テラーノベル
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りお
3,182
オレ🍊
154
72
※つづき
※ご本人様無関係
※作者の妄想作品
※SNS含むシェア🆖
おまたせしました
🦍🍆🍌🐷☃️全員出てくる
久しぶりなので、誤字抜け時多い可能性あり
都度修正します
※可愛い🍌☃️は居ません
※獣人と半獣と人間が共存する世界線※
ゲームスキンが動物の方はそっち側判定しつつ
書いていきますご注意を
ーーーーーーーーーーーーー
なぁ、なぁ……
ここに、ぐちゃぐちゃにこんがらがった糸の塊があるとするやん。
もし、この糸の塊を解いてくださいって言われたら…
ーー確認して手順を決めてから解いていく??ーー
「じゃぁ次は、おんりーの話を聞こうか…」
「……俺の話?そんなの聞いてどうするんです?」
「聞いたら解決できるかもしれないでしょ?」
「解決?そんなものできるわけ無いじゃん」
ーーもしくは、こんがらがったまま解くのを諦めちゃいます?ーー
「俺はMENが欲しい、ただそれだけです」
「でも、MENはモノじゃないだろう?」
「だから?」
「だからって…あのねおんりー、その考えは」
ーーそれとも、初めからそんな糸は無かったことにして捨てちゃう?ーー
「駄目だ!!!落ち着けッMENッ!!!!」
「離してくださいッ、ドズルさんッ!!!」
「…ふふッ、」
「お゛んりぃ゛ーーーーッ!!!!」
「MENッ!!!!」
「ッーーーーーーちょっと、一体何騒いでんのッ!!!」
ーーぼんさんやったらどうやってこの糸の塊を解きます?ーー
ーーーーーーーーーーーーー
カッチ…コッチ…と秒針の音がいやに響く
椅子に腰掛けたドズルさんの鋭い眼光にさっきから背中の冷や汗が止まんねぇ…
それに加えて、俺達獣人が最も苦手としているピリッとした香辛料の香りが部屋全体を包む…
(………ッぅ……こりゃ相当キレてんな)
人それぞれ怒る時の沸点が違うように…匂いも同じだ
怒った時それぞれ出す匂いは皆違う
ただ、それはあくまで【ライン超えをしなければ】の話
その人の定める、一定のラインを越えた時だけは皆決まって同じ匂いがする
それがこの【香辛料】の匂い…
この匂いを嗅ぎ取るとピリピリッと喉の奥、鼻の奥、目の奥の粘膜が一斉に過敏になり、少しの刺激でも痛くなる…
これは俺だからではなく、獣人皆が嗅ぎ取れる匂い…
この匂いがした時、誤ってスンッと鼻で大きく呼吸をすればツーンっと鼻の奥が痛くなる、そして吸い上げた匂いが全身を駆け巡ると体の内側からヒリヒリと火傷をしたかのような感覚に襲われるッ…
口呼吸も同じで喉を刺激した後、体全身が燃えるように熱くなるッ…
目なんて擦ったに日は…数日まともに開くことすらできない…
それくらいこの匂いはヤバいんだ………
「……ッ」
ドズルさんに状況の説明をしたい…
けど、口を開けばこの匂いで喋る事が出来なくなってしまうし
喋んねぇと…お互いだんまりのまま、俺は苦しくなる一方だ……
(クソッ…どうしたら良いんだよッ)
匂いを抑えてくれと言ったとしても、こればっかりはどうする事も出来ねぇよな……怒りの原因を取らねぇと…そう簡単には治まんねぇし……
(マジ、どうしたら良いんだよ………ッ)
話してぇのに話せねぇ………もどかしすぎんだろっ…クソッ
あれこれ考えていたら
パンッーーー!と、乾いた音が部屋に響いた
「これじゃぁ、日が暮れるかな…」
どうやらドズルさんがこの沈黙に痺れを切らして
手のひらを鳴らしたみたいだ
「ちょっと強く叩きすぎたかなぁ〜…いてててっ」
手のひらを擦りながら、いつものテンションで話しだしたドズルさん
じわりじわりとスパイスの匂いが落ち着いて
部屋の匂いは…無臭へと変化していった
