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更新ありがとうございます! あ、これはあれですね、祐希さんやめる気なさそうな感じですね(笑)藍ちゃん頑張れ! 続きが楽しみです!
‥苦しい。全身で酸素を欲している。熱い唇で塞がれる度に、頭の芯までもがぼーっとする感覚に、逃れようと頭を振るが‥呆気なくすぐに塞がれ、逃げ場などない。
厚い舌に口腔内を蹂躙され、下半身を弄くる数本の指が荒々しく内部を搔き回す度に腰が揺れた。
ある一点を集中的に擦るような動きに、目の奥がチカチカっと点滅するようだった。言いようのない不安が、恐怖が、襲いかかる。自分が自分でなくなってしまうような‥
こんな感覚、俺は知らない。
しかし、ビクビクと俺の身体が跳ねるたびに、祐希さんの声は高揚し、明らかに興奮が増していた。
「ココ‥気持ちいい?可愛いな」
「やぁ‥も‥やだ‥」
「やだじゃないだろ?くすっ、藍のココ、反応してるし‥」
相変わらず、人の内部を指で掻き混ぜながら、反対の掌で性器をギュッと握られる。信じられない事に、精を吐き出したばかりの陰茎が、昂りを示し硬くなっていた。
先端の鈴口をぐりぐりと親指で抉られ、先走りがトロリと溢れ出す。
前後、両方を刺激され、頭がおかしくなりそうだった。
いつまで続くのか‥やたらと長く感じた後、不意に内部を弄り続けていた指がぐちゅ‥っと抜けていく。
異物感が無くなり、ホッとしたのも束の間‥
開かされていた両足をさらに開かされ、弄りまくられていた蕾に、何やら硬いものを押し当てられた。
瞳を動かし下半身に向けると、いつの間にか露わになった巨大な陰茎をぐりぐりと当てられているのが視界に入ってしまった。
まさか、それを‥?
違う。そんなはず無い。だって、俺はアルファなのに‥
有り得ない。
必死で首を振り拒絶するが、力の入らないこの身体では、止めることも出来ず‥
先端部分がジワジワと押し込められる。
指とは違う圧倒的な質量に、意識が飛びそうになる。
「あ゛あ゛っ、‥」
吐き気を催す程の圧迫感。無理矢理開かされる苦痛で、下半身が悲鳴を上げた。
「解したんだけどな‥痛い?」
「ひぐっっ、あ゛っ、あ゛たり前やろ‥」
排泄以外に使うはずも無いそんな場所に、無理矢理挿れられようとしてるんだ。痛くないわけないやろ!
そんなことも分からないんだろうか。
あまりの痛みに脂汗がじっとりと浮き上がる。薬のせいか、動きの鈍い身体を何とか動かそうと、腰に力を入れ、暴力的なソレから逃げようと上に動くが‥。
「逃げちゃダメだろ!」
と、無理矢理抑え込まれ、逆に深く陰茎が突き刺さる。
「無理‥やめて‥」
ボロボロと大粒の涙が零れ落ちる。みっともなくてもこの際どうでも良かった。身体を引き裂くようなこの痛みから解放されるなら。
「泣くなよ‥そんなに嫌?やめて欲しい?」
嫌がる俺に、やや呆れた口調の祐希さんの言葉に必死になって頷く。
やめて欲しいに決まってるやろと、怒鳴りたかったが、それを言えば絶対にやめてくれるわけがない。
そんな気がした。
普段の祐希さんなら、優しく甘いのに。
だから、涙を零しながら必死で首を縦に振る俺の涙を指で拭い、やれやれと呟きながら、口元を緩ませた表情を見た時、
もしかしたら、これ以上はしないでくれるんじゃないかと‥淡い期待を抱いてしまう。
優しい祐希さんに戻ってくれたんじゃないかと。
「藍‥こっち見て?」
穏やかな声色に、滲む視界の中見つめれば、祐希さんの視線と絡み合う。
素直に見つめたせいか、祐希さんが満足気に微笑み、頭をポンポンと撫でる。
「ん。いい子。俺も無理矢理するのは気が引けるからさ‥藍からキスしてくれる?そうしたら、やめてあげてもいよ」
「ほんま‥に?」
普段ならそんな思考に陥るはずもないのだが。今だに熱を持ち昂ぶったままの陰茎が後孔に押し当てられている体勢に、恐怖を感じた。
このままでは、挿入されるのも時間の問題だ。
そう思えば、キスの1つくらい、どうってことない。
そうだ。たかがキスなんやから。
意を決して、目の前で妖しい笑みを浮かべる祐希さんの唇に自ら、そっと近づく。
ゆっくりと近づくが、瞳を閉じる気のない祐希さんの視線が痛いほど突き刺さる。
何をそんなに見つめるんやろ。
楽しいわけがないのに。
熱の込められた視線を感じたくなくて、ギュッと目を瞑り、自身の唇を重ねた。
柔らかい感触に、無意識に身体がビクッとなる。軽く触れた唇は、やけに冷たく感じた。
触れていたのはほんの数秒。
それでも、我慢の限界だった。
もう無理‥そう思い、冷たい唇から離れた瞬間、
「い゛あ゛あ゛ッッッ、」
後孔に僅かに挿入されていた陰茎が、ぐぷっと内部を抉る動きに思わず声が漏れてしまう。
「そんなキスじゃないだろ?さっき、俺がしたみたいにして見せてよ」
とんでもない言葉に目を見開いた。
驚き、目の前の祐希さんを愕然と見つめる。目尻に溜まった涙が、つーっと流れ落ちた。
それを‥不意に近づいた祐希さんの舌がペロッと舐め取る。
まるで催促するように。
そして‥熱の込められた視線。あの‥時々感じていた強烈な視線‥
何故だろう‥
逆らえないような、
屈服してしまいたくなるような‥
感覚に陥りそうになる。
決して、認めたくはないが‥