続きデェース
どぞ!
小峠の肩を掴んで、ずっと涙こぼしてる。拭わない。
阿久津「華太ぉ゛………おま゛っ………ぐぅっ!(泣)」
お前何勝手に死んでんだよお陰様で仕事大変すぎて過労死するところだったぞと言わんばかりに肩をめちゃくちゃ強く掴む。
天羽組のハブである小峠が居なくなったことによって、カシラである阿久津の仕事量が鬼のように増えた。
本当に大切なものは失ってから気がつくというのを地で行った男である。
小峠「すみませんカシラ……仕事やって貰っちゃって……」
阿久津「ホントだよ馬鹿野郎゛っっ!(泣)」
途方もない事務作業の末に狂人共が暴走しまくっているので、実はもうぶっ壊れかけていた。
そんななか小峠がひょっこり戻ってくるのだから、阿久津には小峠が天使に見えているのかもしれない。
小峠が1人で出かけようとすると、絶対に誰かを付けさせようとする。過保護おじさん誕生。
流石は漢の中の漢と言うべきか、最初は泣かない。ただただまた戻ってきてくれたという事実に幸福感を抱いて、2人で縁側に座ってお話する。
工藤「よく戻ってきてくれた…!」
そう言って頭を撫でてくれるので、逆に小峠が泣いちゃう。
小峠「………あに゛…き…っ(泣)」
実の息子のように可愛がっていたので、死んでしまったと報告を受けた時は、あまり顔に出さずともめちゃくちゃショックだった人。影で男泣きしてた。
まじで顔には出さないけどすごく重症だった。
でも天羽組幹部という立場もあって、なかなか感情を表に出して悲しみに浸るということが出来なかった。
その分小峠を殺した半グレ共にはえげつない殺意を抱いてて、見つけたら絶対殺すという精神だけで生きてきたといっても過言では無い。
だからもう死なせたくないし失いたくない。
過保護おじさん爆誕(2人目)
ほかの兄貴たち同様に悲しんではいたけど、どこか小峠は必ず戻ってくるであろうという現実逃避に似た信頼があった。
冨樫「っやっぱりな!戻ってくると思ってたぜ!ガハハ!」
小峠「兄貴……」
そうやって豪快に笑い飛ばしてくれるので、小峠も安心。
大事な弟分を失って、数日間は落ち込んでいたが、小峠の思いを無駄にしちゃダメだと思い、より一層仕事に励むようになる。
心のどこかでは、小峠が戻ってくると信じて、彼の居場所を守り続けていてくれたのかもしれない。
そしてよく小峠を飲みに誘って、色々面白い話を聞かせてくれる。
面白いおじちゃん。
とりあえず1回フリーズ。
小峠が声をかけるまで止まり続ける。心配した小峠が「久我君?」と声をかけた瞬間「はっ!」と戻ってくる。で、秒速で小峠を抱き抱えてギャン泣きする。(定期)
久我「う゛ぁぁぁぁぁぁ゛っっ!!(泣)」
小峠「うおっ!?!?」(定期)
久我は小峠にずっと片思いしていて、いつか告って幸せになってやる!という固い決意を抱いていた。
そう思ってよし告ろうと思い立った瞬間訃報が届き、仕事が手につかないほどにショックを受けた。
そして再開した時は、あまりの可愛さにぶっ倒れそうになり、一瞬にして脳内に自分のものにしてやろうという決意が固まった。
天羽組を敵に回すことになっても、小峠を手に入れてずっと自分の手中に置きたい。
ヤンデレ定期。
まぁとりあえず抱きつくわな。
離してくれない。痛がったらちょっと緩めてくれるけど、やっぱり離さない。
瓜生「……小峠君、ウチで働く気ある?」
小峠「無いです」(即答)
そしてちゃっかり看板娘にしようとするが、秒速で断られる。ついでにカリンにも「小峠君に迷惑かけるんじゃないわよ!この変態!」と、アルゼンチンバックブリーカーを食らう。
やっぱり気にかけてた子だったから悲しかったし、目の前にいた時は死ぬほどびっくりした。泣いた。
また現世に産まれてくることが出来たんだから、幸せになって欲しいと切に願っている。小林のことを頼んだよ、と自分の思いを託す。
小峠「カリンさんの事、オトせるといいですね」
と、悪気ない笑顔で言われるので、めっちゃ恥ずかしがる。バレバレだよ死龍君。
クリア
速水泰輝、宇佐美純平、茂木功志郎、水野陽太、工藤亘清、青山琉己、須永陽咲也、香月紫苑、永瀬光一、南雲梗平、矢部光晴、工藤清志、冨樫宗司、阿久津敏郎、久我虎徹、瓜生龍臣
残り
小林幸真、和中蒼一郎、野田一、北岡隆太、飯豊朔太郎、伊集院茂夫、流川隆雄、伍代千隼
次回、伊集院茂夫、流川隆雄、伍代千隼
コメント
14件
過保護おじたん爆誕ꉂ🤣𐤔 久我くんが来たら、うちの娘はやらん!!って言いそうですねꉂ🤣𐤔
楽しみすぎて夜しか寝れない…