テラーノベル
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戦いが始まった。
かに思われたが…
苅田亮「優真!スライムだせ!」
謎の指示をする苅田
「は、はい!」だが信じてしまう優真。
「其のニ、召喚 」
スライム「ぷよっ?」
「敵を攻撃しろ!」
そう指示を出す優真だが、苅田はすかさず「違う!自爆させるんだ!」と叫ぶ。
「えぇ!?」と思わずびっくりするが、
「其の三。自爆!」とスライムに指示を出す。
カキュメン「こいつごときの自爆で倒せると思ってんのか?」
苅田亮「思ってるわけねえだろ!其の一!急所打ち!」パァン!
カキュメン「其の五。乱打!」
スライムの核が緑から禍々しい紫に変わる。
ドガァァァン!!!とその場一帯が爆発すると同時に、苅田は優真を抱えて逃げた。
「逃がすかよ!」とカキュメンは追いかけてくるが、苅田は「奥義、銃乱射」
といい、無数の銃を体から生み出して、カキュメンに向かって、特に足に打ち始めた。
カキュメンはさすがに防ぎきれず、足に被弾し動きが鈍くなる。その隙に苅田は出口まで逃げた。
豆知識
苅田は戦闘になったら性格が変わるタイプで、戦闘終了後は性格が元に戻ります。
苅田亮「ふぅ!危なかったね!」
「はい…」
苅田亮「よし、報告しに行こう。」
苅田は言う
「ど、どこに?」と問う優真
苅田亮「そりゃあ討伐隊にさ!」
「あ、はい」素直に受け取る優真だった。
豆知識
黒帯はそれぞれ担当区域があり、地方8つ、そして沖縄に分かれている。
苅田亮「苅田だ。中に入れて!」
討伐隊受付「は、はい!」
ザワザワと周りがザワつく。苅田がぽっと出の誰かと一緒にいるのだ。
苅田亮「おーい!たっちゃん!」
神田竜磨「おい!その呼び方やめろって言ってんだろ…え?珍しいな、お前が誰かといるの。そっちは誰だ?」神田は苅田に不思議な顔をしながら問う。
苅田亮「ん?ちょっとね?」
神田竜磨「またお前…!」
何かを察したように神田は言う
苅田亮「バレた?」
神田竜磨「そりゃあバレるだろ。おまえ、名前は?」
苅田との会話を諦め優真に問う。
「霊核優真です。」
神田竜磨「そうか、俺は神田竜磨。神奈川支部討伐隊隊長だ。…で、何の用だ?」
神田は問う
苅田亮「それがさー!聞いてよー!13冠が初心者ゲートに出たんだよ!!! 」
当たり前かのように言う苅田だったが
神田竜磨「何?13冠が?おい!その話詳しく聞かせろ!被害者は?」
苅田亮「いないよ?とりあえず入口で呼びかけてきた。」
神田竜磨「で?やつはまだいるのか?」
苅田亮「わかんない」
神田竜磨「はぁ?とりあえずいちばん近い黒帯を3人ほど呼ぶ!」
神田はそのように言うが、苅田は断り、「俺一人で行ける。」と口にする。
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こっちも最新話。8の話パレードを公開しました‼︎大事件に
今1話からみています。