「さてと……何か、言いにくいのか、言いたくないのか分からないけどさ…この空気は、僕が知っる事を先に話した方が良いかもしれないね」
そう言うとドズルさんは、ぼんさんから俺の事で相談を受けていたと話してくれた俺の事が好き、でも、おんりーもぼんさんと同じ気持ちなのだと…
そんな話を聞いていたから、猫おじ経由で今日俺達がこの部屋を使って話し合いをする事を知り、万が一に備えてスペアキーを持っていたと
「ま、部屋の鍵はされてなかったから、コレを使わなくて済んだけどね」
カチャリと音をたててテーブルに置かれたスペアキー
確かにあのタイミングでドズルさんが来てくれて正直ホッとした
おんりーから言われた一言、その後の泣き喚く姿…正直かなり危なかったからな……
「僕もぼんさん経由でしか話を聞いてないし、実際二人がどういう気持ちでいるかまでは分からないから…そうだね、先ずはMENの話から聞こうか???」
「はい……」
俺はゆっくりと口を開いて
俺とぼんさんの、今の状態を説明した…ーーー
お互いの気持ちは確認しあってること
ぼんさんからは「好き」と言葉で伝えてもらってること
俺ももちろん同じ気持ちだし同じように言葉で”伝えたいこと…”
「………伝え、たい?…だ?」
「はい」
「お互い好きなら、もう伝えてるんじゃ…」
「ダメなんッスよ…今のままじゃ」
俺はドズルさんの目を見たあと、おんりーの方へ視線を動かした
俺と視線がぶつかるとおんりーは口元を緩く弧を描いて
ゆっくり声を出さず「なぁに?」と口を動かす
(なぁにじゃねぇっての…)
「MEN??」
ドズルさんが心配そうに声をかけてきた
俺は、ゆっくりと鼻から大きく息を吸って目を閉じた
(大丈夫だ…)
スッと目を開いてドズルさんともう一度目を合わせた
「…俺は、ぼんさんの気持ちに対して真っ直ぐ向きあいたい…その為には、この心に絡まってくる不安を片付けなきゃいけないんッス…それを片付ける為に今日ここを借りました」
ーーーーーーーーーーー
コンコンコンッーーー
ん?誰だろな社長室に…ドズルさんは不在なんだけど
まぁ〜とりあえず、俺は居るから返事だけしとく…か
「はーい!ドズルでーす!」
『いやいや、ぼんさんやんw』
「え?おらふくん??」
ノックをしてきたのは、おらふくんだった
俺は立ち上がって扉を開けるとおらふくんは「入ってええかな?」と確認をし チラッと社長室の中を覗き込んだ
別に今は俺しかいないし…丁度暇してたから「いいよいいよ!入りな」って自部分の部屋みたいにおらふくんを招き入れた
「失礼しま〜す」中に入るとおらふくんは、ニコニコ笑いながら俺の隣に腰掛けてきて
「ドズルさん、なんか用事があるみたいで直ぐ来れないみたいだけど…おらふくんドズルさんに用があるのかな??」
「ん?僕?僕はドズルさんってよりかは、ぼんさんに用があってさ」
「え?俺??」
「そ、ぼんさん笑」
俺に用事とは一体なんだ??隣りに居るおらふくんの顔を見て首を傾げると、 おらふくんは「なぁなぁ、ぼんさんちょっと聞いてもええかな?」と
俺の膝に手を置いて、グイッと顔を…いや、からだ全体を俺に近づけてきた
「ッーーな、なに?どうしたの??」
「あんなぁ…ぼんさん、僕の友達になちょっと恋愛で困ってる子が居るんよ」
「恋愛??」
なんだ、恋愛相談か……
「そうやねん、なんでもな…友達の好きな人がな…どうも、別の人の事が好きみたいでな?中々振り向いてもらえんのやって」
「…ぁあ、それはつらいね」
おらふくんは目をうるうるさせながら
俺の顔を下から覗き込むように話しかけてくる
前々から思ってたけど…おらふくんって距離感バグってる時あるんだよねぇ……いつだったか、俺の口元についたヨダレの跡をツンツンしてきたし…
この距離感で男女問わず来られたら皆困っちゃうんじゃないのか…
その、色々と??
