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この作品は二次創作作品です
戦争的表現などはございません
一つの作品として楽しんでください
start
米「駄目だ、暇すぎてヤバイ…」
加「もうちょっと表現方法くらいあるでしょ…」
米「ない!」
本当に暇すぎる辺りは一面海俺は昔から冒険がしたかったでも親父が許すことはなかった
米「もう一回親父のとこ襲撃しに行くか…」
加「えぇ!?兄さん散々ダメって言われたじゃん!」
米「俺はどうしてもスリル満点の冒険がしたいんだ!」
米「此処は辺り一面海だ他の島々を渡ってみたりしてみたいんだ!」
加「でも、あの父さんが許すと思う?」
米「そ、それは…でも!聞く前に諦めたらそこで試合終了なんだ!」
加「確かにそうだけど…でも、もしかしたら…よいしょっと」
加「兄さんはもう大人だから許してもらえるかもしれないね」
米「!」
加「それじゃ僕は戻って他のみんなと喋ってくるね」
米「カナダ!」
加「どうしたの?早く聞きに行きなよ」
米「その…お前は…冒険とか興味…無いのか?」
加「あるよ…でもさ、兄さんは20で僕は15僕はまだ子供だよ許されないよ」
米「…」
加「それじゃ、頑張って」
そう言ってカナダは戻っていった俺佇んだままだった
米「どうして…親父は許してくれないんだよ…海は綺麗で…どこも危険じゃないのに…」
?「いや、結構危険ですよ」
米「!」
英「アメリカ…カナダから聞きましたよ海へ出たいみたいですね」
米「そうだよ!親父!だからその…許可してくれないか?」
英「それは無理ですよ」
米「なんでだ!」
米「俺だってもう20歳だ別にいいだろ!」
英「海は危険なんですよ」
米「それは昔の事だろ!今は今だ!」
英「昔も今も海は凶暴なんです!」
米「ビク」
初めてだった親父は昔から大声で怒鳴らなかっただからビックリした
英「海は簡単に人の命を奪うんです!だから危険なんです!」
米「でも…俺は…冒険をしたくって…」
英「はぁ…昔っから言ってきたはずです『海は危険だ簡単に人を殺す』そう教えてきたはずです」
米「でも親父だって海に出たかったんだろ…」
英「確かにそういう時期もありました…でももうあきらめたんです」
米「どうして?」
英「でしたら話してあげましょうか?」
米「おう…」
英「私には、好きな方がいたんです」
米「好きな奴?」
英「はい私の一番の理解者でしたとっても可愛らしい笑顔を毎日見せてくれたんです…でも…」
米「でも?」
英「私のせいで…彼は海の…底に沈んでいきました…」
米「え?」
英「私はある夜その人と海へ行きました…その時は私もあなたとおんなじ考えを持っていました」
英「海は楽しくて、美しく、綺麗だと…でも実際は違った」
米「親父…大丈夫か?無理して喋らなくていいぞ」
英「いいえ…話させてください」
そう言って親父は浮かんで流れてきた涙を拭った
英「海は波がすさまじく簡単に船は逆さまにさせられました」
英「私は何とか助かりましたが彼はそのまま海の中に沈んでいきました」
米「…」
英「だからどうしても…貴方を海に出すのが怖かったんです…死んでしまったらどうしようって」
米「親父…ごめんなさい…」
英「え?なんで貴方が謝るんですか?」
米「俺…なんも知らなかった、親父が昔俺とおんなじ考え持っていたことも全部…」
米「だから…ごめんなさい…」
英「謝らないでくださいよ…私が苦しくなっちゃいますよ笑」
親父は俺でもわかる作り笑いをしていた
米「親父…俺、諦めるべきだよな…」
英「いいえ、行っていいですよカナダ」
加「な、なに?」
英「貴方も行っていいですよ海に」
米「本当か!?本当に言ってもいいのか!?」
英「はい、貴方達なら大丈夫な気がするんです」
米「やったー!」
加「父さん!ありがとう!」
米「カナダ!やったな!俺達海に行けるんだ!」
加「うん!そうだね!」
海洋神様どうか、どうか…この子達を守ってください
STORY1END
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