君が殺された日
ご本人様には一切関係なっしんぐぴーぽー
最初の話に詳しい設定載せてます
ワンクッション
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syp視点
ci「教えてよsyp」
ci「君は普段何をされているの?」
syp「何も」
ci「?」
syp「何もされてませんよ」
ci「……」
俺は大丈夫、まだ大丈夫。
多分
ci「何もされてないんだね?」
ci「ならよかったよ」
ほっと安堵の息をつく
これで隊長は俺への用も無くなったかな?
もう部屋から追い出されるならそれはそれで悲しいが”普通”が1番だ。
ci「でも辛いんでしょ?」
syp「……」
普段ならいつも通り笑顔で大丈夫です、なんて言っただろう
雰囲気が雰囲気だったからか。
それとも
相手がci隊長だったからか。
syp「辛い、です」
ci「解るよ」
ci「俺もそうだったから」
syp「ははは」
ci隊長に気を遣って貰えるのはちょっとだけ嬉しい
ci「ほんとだからね?笑」
……うそつけ
隊長なんてどうせ暖かい家庭ですくすく育って、幼い頃からいっぱい運動できる場所も、のんびりできる所もあったはずだ
ci「きっとsyp、家でも大変だったんでしょ」
syp「……!」
ci「俺もそうだった」
そういって隊長はゆっくりと語りだした。
親から虐待を受けていたこと。
母子家庭で母親に新しい男が出来て15歳で捨てられたらしい
そこを総統……grに見つけてもらえて軍に入ったそうだ。
syp「そんな過去が……あったんですね」
ただ、ci隊長は軍の試験も受けずにあっさり上の位、幹部の1歩手前になってしまったからか。当時の1部の仲間には相当嫌われていたそうだ
無視されて飯を抜かれて
酷い時には暴力も。家よりはマシだったと言っても辛かったはずだ
syp「その仲間たちは、今どこに?」
躊躇うことなく彼は言った。
ci「死んだよ、全員」
ci「俺が殺したんだ。」
syp「え」
仲間を殺す
今では重罪だ。当時はなんの罪もなかったのか?
ci「特攻隊幹部試験の内容は”殺し合い”なんだよね」
あ、これ内緒ね?と隊長は笑う
ci「試験に参加した人で殺しあって、最後の1人に生き残った奴が幹部になる」
ぞく、と全身に鳥肌が立ったのがわかる
syp「grさんらしいですね笑」
でも隊長の話を聞くのはとっても楽しかった
ci「今度はsypの番」
あ、
syp「この為だったんすね、自分語りしたの……」
ci「言い方悪いなぁ笑」
気づかなかった、内心悔やむけど薄く笑って
syp「いいですよ」
これまでの地獄を思い出す
毎日毎日、あの頃の弱いからだで訓練し続けて
生きるために身売りして
やっと入ったあの軍でも誰にも何も話せなかった。
syp「俺は____」
3話もおもんないのガチ鬱🥹
厳しいかもですが良ければ1♡でもお願いします!
コメントめっちゃ嬉しいです
♡行き次第即書いて即投稿します!
cisyp作品沢山かいてるので興味あれば読んでみてください✨️
コメント
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