🍅さんからリクエスト頂きました!
ありがとうございます!!
knshk(ショタおに)
kn→兄(高校生くらい)
shk→弟(5歳くらい)
上の設定厳密には違います
ほのぼの
knside.
それは突然のことだった
kn母「あら久しぶり〜!」
??「久しぶり〜! 子供が出来たからまたこっちに戻ってきちゃったわよ笑」
kn母「いいのよ全然! 楽しくなりそうでよかったわ〜」
kn母「そういえば! こちらきんときです〜」
??「あら! あのきんときくん?」
??「大きくなったわね〜、昔はあんなちっちゃかったのに〜笑」
kn母「きんときに説明してなかったわね」
kn母「この方は昔からの私の友達よ〜」
kn母「あなたがまだ1歳くらいの時にはここに住んでたのよ〜」
「こんにちは〜!」
??「礼儀がきちんとしてていい子ね〜!」
??「あ、そうだった! うちの子に話してなかったわね!」
??「ほ〜ら、隠れてないでこっちに来なさい?」
??「ごめんなさいね〜、私の子人見知りで〜」
kn母「全然いいのよ! それより気になるわ〜」
??「ほら早く来なさい?」
???「、、、、」
??「あらやっとでてきたw」
??「この子は私の子でシャークんって言うのよ!」
kn母「あら可愛い〜」
shk母「自分でお名前言いなさい?」
shk「、、、プイッ」
shk母「だ〜め! ご挨拶だけはしてちょうだい?」
shk「し、しゃーくん…」
kn母「あら本当に可愛いわね〜!」
kn母「きんときもそう思うでしょ?」
「あぁ、うん可愛いね」
いや、嘘。
ものすごく可愛い
ずっとお母さんの服をあの小さい手でぎゅって掴んでるところとか、少しはねてる髪型とか全部可愛い
shk母「そう、それでね〜?」
shk母「隣に引っ越してなんだけど、お願いしたいことがあるの… 」
kn母「どうしたの?」
kn母「私たちにできることがあったらなんでも言ってちょうだい!!」
shk母「私の旦那がまだシャークんが5ヶ月くらいの時に他界しちゃって…」
kn母「え〜! そうだったの!?」
shk母「引っ越す前は大家さんがシャークんのお世話とかをしてくれてたんだけど…」
shk母「こっちは越してきたばっかだから頼れる人があなたしかいなくてねぇ…」
shk母「私は働きに行っちゃうから空いてる時間とかにシャークんの面倒を見といて欲しいのよ」
shk母「もう5歳だから色々できるんだけど…」
shk母「やっぱりまだ子供じゃない?
いっぱい遊びたいお年頃だと思うし…」
kn母「全然任せてちょうだい!!」
kn母「私も旦那と一緒で働いちゃってるけどきんときが暇だから!」
「あぇ、俺!?」
kn母「あなた今夏休みでしょ?」
kn母「ならちょうどいいじゃない!」
「まあいいけど…」
kn母「良かったわね! 初めての”お兄ちゃん”になれるのよ〜!」
kn母「あなた憧れてたでしょ?笑」
余計なことは言わなくていいって!!
確かに弟欲しいなとか言ってたけど!
shk母「あらそうなの? お願いしちゃってもいいかしら?」
kn母「全然! なんなら我が家にずっといてもらっても構わないわ!」
shk母「それは申し訳ないわ笑 けどしょっちゅう来ちゃうかも!」
kn母「全然いいのよ! あ! 私たちの積もる話もあるだろうし、子供たちの仲を深めるために少し2人で遊んできたら?」
「俺は別にいいよ! シャークんはどうなの?」
shk母「ほらシャークん、きんときお兄ちゃんが遊んでくれるって! 行かないの?」
shk「、、、、だって、、まだこわいもん…」
ヴッ… そんな顔も可愛い…
「(屈んで)俺の部屋におもちゃとかいっぱいあるから俺と一緒に遊んでくれる?」
shk「、、しゃー、げーむしたぃ…」
「ゲームもあるよ?」
shk「んじゃ、、いく… トコトコ ギュッ」
うわっ、、、ぎゅーされたーーーー!!!
