その巻が完成した場合は、題名の横に「改」をつけます。
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〈ステータス確認〉
名前:アビリティ・リード
年齢:13
称号:神に認められし剣士
種族:人族
属性:光属性 聖属性
戦闘職業:聖光加護ヲ受ケシ錬金術魔法戦士
筋力16.5敏捷17.4体力19.1魔力22.2器用12.9精神10.9運13.1スタミナ23.6
状態:正常
取得スキル:〈斬撃〉〈領域捜索〉〈魔鑑定眼〉〈聖光加護陣〉〈強斬〉〈二段強斬〉〈三段強斬〉〈投擲〉〈光の矢〉
〈紅麗爆光〉〈袈裟斬り〉〈封印刻畭〉〈魔掌手〉〈値段調整〉〈巨光束矢〉〈聖浄付与〉〈光波爆〉〈太陽照射光線〉〈孵化保進〉
〈聖衝撃波〉
恒例スキル:〈赤靄黑骨旋〉:〈焔付箋珠法〉〈魔闘術の心得〉〈仙魔術の心得〉〈加護効果倍増〉〈導魔術の心得〉
〈聖光神トフィーネの加護〉〈聖光術〉
使役生物:〈天光蛙〉〈マール〉〈黒翼カルミア〉
エクストラスキル:〈特異体能力〉〈黑闇の翼紋章〉
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(-_-;) 最新少し遅れてごめんなさい!
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俺、リードはフォティと一緒にドワーフ魔導具店に来ている。
今日の朝、俺が朝刊を取りに外に出ると家の前にフォティがいた。
そして今日、装備を新調したいから〈ドワーフ魔導具店〉に一緒に行こう、と誘われたのだった。
一体突然どうしたのだろうか?
俺自身も丁度、持っていない防具や刃毀れしてきた剣を新しいのに変えたかったところだったから、即答で承諾したのだった。
ドワーフ魔導具店の扉を開けると、そこには前回防犯魔導具のことを教えてくれたドワーフのおじさんがいた。
「お、いらっしゃい!兄ちゃん、数日ぶりだな!元気にしてたか?」
おぉ、俺のこと、覚えててくれた!心のなかで感動した!
「今日、装備を新調したくて来たんですが、何かおすすめの商品とかってありますか?」
「おぉ、あるぞあるぞ!あんた達、運がいいなぁ!つい今日の朝入荷したばっかりの商品だぞ!」
そう言いながらドワーフのおじさんが店の棚の下に積まれた箱を数個持ってきた。
「この剣はドワーフが作ったわけじゃないんだがなぁ、売れそうだって俺の知り合いが言うんで店頭に並べてみたんだよ。」
そう言いながらドワーフのおじさんは細長い箱を横においた。
「あと、この箱は全部防具だな。気に入ったのがあったら受付に持ってきてくれ。で、兄ちゃんの彼女さんは何をお探しかい?」
「「なっ!?」」
一瞬で赤面した俺とフォティは顔を見合わせたあと、ドワーフのおじさんに向かって否定しまくった。
「か、彼女なんかありませんよ?」
「そ、そうですよ!友達です彼女なんかじゃないよ!?」
「ははっ、そうかいそうかい!わかったから落ち着けって。」
いや、絶対わかってないよね?
気を取りなおして俺はドワーフのおじさんが置いていった箱7個の中身を見始めた。
まずは知り合いが売れそうだっていって店に並べたっていう、剣から見ようかな。
そう思いながら剣が入っているであろう細長い箱を開けると…。
「うわぁ!」
俺は、あまりの凄さに声を上げてしまった。
剣はアメジスト色に光り、柄は握りやすそうだ。刃はもの凄く鋭利で金属も切ってしまいそう。装飾も施されており、もの凄い品だとわかる。
俺が剣に見とれていると、ドワーフのおじさんが声をかけてきた。
「その剣はまだ鑑定は一回もしてないからなぁ。意外と伝説級だったりするのか?」
「伝説級だったらいいんですけどねぇ」
アイテム、装備品には階級(ランク)があって、伝説級はその中でもトップクラスのアイテム、装備品のことを指す。
意外と本当に掘り出し物かもな。これは候補にしといて、他にはどんなのがあるのかなぁ。
俺はそう思いながら残り6個の箱に手をかけたのだった。