「やろう〜〜??でな、最近少しだけアピールしたらしいんよ…そしたら、なんかええ雰囲気になったみたいでさぁ〜」
「おお、凄いねぇ…その友達」
「で、これはイケるっ!と思ったみたいで…どうもな、家に呼んだときに襲ったみたいなんよ…」
「え…??襲う??」
一気に話が不穏な空気になったけど
これ、俺が聞いてて大丈夫な話??
てか、襲うって…なに?!?え???
「そうやねん、なんかな、ジリジリ逃げ場を塞いで、身動きとれんようにしてな……こんな風に」
トンッ…ーーーーーー
「ッぇっ?!…………」
…おらふくんに肩を押されてそのままソファの上に仰向けになる俺
なんだ?
何が起きて………おらふ…くん?!?
急いで起き上がろうと身体を起こそうとしたら
「あかんよ…」
「ッちょっ!?!」
ギシッとソファのスプリングが軋む音がする
俺を起こすまいとおらふくんの手が俺の両肩に置かれて
おらふくんが俺の上に覆いかぶさる…
さっきまで可愛らしく潤んでいた瞳はそこにはなくて
夜空に近い深い藍色の瞳が俺を捕らえていた…
「ぼんさん、話の続きがあんねん…最後まで聞いてもらわんと…」
「ーーーーッおら、ふくん!!!」
「でな、ぼんさん…僕の友達なこんな風にその好きな人のこと組み敷いたんやって……で、そのまま」
ゆっくりおらふくんの顔が俺の方に近づいてくる
「まって!冗談だよなッ!!おらふくんッ!!!!」
ギリッ…と、肩に置かれたおらふくんの手に力が入る
(クソッ…おらふくん、最近ジムに行ってるって行ってたしびくともしねぇじゃん!!!)
どんなに藻掻いてもおらふくんの腕を振りほどくことができない
くそ、どーすんだよ!!
もうそこまでおらふくんの顔が来てッーーーーーーー
ピタリッ…
もう少しで唇と唇が触れ合いそうな距離まで詰められた…
「ッ……ッはぁ………ッおら…ふ、くん??」
鼻先だけがちょんっとお互いのが触れて
「ふふふ」と悪戯っ子のように笑うおらふくん
「…ふっかいチュウしたんやってさ………ふふふ」
おらふくんはそう言うと俺の肩から手を離して身体を起こすとソファに再び腰掛ける
俺もようやく身動きが取れるようになったから
ゆっくりとソファから身体を起こした
大人をからかうんじゃないって…文句の一つでも言ってやろう!!
そう思っておらふくんの方を向くと
おらふくんはニヤリと笑って…
「おんりーとMENが」
「え…」
「やから、僕の友達の話やって言ったでしょ??」
「なに…が??」
「もぉ〜鈍感やねぇ、ぼんさん!!さっきの話やんかぁ〜」
もう忘れたん??おらふくんの乾いた笑い声が部屋に響く
さっきの話って…おらふくんの友達の……………
「おんりーなぁ、MENにチュウしたらしいんよ…それもな、無理やり、相当嫌がられたみたいやけど笑」
何を…おらふくんは言ってるんだ??
「でな、結局好きな人が居るから無理やって振られたんやって笑…もう、その後のおんりーの荒れようったら酷かったんよ??」
なんで、おらふくんはそんな顔で話せてるんだよ…
「そんでな、なんかMENから連絡があったんやって…今日話がしたいって…なんの話するんやろうね??ぼ〜んさん」
「……おらふくん、」
「ん〜なに?ぼんさん」
「なんで、おらふくんは……そんな、楽しそうに笑ってるの……」
俺が聞くと、おらふくんは人差し指を唇当てて
斜上を見る…その仕草はまるで「今日は何をして過ごそうかな」そんな軽い考え事をしているかのような仕草でそのまま淡々と話しだした…
「ん〜??なんでやろ?…おんりーが振られるんが分かってるから?なのかもしれんし…なんかの間違えで上手くいくかも?分からんやん…僕はおんりーが幸せやったらそれでええからね…やから。楽しいんやと思うわ〜…今こうして何してんやろって……考えるだけでもね」
「ッーーーーー(っ!!!!」
思わずソファから立ち上がった、ズッキと膝に痛みが走るけど
んなこと気にしちゃいられねぇ…
MENが言っていた「片付けなきゃいけないこと」って…
おんりーとの事…なのか?
なら、今…MENはおんりーと話し合いを…どこでだ?!
