second story 〜愛を誓うその日まで〜
流 「大ちゃん……死んじゃいやや!泣」
大 「ごめんなぁ、りゅうせい。泣かせんってきめたのに。」
流 「じゃあ死なんといてや!泣 そしたらもう泣かへんから……泣」
大 「りゅ、せ。おれねむくなってきたわ…。」
流 「あかん!寝てまったらそのままいってまうやろ!大ちゃん!……お願い泣」
大好きで大好きで仕方ない彼はそっと意識を手放した。…………そう思っていた。
大吾side
……ん……?ここは一体……?そっか。俺死んだんか。手の感覚とか無いし、うわ、浮いてんじゃん。……流星に会いたい…今の今まで会ってたのにもう会いたい。まだやり残した事いっぱいある。なにわ男子として、1人の男として、そして流星の彼氏として。もう後悔はしないって決めたのに……。
天 「西畑大吾さん。お迎えに上がりました。黄泉の国に参りましょう。」
頭の上に黄色い輪っか。可愛らしい天使が俺を迎えに来たらしい。
大 「……もう戻ることは出来ないんですかね?」
天 「残念ながら。胸元にある魂の光が無くなっているのが証拠です。ごく稀ですが命を吹き返す人もいらっしゃいますが。あなたは十分いい人生過ごされましたよ。」
大 「はい。いい人生でした。だけど、まだ生きたかった……笑」
天 「皆さんそう言われます。でも黄泉の国も幸せな時を過ごすことが出来ます。」
大 「彼が、流星が居ない時なんて楽しいわけがない!泣 流星!流星……泣」
ただ、彼と居たい。彼と生きていたい。そう強く願う。そのほかの奇跡は何も望まんから。
天 「…………………………! 西畑さん!魂が!」
大 「……?光ってる。」
天 「きっと神が命を……西畑さんあなたは生きてます!」
その声が聞こえた時白く暖かな光に包まれ、また意識を手放した。
_________ちゃ。 ____いちゃん。
大ちゃん!
会いたくて会いたくて仕方ない。俺が世界一愛した大切な人。
大 「りゅ、せ………?」
医 「奇跡だ……!」
流 「大ちゃん!泣」
丈 「大吾!生きてるんや……泣」
和 「だいちゃ〜ん泣」
謙 「腰抜けてまうやん泣」
駿 「ほんま良かったです。泣」
恭 「………泣」
流 「ほんま良かった……。泣 これからどうしようかとおもった……泣」
大 「これからもりゅうせいを守り続けるから。」
『俺と結婚して下さい。』
流 「はいっ!泣」
なにわ男子での活動も少しの間休んでいたものの、結婚発表と共に活動休止を開けた。今まで待っていてくれた色んな方々に感謝や。奇跡は信じた分だけある。そう心から思った。
あの日から月日がたち、遂にこの日がやってきた。
神 「_________愛を誓いますか?」
大 「もちろん、誓います。」
神 「それでは誓いのキスを。」
奇跡と奇跡が重なり今の俺がある。これからどんな試練が待ち受け用とも構わない。彼と、流星といられるなら。これ以上の幸せは望まない。
大 「もう一生離さんから。覚悟しときや?」
流 「当たり前やん。世界で1番好きやから。」
大 「俺も、世界で1番、」
愛してる
静かな空間で唇が合わさり、俺らの幸せがまたスタートした。
end
はい!番外編でした。(*^^*) ハッピーエンド版のリクエストあったので作ってみました!遅れてごめんね💦 最後まで読んでくださった方々、本当にありがとうございました!コメントくれると嬉しいです😭リクエストお待ちしてます〜! それでは👋!
コメント
29件
やばいっすね💦 初コメ失礼しますm(_ _)m めっちゃ感動しました しかも最推しの廉くんまで出てきて 今まで見てきた中で一番好きな物語でした!! フォロー失礼します 長文すみませんでした💦
目がめっちゃ赤くなるほど 泣いた😭 この物語マイリストに追加 しときます😭 フォローもします👍
こんなん泣くやん😭 最高すぎるっ…!