可愛すぎて死んじゃいそう…
shk「、、だっこ… つれてって…? 」
「ふふっ笑 実はシャークんは甘えん坊さんなのかな?笑」
shk「カァァァ/// しゃーちがうもんッ!//」
そう言いながらも早く抱っこしてっていう体制になってんだよな〜笑
弟いたらこんな感じなのか…
ホントに可愛い♡
「じゃあお兄ちゃんが高い高いしながら連れてってあげようかな〜」
「よいしょ(抱っこをする)」
「ほら高い高〜い」
shk「…!!✨✨」
shk「ねね、しゃーたかいよぉ!!」
俺の手の中でキャッキャしてる…
一生してたいけど俺の部屋すぐなんだよなぁ笑
「は〜い、到着〜」
「下ろすね」
shk「やっ! しゃーもっとしてたい!」
「そんな楽しかった?笑」
shk「ん! ままよりたかい!」
「なら良かった笑 でもゲームするんでしょ?」
shk「うぅ〜げーむぅ…」
「帰りにもう1回してあげるから、ね?」
shk「じゃ、げーむ!」
____________________
shk「きんにぃつよくてかてない…」
え!うそ! 今きん兄って言った!?
早速お兄ちゃん呼びだ! やった〜!!
「シャークんも上手だったよ〜」
shk「んへへ///」
何この子、マジで可愛いんだけど…
ガチャ
kn母「お話終わったからそろそろ帰るんですって」
kn母「もうそろそろで下に降りてきてね?」
「は〜い」
ガチャン
「シャークんそろそろ帰るって」
shk「しゃーまだあそぶもん…」
「でもお母さん呼んでるってよ?」
shk「うぅ…」
やばい泣き出しそう…
泣いた時の対処わかんないって!
「まあ下に行ってお話しようね〜」
shk「ん…」
まーた手伸ばしてる…
抱っこ好きなんかな? 可愛い
shk「またたかいたかい…」
「じゃあ下行こっか」
____________________
shk母「たくさん遊んでくれてありがとね〜きんときくん」
「いえ、凄く楽しかったので!」
shk母「シャークん高い高いしてもらったの?」
shk「うん…! たのしかった!」
shk母「なら良かったわ笑」
shk母「じゃあ今日はもう帰るわね〜」
kn母「は〜い、気をつけt」
shk「うぅ… しゃーまだいるっ…!」
shk母「でももうご飯の時間なのよ?」
shk「しゃー、きんにぃとまだいるもんっ!ポロポロ」
kn母「あら〜、もうきん兄って呼ばれてるの〜?」
shk母「もうこんなに仲良くなっちゃて〜」
shk母「でも今日はもうおしまいなのよ?」
shk「うぇぇぇん…グスッ」
shk「や”ぁ”だ”ぁ! ま”だい”るの”ぉ~~ッ」
shk母「困ったわね〜…」
「シャークん? ちょっとこっちおいで?」
shk「うぅ~~ッ トコトコギュッ」
(ちょっと離れた所へ)
「(屈んで)今日はもうおしまいかもだけど、また明日遊べるよ?」
「俺だってシャークんとまだいたいけど、もう夜遅いから…」
shk「でもッ、でもぉ…ポロポロ」
「じゃあお兄ちゃんが1人でも寂しくないおまじないをかけてあげるね?」
shk「んぅ…?」
「チュ(おでこに)」
shk「…ッ??」
「ほ〜ら涙止まった笑」
「シャークんの心にはお兄ちゃんがいるから」
「明日もまた会えるよ〜っていうおまじない!」
「じゃあシャークんお家帰れる?」
shk「、、、グイッ(涙を拭う)」
shk「しゃーかえるっ!」
shk「きんにッ、あしたもあそんでね?」
「もちろん! じゃあおやすみね?シャークん」
shk母「あら帰る気になったの?」
「俺がおまじないかけたんで!笑」
shk母「きんときくんかっこいいわ〜笑」
「明日も、というか夏休み中はこれから毎日来ていただいて構いませんので!」
