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しかし、これで終わりではなかった。政府はさらなる切り札を用意していた。ハワイの上空には、無人ドローンが数百機、神風を標的にロックオンしていたのだ。
「これが本命か。」
神風は上空に目をやり、ドローンの無数のミサイルが一斉に発射されるのを見届けた。
「だが、無駄だ。」
彼は呪術を発動し、周囲の空間を一瞬で捻じ曲げた。ミサイルは彼に届くことなく、全てが異次元へと吸い込まれて消えていった。
政府の攻撃は、完全に無力化された。神風は冷たく笑いながら、政府の無謀さに失望する。
「俺を止めるには、もっと強大な力が必要だ。これでは足りない。」
そう言って、神風は再び海に向かって歩き出した。彼の心の中には、さらなる野望が燃え盛っていた。
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