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#塩レモン
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続き 地雷注意⚠️
大森の手が、鍵盤の上でぴたりと止まった。
その沈黙が、今の仁人にとっては心臓が止まるよりも恐ろしいものに感じられた。
大森はゆっくりと振り返り、冷めた瞳で仁人を見つめる。先ほどまでの「音楽を語る者」としての熱狂は影を潜め、代わりに、すべてを見透かすような冷徹な静寂が漂った。
大森: 「……できない?」
大森の声は低い。怒っているのではない。ただ、自分の思い通りにならないおもちゃに対して、どうやって壊そうか思案しているような、底知れない落ち着きがある。
大森: 「ギターしかできないなら、ギターを持ってくればよかったのに。……あ、もしかして、君はギターすら今の自分には『荷が重い』と思ってるとか?」
大森は仁人の顔をゆっくりと壁へと押し付け、耳元に顔を寄せる。その吐息が、仁人の肌を焼くように熱い。
大森: 「ピアノができないんじゃなくて、君は『僕と音楽で繋がる』のが怖いんでしょう? それを隠すために、必死に嘘をついてる。……そんな可愛い嘘、若井はつかなかったよ。彼は、自分を壊されることに怯えながらも、最後には鍵盤を叩いたんだから」
大森の指が、仁人の首筋をなぞる。ぞわりとした嫌な感触が走り、仁人は息を呑んだ。
大森: 「いいよ、ギターじゃなくても。君のその『震える声』だけでも、僕にとっては十分な旋律になる」
大森は壁に手をつき、仁人を完璧に閉じ込めた。逃げ道はどこにもない。
大森: 「泣いてみてよ。君の綺麗な泣き声が、僕が聴きたかった最後の音だ」
コメント
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うわあああ第8話読み終えた……!😭💦 大森さんの「できない?」からの冷え冷えとした圧、仁人が壁に押し付けられるシーンめっちゃ胸にきた…。ピアノじゃなくて「泣き声でいい」って言い放つところ、音楽というより支配の色が濃くて背筋凍った…。若井くんの話も出てきたし、これはもう仁人がどう立ち向かうのか続きが気になりすぎる…!🥺✨