しアドが取れると判断したのだ。


世の中には様々な宗教があり、その中には鳥葬をすることで天国に行けると信じている人達もいるのだ。


もし野鳥を味方につけ、この国の人間を傷つければ鳥に嫌われ天国へと送ってもらえなくなるという風説を流せばそれだけでその宗教を信じる人達の間で仲間割れを起こすことができる。


また動物愛護団体と戦うことになった時野鳥を操ることができれば動物愛護は野鳥を傷つけることが出来ずアドが取れるのではないかと筆者は考えたのだ。


それだけではない。


野鳥にはとてつもないポテンシャルがある。


例えば我々が普段良く目にする雀。


なんてことはないただの雀だが中々侮り難い。


今日雀がフェンス(?)に斜めに止まってるのを見かけた。


語彙力が足りず適切な表現が思い付かない。


重要なのは雀がピタッと枝にしがみつき体幹がほとんどぶれていなかったことだ。


野鳥ってもしかしてめちゃくちゃフィジカルエリートなのでは?と筆者は思った。


そして野鳥を観察•研究し、野鳥達の行動のデータを取ればスポーツ科学や新たな機械技術に応用できるのではと筆者は考えたのだ。


何の役に立つかは分からないがデータは多ければ多い方が良い。


故に筆者はこれからも出来るだけ多くの野鳥のデータを取り続ける。


取り敢えず親や他の兄弟が怪我や鬱や借金やらでピンチになるまでは野鳥のデータを中心としたデータをかき集め、働かないといけなくなった時にそれを何かしらのビジネスに応用しようと考えているのだ。


筆者は人と関わるのが犬のウンコを触るのと同じぐらい嫌なタイプなので労働は最終手段だが人生万事塞翁が馬。


これから世の中がどうなるか分からない以上出来るだけのことはやっておこうと思う。


(最後まで読んでくださりありがとうございました。)


野鳥とかいう生物学的陽キャに関する観察及び考察

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