shk母「頼もしいわ〜」
shk母「じゃあ今日は帰るわね〜」
shk母「お邪魔しました〜」
kn母「あなたも暇があったら来てちょうだいね〜笑」
kn母「もっとお話したいわ〜」
shk母「ふふっ、暇な時は来るわね〜ありがと〜」
shk「、、、きんにぃばいばい…フリフリ」
寂しそうに手を振らないで〜…
可愛すぎて死んじゃうよぉ…
「うん、シャークんまたねニコッ フリフリ」
ガチャン
kn母「きんときったら〜」
kn母「もうしっかりお兄ちゃんしちゃってるんだから〜笑」
「うるさいな〜笑」
kn母「まあ、仲良くなれたようで良かったわ〜笑」
やっぱシャークん可愛いかった…
もう一生この家に住み着いてほしい…
____________________
その後もしょっちゅう遊んで 数年後
(kn→大学生ぐらい shk→小学4年生ぐらい)
shk「きん兄!!」
「お! シャケ〜」
「久しぶり〜」
かれこれ数年近く遊んできたけど、俺の受験時期があったり、シャークんが小学生になったり色々バタバタしてて遊べる日が少なくなった
だから今日は結構久々だったりもする
「ちょいちょい見てきたけどシャケ大きくなったね〜」
shk「俺だってもう小4だもんねっ!」
やっぱ可愛いとこは変わらないんだよな〜笑
shk「きん兄! 久々にゲームしよ!」
「お、するか〜? ゲーム!」
shk「今の俺は昔の俺と違ってゲーム上手いんだからな!!」
「じゃあ勝負するか!」
shk「望むところ!」
「あ、高い高いして俺の部屋まで連れてってやろうか?」
shk「もうそんな子供じゃないもん!!」
「笑 俺からしたら子供だけどね〜笑 」
shk「も〜!!」
____________________
shkside.
きん兄また子供扱いして~~~ッ!!
もう俺は昔と違って泣いたりもしないんだからな!!
kn「ははっ笑 わかったよ、しないから俺の部屋行こ?」
「えッ! あ、なんでもない… 早く行こ…!」
べ、べつに…やって欲しかった訳じゃないし…
kn「行かないの?シャークん?ニコッ」
なんで爽やかな笑顔で俺を見るのっ!///
昔からそうだ
いつもいつも俺にだけ優しく接して…
大人の余裕みたいなの見せつけちゃって…
「~~~~ッッ…!!」
「もうきん兄のそういうとこ嫌いっ!///」
「早く行くよ!! プイッ」
____________________
knside.
き、きらい、、、、(꒪д꒪II
シャケにそれを言われる日が来るなんて…
何が嫌いなの?! 何が嫌だったの?!
衝撃で立ち止まっていると
shk「もう!きん兄遅い!!」
プンスカしながらも俺の手を引っ張ってくれた
やっぱ可愛い
shk「きん兄部屋変わってないね〜」
「まああんま何か買わないからさ」
shk「ふ〜ん、まあいいや、ゲームしよ!」
〜ゲーム中〜
shk「俺の勝ちぃ!✌️」
「ま、負けた…」
大学生の俺が小学生相手に負けるなんて…
「なんでそんな強くなってるの?!」
shk「いっぱいやったからね! それに…」
shk「昔きん兄に言われたから…」
俺? 俺なんか言ったっけ…?
「え、俺何言ってた?」
shk「、、、!! 忘れたの!?」
え、忘れちゃいけないことだった…?
「ご、ごめん… その…」
shk「っ…」
あ、これ知ってる
泣くの我慢してるシャケの顔だ
昔から泣きそうになると唇少し噛んで下向いちゃうんだよな…
「シャ、シャケ…?」
「な、泣かないd」
shk「やっぱきん兄なんかきらいっ!!」
「あ!シャケ…!」
出ていっちゃった…
何がダメだった?
何で怒らせた?
