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気分がどうしようもない時に、好きなもの食べて、固形の味がするなくらいにしか感じれいのに、おいしいって言って、無理に食べて、吐き気を催すくらいなら、いっそ食べなきゃいいのにね
どうも、いれいらくです
気分が終わってるくらいダメな時って食べものの味がしないんですよ
ほんと砂を食んでるみたいな…
だけど、みんなに合わせておいしいって言うんですよね
美味しくなくても、食べ続けるんですよね
そんなこと一回覚えたら、気分がダメな時に好きなもの食べたくないなぁと思うこの頃です
好きなものを嫌いになりたくないですからね笑
…ということで今回は、食べもののお話ですね
闇が深めだと思うので、見るのは気をつけてくださいな!
政治的意図、史実は一切ないです
嘔吐表現あるので気をつけてください
ちょっとイギフラやフライギととれるところがあるかもしれません
イギリスさんが性格悪めです
主人公はフランスくんで、病んでるっぽいめです
気分が悪くなったら、すぐ読むのをやめてください!!
それでは、いってらっしゃい!!
「…これ、美味しくないですね」
吐き捨てるようにそう言われた
「…ぇ?」
困惑が喉を鳴らして、消えていった
ナプキンで軽く口を押さえるイギリスを目の前に僕はどんな顔をしていただろうか?
「君に言われたくないね」とか料理に関しちゃ、僕の方が強気に出れるのに、そう言われて、なにも返せなかった
…ショック、だったのかな?
君が料理だけは美味しいって僕のことを褒めてくれるから
「どうしたんです?こんなに不味いもの出してきて?」
「せっかく貴方が料理を振る舞ってくれると言ったから、楽しみに来たのに、こんな料理じゃ、自国の料理の方がよっぽど美味しいですよ」
そんな言葉が頭を滑っていく
聞き流せはするけれど、刃物を突きつけられたみたいに胸が苦しくなった
イギリスは…、僕の料理を、僕の料理だけを褒めてくれて…
「見た目といい、粘り気の感じといい、なんだか嘔吐物みたいですよね」
そうやって言われたのに、頭を殴られたような衝撃を思った
きゅっと胃の方が縮まる気がして、なにか出てきそうで、それに冷や汗が伝う
手で口を押さえようとして、そこでイギリスと目が合った
イギリスは目を三日月のように細めてきて、手を組んで、見下すように言ってきた
「…あら、こんなので吐いちゃうんですね」
え、と思ったところで、喉がむず痒くなって、咳をした
「ぅ゙え…、ぁ、ぅ゙…げほ、ごほ…」
喉が伸縮して、咳と共に溢れて出てくる液体
それが白いテーブルクロスを汚してしまうことに罪悪感を覚えた
遠くで、他はぼんやりとした視界なのに、イギリスだけがよく見えた
楽しそうに笑っていて、その瞳に映る僕の姿が見えた気がして、それが滑稽でしかなくて、気持ち悪かった
「…っえ゙、ぅ゙、…っぉ゙え゙」
気持ち悪さでまたえずく
なにも出てこないのは救いのようで、それでいて喉がずっと酸っぱいままで気分は最悪だった
…それでも、耐えるしかないのだけれど
そう思ったところで、席を立つイギリスが見えた
「ぁ、ぃぎ…り、す?」
虚ろになった目で、イギリスに焦点を合わせる
「もったいないことしないでくださいね。最近、食料廃棄とか煩いんですから…」
そうやって言う声がどんどん遠ざかっていく
イギリスも僕の目の前に映らなくなって、追おうとしても、すぐに視界から遠ざかっていく
ダイニングの扉の閉まる音がやけに大きく聞こえた
…それからしばらく、ぼんやりと目の前の空席を見ていた
なにを考えていたのかは忘れてしまったが、きっとなんにもないのだろう
ふと湯気が立ちのぼらなくなったスープが目についた
イギリスが美味しくないと言ったあのスープだ
…食べものは残しちゃもったいないんだっけ?
隣の奴がやけにうるさく言ってきていた気がするな…
そんなことを思いながら、スープを引き寄せて、スプーンを手に持った
スープを掬って、口に運ぼうとすると、ほんの少しのとろみを感じれて、それに苦笑を浮かべた
…口に含んでみると、まだ生ぬるいのが感じれて、味はなんとも言えなくて、そうとしか味わえれなくて、喉を嚥下していく
そして、そのあと、また胃が縮まる嫌な感じがして、容器の上に吐いた
膜を張った、胃液と思われる液体は透明で、その下にあるスープもよく見えた
「…ははッ、嘔吐物に見えないじゃないか」
白っぽいスープに、控えめに乗ったハーブ
…なにが嘔吐物に似ているんだろうか
それが分かった時、イギリスのことを嘲笑したくなった
笑いで喉が揺れてはえずいて、結局はやめたけれども
#カンヒュ