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神々しい音を立て、スライムの核は赤から緑に変わる。
苅田亮「成功したな!」苅田は嬉しそうに言う。
「はい!」優真も嬉しそうに言う。
スライム「キュウ?」
「はは!可愛いなあお前。モンスタの時はあんなに怖かったのに!」
苅田亮(あれが怖かったんだ。)苅田はほんとうにびっくりした。
苅田亮「それじゃあ、先に進むか!」
「はい!」元気よく答え、先に進んでいく優真
豆知識
デーモンテイマーは、最初の1匹さえも自分で捕まえないといけない。だが優真は父が捕らえてきたゴブリンをテイムしたので初戦でモンスターを呼び出すことが出来たのだ。またテイムしたモンスターは、経験を積むことで存在進化する
ダンジョンをズカズカ進む優真。だがそこに、頬に11と書いたモンスターが現れる
?「んー?なんだァ!?偵察に来てみれば、こんな雑魚しかいないのかよ!」
苅田亮「おい!優真!そいつは…」
?「お前なかなかに強そうだな!ヒャッハー!」
苅田に飛び込んで殴ろうとする11の敵
苅田「魔力弾。其の三、乱れ打ち!」
バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!と乱射される苅田の手から、血が流れでていた。だが何とか敵の攻撃を防ぎきった苅田。
苅田亮「消耗が激しいんだこの技は。
そんなことより逃げろ優真!」
?「んー?邪魔者がいるなぁ!お前とサシでやりたいんだ!こいつには消えてもらうぜぇ!固有能力、武力行使!其の一!光線脚!」
ドンッ!と地面を削る鈍い音が聞こえた瞬間、11と書いた敵は優真の顔の前まで蹴りの姿勢で来ていた
「えっ?」
苅田亮「逃げろ!其の五、狙い撃ち! 」
苅田の撃った弾は正確に11の敵の足にあたり、11の敵の攻撃を防げた。
苅田亮「やつはEnemyNo.11 カキュメンだ!敵の中で11番目に強い!逃げるんだ!」
カキュメン「よく喋るなぁ!其の三!青の拳!」
カキュメンは勢いよく正拳突きし、衝撃波をこちらに飛ばす。
苅田亮「其の九。溜め打ち。」
お互いの技は相殺し合う。
カキュメン「貴様、黒帯だな?」カキュメンは感付く。
苅田亮「だったらなんだ?」
見たこともない冷酷な立ち振る舞いに優真は驚く。
カキュメン「つれねえな。名前は?」
苅田亮「…どうだろうな。」
苅田は答えない。苅田はモンスターに対してはとても冷酷で会話を交えない。
カキュメン「じゃあ、そっちの雑魚を渡せ。そうしたら命だけは助けてやる。」
苅田亮「あ?ふざけてんのかてめえ? 」
苅田はもちろんYESと言わない。
カキュメン「交渉決裂だな。殺す!」
カキュメンは頭に血管が浮き上がりながら言う。
苅田亮「殺してみろよ雑魚が」
苅田は言う。が決して強がりではない。そう、優真を守りながらだと勝てないと踏んだのだろう。苅田は逃げようとしていた。
カキュメンは言う「絶対に殺す!」
そうして黒帯 狙撃手 苅田亮 と敵幹部13冠、 破壊神をも破壊した男 カキュメンの戦いは始まった