今はとりあえずシャケ家言って謝らないと…
____________________
shkside.
きん兄なんか嫌いだ…
俺にとって大事な約束を忘れるなんて…
「あぁ言ったのはきん兄じゃないか…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『きんにぃやっぱつよい!!』
『どうしたらそんなつよくなれるの…?』
kn『これはね〜いっぱいやったら強くなるんだよ!』
『そうなのっ?!』
『ねね、じゃあさ 』
kn『ん? どーしたの?ニコッ』
『しゃーがつよくなったら、きんにぃもっとしゃーといてくれる…?』
『しゃーのことすきになってくれる…?』
kn『もちろんだよ! 今もシャークんのこと好きだけどね?笑』
『!!✨』
『じゃあさ、じゃあさ!』
『しゃーがおおきくなったらけっこんしてくれる…?』
kn『結婚!?笑』
kn『そうだな〜、じゃあシャークんがゲーム強くなって俺の事大好きでいてくれたら結婚してもいいよ?笑』
『ホントに!!**(⸝⸝⸝ˊᗜˋ⸝⸝⸝)❁*』
『約束ね!!』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
指切りげんまんまでしたのに…
なんで忘れるのっ!!
俺は昔からずっときん兄のことが大好きだったのに…
「うぅ~~ッ…ポロポロ」
泣いちゃダメだ泣いちゃダメだ
これじゃあ昔と変わらないじゃないか
きん兄の隣に立てる立派な大人にならなきゃなのに…
____________________
knside.
ピンポーン
お願いだ… シャークん出てくれ…
??「は〜い」
「あ! シャークんいますk…」
shk母「あらきんときくん?」
shk母「久しぶりね〜」
shk母「最近忙しくて会えてなかったわよね〜 どうかしたの?」
「あのっ! シャークんいませんか?」
shk母「ほんのちょっと前に帰ってきたわよ?」
shk母「きんときくんと会いに行くって言ってたのに帰るの早くてびっくりしちゃったわ」
shk母「帰ってきた時あの子泣いててね〜」
shk母「そっとして欲しいって言われたけど〜…」
な、泣いてた!?
「家に入れてもらってもいいですか!?」
shk母「構わないけど…」
「お邪魔します!」
今すぐにシャークんに会わないと
俺のせいだ、俺のせいで…
どこだシャークん…
<「ヒッグッ うぅ〜…グスッ」
「シャークん!!」
バン(扉を開ける)
shk「きん、にッ…?ポロポロ」
shk「なんでッ…」
ぎゅっ
「ごめんシャークん、、ごめん…」
「さっき、思い出したんだ…」
「約束のために頑張ってくれてありがとね?」
shk「うっ、、、うわぁぁぁん!!ポロポロ」
shk「きんにッ、、きんにぃ…ポロポロ」
「大丈夫大丈夫ポンポン(背中を)」
「俺はいつまでもシャークんのこと大好きだよ?」
「結婚はその…難しいかもだけどさ」
「俺はいつだってシャケの隣にいるから」
shk「俺ッも、、きん兄のこと大好きだよ…?」
shk「だからお願いッ、、ずっと俺と一緒にいて?」
「うん、ずっと一緒にいるよ」
「チュッ(おでこに)」
いつもの如くオチはないです
shkさんがこうしてるって考えながら書いてたら可愛くて死んだ…
リクエストなのになんかパッとしない感じになってしまったぁぁ😭
下手だったけど良かったらいいね、コメントくださいm(_ _)m
コメント
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もー、ちょー可愛い〜!! 最高すぎるよ〜!! 結婚の約束とか!!可愛すぎる!! 可愛いの大渋滞💘💘
見るの遅れた、、、 てか最高かよ、胸がキュンってなった、コンちゃんの書く小説は全部胸がキュンってなる、はっ!これは恋!?
きゃわわ?!?! これは完全にあちゃーだ(?)🤦♀️🤦♀️💗 ひたすらに尊い😇😇💕 かわいい…かわいいの暴力🫠🫠👍💕✨