テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
どうすればよかったのかな、
これからどうすればいいのかな
って思った。
だからまた連絡してみたんだ。
咲希「ゆず!」
咲希「来週の土曜日って遊べる〜?」
1日経っても既読がつかなかった。
おかしいなって思って、
ブロックされてるか確認してみた。
そしたら、ブロックされてるみたいだった。
もう解決したのに、そう思っていた。
やっぱ、誰もわかってくれない。
理解できないのかな?
わたしの考え方が。
わたしがだめなのかな?
わたしが普通じゃないの?
わたしがおかしいの?
そんな疑問しか浮かばない。
だから、幼馴染のともかに連絡した。
咲希「ともかー!!」既読
咲希「良ければなんだけど、
今度の土日泊まり来ない〜?」既読
ともか「いいの!?!?!?!?」
咲希「いいよ〜!!!」既読
ともか「じゃあ行く!!!!!」
咲希「りょうかーい!!!」既読
家に来てくれるみたい。
そうだ、手紙でも渡そう。
そして、ほんとのことを
打ち明けて みようかな。
ともかが泊まりに来る当日
ともか「着いたよー!!!!!!」
咲希「わかった!!」既読
ともかのいるところまで迎えに行った。
そして家に来てもらった。
ともか「お邪魔しまーす!」
咲希「はーい!」
わたしの部屋に来てもらった時、
手紙を書いたんだって言った。
そしたら、ともかも書いてたみたいで、
少し嬉しくなった。
それで、手紙をお互いに読むことになった。
咲希「じゃあともかから読んでよ〜!!」
ともか「わかった!!!」
ともか「咲希へ!いつも仲良くしてくれて
ありがとう!あとね!わたしが
いつも思うのは、咲希と
すごい気が合うし、思ってることが
たまに一緒で嬉しい!!!
なんか小さい頃とかめっちゃ喧嘩
したよね笑笑」
ともか「でも今は全然喧嘩しないし、
逆にめっちゃ仲良いよね笑笑
でも!!!
そんな咲希にもわたしにとって
嫌なところがあります!!!」
ともか「それは咲希がいつも優しさで
気を使っちゃうところです!!!」
ともか「なのですぐに謝らないでください!」
ともか「わたしは大丈夫です!!!
とりあえずすぐに謝らないで
ほしいのと、気を使いすぎないで
ください!!!これで終わります!」
演技してることがバレた。
わたしは、みんなが謝ってることを謝ってた。
だからだめだったのかもしれない。
咲希「りょうかい!!」
咲希「じゃあわたしの番!!」
咲希「ともかへ、わたしは人に演技しちゃう癖があるんだ。この前までなにも演技しない、
信頼できる子がいたんだけど、
わたしの言い方で傷ついたみたいで、
演技しなくちゃいけなくなっちゃったの。
それで、みんなに演技しなくちゃいけない
ってなると、多分凄くくるしくなっちゃう。
だから、
ともかに対しては演技しなくても いい…?」
ともか「いいよ!!!」
咲希「ありがとう。」
受け止めてくれる人を見つけたって、
安心した、嬉しかった。
でも、いつ裏切られるかわからなくなって、
すぐに怖くなる。
だから、少しずつ警戒を解ければなって、
思えた。