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#ギャグ
色々するオタク
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#銀魂夢
こま
237
翌朝、神威は阿伏兎のアドバイス(?)を彼なりに解釈し、さっそく行動に移すことにした。
その日の夜、第七師団のカフェテリア。
「……うぅ、なんか今日、いつもよりお酒が回るの早いかも……」
珍しいことに、銀華がジョッキを片手にトロンとした目で机に突っ伏していた。
いつもなら底なしのザルであるはずの彼女だが、前日の鼻への一撃による疲労が残っていたのか、あるいは阿伏兎がストレスから仕入れた度数の高い怪しい宇宙酒を誤って飲んでしまったのか、完全にトロンと酔いが回ってしまっている。
緑の髪が机に広がり、いつもは不敵な赤い瞳が、どこかトロンと潤んで眠そうに瞬いている。
チャイナ服から覗く脚も、いつもより無防備に投げ出されていた。
「あはは、銀華。いい感じに酔っ払ってるね」
そこへ、背後に音もなく神威が忍び寄った。
その両手には、キンキンに冷えた生ビールの特大ジョッキと、銀華の大好物であるスモークタンが山盛りにされた皿が握られている。
「……ん? 団長……。おつまみ、くれるの……?」
銀華が鼻をすするような声で、物欲しそうに神威の手元を見つめた。
神威はニッコリと、どこか底知れない笑みを浮かべて銀華の耳元に顔を近づけた。
「うん、全部あげるよ。……その代わり、今から俺と『交渉』ね」
「こーしょー……?」
「これを持って、銀華の部屋のベッドに行こう。そこでこのビールとおつまみをあげるから、銀華は静かにしてて。……でね、そのあと俺が銀華に何をしても、絶対に暴れないで。大人しく俺の言うことを聞いてくれる?」
普通の女の子なら
「それってどう考えても事後(あるいは事前の監禁アプローチ)じゃねぇか!!」
と全力で殴り飛ばすような不審者発言。
だが、今の銀華は完全にアルコールで脳の警戒システムがシャットダウンしていた。
何より、目の前の山盛りのスモークタンと極上の生ビールという「最強の報酬」しか目に入っていない。
銀華はトロンとした目で神威を見つめ、コクンと首を縦に振った。
「……うん、いいよ。ビールとおつまみくれるなら、ベッドで静かにしてる。暴れない。……だから、それ早くちょうだい」
「……あはは、交渉成立だね
」
神威の青い瞳が、ゾクッとするような暗い歓喜で満たされた。
まさかの「監禁&お仕置きの事前交渉」が謎の超スピードで大成功してしまった瞬間だった。
~数分後~
銀華の自室。
銀華は約束通り、ベッドの上にちょこんと座り、神威から渡されたスモークタンを幸せそうにモグモグと食べ、ビールをゴクゴクと煽っていた。
お酒のせいで頬がほんのり赤く染まり、実年齢の15歳らしい無防備な可愛らしさが全開になっている。
「ぷはぁ……美味い……。で、団長、何するの……? 私、暴れないよ……?」
銀華がベッドの上でトロンと首を傾げる。
その瞬間、神威は音もなくベッドに這い上がり、銀華の細い両手首を、傷つけないように、だけど絶対に逃がさないような強い力でガシッと掴んだ。
そのまま、彼女の体をゆっくりとベッドへ押し倒す。
「……っ、ん……?」
仰向けにされ、神威に完全に馬乗りになられた状態になっても、
銀華は「あ、これ約束だもんね」と、
お酒の力もあって本当に暴れようとしない。
ただ、いつもは見下ろしてくる団長の顔がゼロ距離にあることに、少しだけ不思議そうな目で神威をじっと見つめ返した。
神威の心臓が、ドクドクと爆音を立てて暴れ出す。
自分の下で、大人しく組み伏せられている緑髪の美少女。
いつも強気な彼女が、今は自分のされるがままになっている。
(あぁ、やっぱり……。こうして俺の下で大人しくしてる銀華、すっごく可愛い。……本当は、もっと泣かせちゃいたいくらいだけど、今日は約束通り、暴れないご褒美をあげなきゃね……)
神威はドロドロとした独占欲を満たしながら、銀華の額に、慈しむように自分の額をコツンと当てた。
そして、夜兎の怪力で彼女の手首をベッドに縫い付けたまま、一晩中、彼女が眠りにつくまでその顔を至近距離で凝視し続けるという、歪みに歪んだ「神威なりの最高の甘やかし(監禁擬き)」を実行したのだった。
~翌朝~
「団長ォォォ!! 朝っぱらから銀華の部屋に入り浸って何してやがるァァァ!!」
と、血相を変えてドアをブチ破ってきた阿伏兎が、ベッドの上で神威にガッチリとホールドされたまま、お酒が抜けて
「……あれ? なんで私、団長に抱き枕にされてるの?」
と完全にフリーズしている銀華を発見し、再び絶叫することになる。
コメント
1件
もう第7話…!✨ 神威の歪んだ独占欲とスモークタンで釣る交渉、最高にエモかったし笑った😂💕 酔って無防備な銀華ちゃんが可愛すぎて、朝の阿伏兎の絶叫で現実戻る感じもたまらん…!神威なりの「純愛」、ちゃんと伝わるよ…作者さんありがとうございます!!😭💖