どこでして……
おらふくんを見るとニヤリと口の端が上がってる
「おらふくん…知ってるんだね、二人がどこで話し合いをしてるか」
「さぁ?どうやろ」
「教えて」
「嫌やって言ったら?」
「話してくれるまで俺はずっと聞き続けるよ」
「ぷっ…あはははっw……ぼんさんらしいなぁw」
(…普通は殴ってでも聞くとかやろ……ほんまに人が良すぎんのよなぁ…)
おらふくんは涙を流しながら笑って「ほんまにさぁ〜、勘弁してよ」とヒーヒー言いながら指で涙を拭った
「ねぇねぇ、ぼんさん」
「なに…」
ソファをポンポンと叩かれて「も〜そんな、怖い顔せんと、ここ座ってくださいよ」と手をひかれソファに座らされる俺…
一体この細身の身体のどこにこんな力があるんだか……
「ぼんさん、想像してほしいんやけど。
ここに、ぐちゃぐちゃにこんがらがった糸の塊があるとするやん。
もし、この糸の塊を解いてくださいって言われたら…ぼんさんはどうすんの」
「…糸の塊??」
「そ、糸の塊。それを解けって言われたら、ぼんさんはどうする??」
ーー確認して手順を決めてから解いてく?ーー
ーーもしくは、こんがらがったまま解くのを諦める?ーー
ーーそれとも、初めからそんな糸は無かったことにして捨てる?ーー
「それを答えてどう…」
「ええからッーーー答えてよぼんさん」
おらふくんの顔から笑顔が消えて
凄い真剣な顔で質問に応えるように詰めてくる
そんな、いきなり糸がどうのって言われても…
今は糸よりも…MENのことが……
……でも、おらふくんのこの感じ…答えないとまた何されるか分かんないしなぁ…………
「…いと、…糸ねぇ……」
うーんと考えて、俺が出した答え
それを伝えるとおらふくんは「…はぁ、ほんまに…敵わんは」となぜか 呆れられた…
なんだよ、こっちは真面目に答えてんのにさッ
「もう、負けや負け、僕の負けや…おんりーとMENは会議室におるよ
……ま、どの部屋かまでは知らんけどフロアに行けば分かるんちゃう??」
はよ行ったら??…そう、おらふくんに言われて
俺は会議室のフロアへと向かった
ーーーーーーーーーー
「ありがとう…MEN。話してくれて」
…なるほど
おんりーときちんと話をつけてそれから……ぼんさんに
初め、ぼんさんの告白に返事をしていないと聞いたとき
MENをぶん殴ろうかと思ってたけど……
ちゃんとMENなりに考えがあっての事だったのか…
…なら次は…
「じゃぁ次は、おんりーの話を聞こうか…」
「……俺の話?そんなの聞いてどうするんです?」
…おっと、これはやや喧嘩腰なのかな
困ったねぇ
「聞いたら解決できるかもしれないでしょ?」
「解決?そんなものできるわけ無いじゃん」
そっぽを向いて話し合おうとしないおんりー
なるほど、MENが手を焼く理由はこういう所ってわけね
「俺はMENが欲しい、ただそれだけです」
「でも、MENはモノじゃないだろう?」
「だから?」
「だからって…あのねおんりー、その考えは」
「なんです?」
だめだ…会話にならないな…
いつものおんりーなら普通に会話が成立する分
裏のおんりーは中々に強敵だ
どうやってアプローチをかけるか
考えていると
この、おんりーの態度に腹を立てたMENが口を開いた…
「おい、おんりー…ドズルさんにその態度はないだろッ」
「ッふふふ…なに、MEN」
「…何じゃねぇよッ、お前分かってんのか自分がどんな態度で話してんのか」
「分かってるよ?でもさ、ドズルさんに話したって何も変わらないじゃん??俺のMENへの気持ちは何も変わらないから…」
「…はぁッ、何度言えばわかんだよっ!!俺はお前の気持ちには応えれねぇッ」
グルルッーーーーーと喉を鳴らして、おんりーを威嚇するMEN…
(なるほど、さっきの騒ぎはこのやり取りだったのか)
二人に落ち着いてもらわないと…これじゃぁ、本当に話が進まない
「二人とも…」そう声をかけようとした時だった
