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まさか当日に達成するとは…
書き溜めしてて良かった。(メタい…)
ではでは〜
蓮side
あれは俺が中2、だったかな。んで兄貴が中3
そん時は荒れてたから、俺
それで、誰かとタイマンしたんだっけ
んで、勢い余ってぶっ飛ばして意識不明の重体にして
兄貴とか先生に怒られた。
賠償しろとかそいつの親に言われて稼ごうと兄貴が高校行くのやめようとしてたから。
不良からは足を洗って高校に行った。
俺らの両親は小さい頃に病気で死んだ。
幸い保険金とか資産でかろうじて生活できるし。
でもずっと兄貴に謝りたい。
ずっと庇ってくれてたから。
でも、怖くていつも逃げてしまう
駄目だな、こんな俺
とか考えていると数学の先生に「おい神埼聞いてるのか?」
と言われて黙り込む…聞いてなかったぁ…
「あとで職員室来い」
最悪、、、
涼side
蓮が高校に入る時、蓮の顔を見て気付いた。
もしかしたら不良たちに顔でバレて厄介なことになる可能性が…
厄介ごとは嫌ってるから念には念を入れて、
伊達メガネ、マスクを着けさせてる。
でもそのせいで陰キャって言われてるんだよな…まあ背に腹は代えられんし
とか考えているとコーチにどつかれた。
一応言っておくとバスケ部で練習中だった…
そして説教を食らいあっという間に暗くなった。
家までは歩きとバスを使う。
バスに乗り、適当な席に腰掛ける。
すると人が乗り込んできた。
…蓮
俺に気がついてないのか横の席に腰掛ける。
蓮「兄貴!?まだ帰ってなかったの…?」
涼「説教だよ、お前は?」
蓮「俺もだよ…息苦しいからマスク外していい?」
涼「別にどーぞ」
そこから気まずい空気が続く
「次は次は〇〇公園前〜〇〇公園前〜」
最寄りのバス停についてしまった…
降りると寒く、雪がちらついていた。
蓮「一旦座っていい?足痛くて」
そこにあったベンチに腰掛ける。
流石に寒いから自販機でココアとコーヒーを買って
涼「うい、ココア好きだろ?」
蓮「好きだけどさwいつの話だよw」
久しぶりに笑う蓮の顔が見れて良かった。
コーヒーを開けて飲む。
あたたか〜いを買ったはずなのに少しぬるい。
そしてしばらく空を眺めていると
肩にコツンと蓮が寄りかかってきた。
涼「れ…ん?」
寝てる…
仕方ない…
荷物をお腹側に持ってきて蓮を背負う
いつぶりだろうか…幼稚園とか、以来こんな距離ではなかった。
蓮が思ったより軽く余裕で帰れた。
家に着き、ソファに蓮を寝かせ、毛布を掛ける。
涼「おやすみ」
てぇてぇ
♡20行けるか…?