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side.💜
💙《よっ、深澤。》
昼休憩。
暇で暇で、無心にグラスを吹いていた時、翔太は現れた。
💜「しょーたー!!!!」
💙《うるさっ笑》
💜「というか、
昼に翔太が来るなんて珍しいじゃん。」
💙《まぁな。
今日はドライブ誘いに来ただけだし。》
💜「え?」
💙《…だーから。ドライブ行くぞ。》
💜「…感動。
翔太って遊び誘えたんだ…(泣)」
💙《お前俺のことなんだと思ってんだよっ》
軽く頭を叩かれる。
翔太の耳はほんのり赤く染まっている。
💜「…いつ?」
💙《今日。いける?》
💜「ちょっと待っててね…?」
俺は照に連絡を入れる。
「俺今日翔太とドライブ行ってきていい?
23時59分までに帰ってくるから!わら」
そう送ると、すぐに既読がついた。
暫く返信を待っていると、返ってきた。
「いいよ、俺も阿部さんと
飲み会行ってくる。
0時超える前に帰ってくるね。」
💜「…今日は都合いいんじゃん笑」
俺はメッセージを見たあと、スマホの電源を落とす。
💙《じゃあ、ノンアルのカクテル。》
💜「…ノンアル・テキーラサンライズは
どうでしょう?」
💙《んじゃそれ。》
💜「かしこまりました。」
俺は翔太にモクテルを提供して、夜までの時間を潰した。
夜虫の声が鳴り響く。
💙《…すっかり夜だな。》
💜「、ね。」
💙《そろそろ行く?》
俺は深く頷いた。
エンジンを掛け、発車させる。
💜「翔太とドライブとか久しぶり。」
💙《何年ぶりくらい?》
💜「…40?」
💙《お前そんな年取ってたのかよ笑》
会話が昔と変わらない。
照の次に安心する、俺の心友。
💜「…。」
窓を開けて、俺は風に煽られていた。
💙《…深澤さぁ。》
💜「…翔太ずっと呼び方それだよね、」
心友だと思っているのに、呼び方が苗字から変わらないのが嫌だった。
💙《…あ?だからなんだよ、?》
💜「…あだ名で呼んでよ。
“ふっかさん”って。笑」
そう言うと、翔太の口元が緩む。
💙《…お前にさん付けとか無理だな。笑
だからこれでいいか?“ふっか”。》
💜「うは、笑
許容範囲、許容範囲。」
俺は思わず笑顔になってしまう。
ずっとずっと一緒にいる友人との距離が少し縮まったから。
💙《もしかしてずっと気にしてたのか?》
💜「…まぁ。」
💙《…んだよ、
早く言ってくれりゃやったのに。笑》
ミラー越しに翔太の顔が見える。
今までに見たことないくらい、口角が上がりきっていた。
💙《ん、》
💜「運転ありがと。笑」
💙《どーいたしまして。》
💜「…海じゃん。」
目の前には、真っ暗な海。
何も見えない。
💙《…幼少期に来たの覚えてる?》
💜「覚え…てる、」
💙《…嘘。》
💜「ほんと!」
俺の大切な場所の1つ。
💜「…出会った場所じゃん?」
💙《…そ。》
翔太が作った砂の城を、俺が壊したのが出会ったきっかけだったっけ。
今思うと最悪な餓鬼だったかもしれない。笑
💜「…というか、
なんでドライブ誘ってくれたの?」
一番気になったことを問いてみる。
返ってきた答えは、想像もつかなかった。
💙《…お前が、心配だったから。》
💜「え?」
💙《岩本に浮かされたり、
変なやつに追いかけ回されたり。
…今も困ってねぇかな、って。》
知ってる。
これが翔太だ。
優しさの塊。しかし本人はそれを隠す。
💜「…ありがとう。
でもね、大丈夫だよ。
俺今…幸せだから。」
久しぶりに口に出した、“幸せ”の2文字。
💙《…ならいい。
あと、岩本とどうなった、?笑》
そう言って微笑む翔太。
ずっと言えなかった。
照と恋人になったよ、
そう一番最初に報告したかったが、上手く言えなかった。
だから今、伝えよう。
💜「…照と、恋人になった。」
💙《…!》
翔太は今世紀で一番驚いていた。
💙《…ほん、っ、とに、?》
翔太は口を隠して震えていた。
💜「ほんと。」
💙《…嬉しい。》
普段そこまで感情を示さない翔太が。
声を震わせながら、俺のことを祝福している。
💜「…ありがとう。翔太に、救われた。」
💙《俺は別に、なにもやってない。》
謙遜する彼。
💜「やってなくても、
俺の傍にいてくれた。
…ありがとう。」
翔太は知らんふりをする。
そして空を見上げるために、砂浜に横になった。
潔癖の翔太が珍しいな、
そう思ったが、俺はこの空間に水を指したくなかった。
俺も翔太の隣に、横になる。
💙《…星、綺麗だな。》
💜「…ね。
照のこと、思い出しちゃう。笑」
自然と口から出てきた単語。
💙《なに思い出すんだよ笑》
💜「…照とこんな風に寝転がって、
俺が好きって言ったの、笑
通ったときは嬉しかったなぁ。」
💙《…岩本って、どんなやつなの?
俺のイメージは、不器用で怖い、かな》
💜「ぷはっ笑
照は全然怖くないよ。」
💙《見るからに見た目やばいやつだろあれ》
💜「あー見えてチョコ大好きなんだよ?」
少し自慢口調になる。
💙《…まじ?あの筋肉が?》
💜「うん笑」
💙《じゃあ、質問。
ぶっちゃけふっかさぁ、
岩本のことどう思ってる?》
どう思ってる…か。
思い出を掘り返しても、答えは1つしかない。
💜「…かっこよくて、責任感のある、
素敵な人。」
💙《…かっこいいって、例えば?》
💜「ある意味それが心配だけど、笑
俺のことを命賭けて守ってくれたり。」
💙《…へぇ。笑
よかった。お前が、幸せそうで。》
💜「…っ、笑」
急に翔太はかっこいいことを言う。
💙《ふっか から惚気聴けてよかったわ、笑》
💜「っへぇ!?」
思わず大きな声が出る。
💙《うるせぇ笑
別に岩本とお前が、
恋人同士なことぐらい
康二から共有もらってたし。》
そうだ、こいつは向井さんと友人関係があるのだった。
わかった上で、俺に吐かせたなんて…!
💜「…見事にハメられた。」
💙《楽しかったぜ。笑》
俺は恥ずかしさで顔をあげられない。
💙《…はは、っ笑
立てよ、ふっか。
家まで送ってやるから元気だせって。笑》
俺は立って、翔太から車の鍵を奪う。
💜「先行く!」
💙《…今度岩本に会わせろよ。》
そう呟いた翔太を後ろに、俺は走り出した。
コメント
12件
しょた💙かっけぇ😁 たちゅ💜の心友がこんな人で良かった〜🎉
許容範囲ww 呼び方に許容範囲とかねぇだろww
💙さん彼氏面に書いちゃったww …まあいいか。 💛💜ができるまでそんな感じだったし笑
junp_Sn-Fk.
1,216
43
fura
9,810