おんりーが「あ!」と何かひらめいたように
僕の側に駆け寄ってきた
「ねぇ、ドズルさん」
…ゾクッーーーーー
下から覗き込むおんりーの瞳の奥に光がない…
まるで底なし沼のような深緑色の瞳
焦点があっているのか…いないのか…僕の目をジッと見つめて
口元は怪しく笑っていた
「なに…おんりー?」
「俺ね…ドズルさんにお願いがあるんです」
「お願い??」
グルンっと目をまん丸にして
僕の頬に両手を添えてきた…
何をしてるの?と言って振り払いたいのに
動くことができない…なんだ、この…ゾワゾワする感覚は
添えられた両手は
僕の耳を包み込むようにじわじわと這い上がってきた
「おん…りー??」
自分の声が反響しているかのように聞こえる
僕が声をかけたらおんりーがニィと口を開けて喋りだした
「…俺ね、MENが大好きなんです、俺の手の中にずっとずっとずーーーっと いて欲しいんです。でも、MENはぼんさんが好きなんです…だからね、ドズルさん」
耳に添えられた手のせいか
おんりーの声がやたらと近くクリアに聞こえる
深緑色の瞳から目を離すことができなくて
その声に聞き入ってしまった…
…ーーーッさん!ーーーードッ…さん!!ーーー…!!!
ん?…
ーーーッズルさんっ!!!ーーーー!
…呼ばれてるッ??
ーーードズルさんッーーーー聞くなっ!!!!!!!
「ッーーーめ「ぼんさんが居なくなれば、俺の悩みは解決しますよ」
「ッ?!?!」
「てめぇっ!!!まだ言うかッ!!!!!」
「だって、ドズルさんが解決してくれるって」
「ふざけんなっ、俺、言ったよなぁッ!?ぼんさんに手ぇ出したらッ!!!お前の喉元をこの牙で掻っ切るッて!!!」
ガッと牙をむき出してMENがおんりーに向かって飛びかかろうとしたッ
「駄目だッーーーーーー!!!落ち着けッMENッ!!!!」
MENがおんりーを捕まえようと伸ばす腕を必死に押さえたッ
声をかけるけど、頭に血が上ったMENは鼻息荒く僕の腕を振り解こうと 荒々しく身体を動かすッ
「MENッ!!!!頼むッ冷静にっ!!!」
「離してくださいッ、ドズルさんッ!!!」
「離すわけ無いだろっ!!!頼むッ…落ち着いて!!!」
「…ふふッ、ふふふ…ねぇ、ドズルさん…俺の悩み解決できるかな」
「おんりーも!!何言って!!!!」
「お゛んりぃ゛ーーーーッてめぇええええ!!!!」
「MENッ!!!!」
バッ!!!!!
「ッうわっーー……ッ!!!MENッ!!!!!よせっ!!!!!」
押さえていた手を振り払われて後ろによろけたが
直ぐに体制を戻して手を伸ばしてMENを掴もうとしたけど後少しが届かなくて
まずいっ!!!!!!
「お゛んり゛ぃいい!!!!!」
「ふふふっ…」
タッタッタ…ーーーーーーーー
…足音??
……たいきちには誰も近寄らせるなって、伝えたはず…
バンッ!!!!!!!
「ッーーーーーーちょっと、一体何騒いでんのッ!!!」
「ぼんさん!!?」
「ッーーーめんっ!!!」
「ッーーーぼんさ、ん?!」
ぼんさんの声に正気を取り戻したMEN…
そのあと、カツカツカツ…と足音を立てて
ぼんさんが部屋に入って直ぐに近寄って行ったのは…
……ぎゅっーーーーー
「なにしてんだよッ!!!バカMENっ!!!!」
「………ぇ…なん、…」
ぼんさんは、迷うことなくおんりーの元へ行って
その小さな体を自分の腕のなかに大切そうに抱きしめた…
「おんりー?!?ケガしてないか?!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
つづく
コメント
4件
oh…なんかめっちゃ修羅場じゃん… 最後のやつ結構ヤバないですか?やばいというか…menはぼんさんを守ろうとしたのに、なんかmenが悪いみたいな。めっちゃ気になる終わり方なんですけど⁉︎

メンバーそれぞれ軽く扱えない重要な事態になっている。最後の二人はどうなるのか❓