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少しストーリー改変あり
R-18注意
イタカ受け
イタカの一人称ボク
彼はイタカ、母親を実の兄に殺されてしまった可哀想な青年だ。
でも彼が俺は愛おしくて堪らない。
彼がどんな事をしようと俺は彼の事が好きだ。そこで俺は思いついた。彼は”母親が死んだ”としか知らない。彼はとても純粋だ、直ぐに嘘信じてくれるだろう。
彼はいつも荘園の隅の方にいる、
「イタカ君、おいで」
そう伝えると少しこちらを振り向き
「君はだれ…」
少し警戒しているように見える、
「キミって母親殺されちゃったんでしょ?」
「…うるさい..ッ」
やっぱりトラウマなんだね、ふふ
さぁ、彼は俺の嘘を信じてくれるかな
「キミが俺の言う事聞いてくれたらさぁ、母親…助かるかもしれないよ?」
「そんなことあるわけないじゃん…うそつき….さっさと消えてくれる…もう思い出したくないんだ…」
「今、キミの母親俺の家にいるんだよね」
「…うるさい…ボクはしっかりこの目で…見てきたんだよ?…あの”地獄”を。」
「あーあ、助かるかもしれないのに、今俺が家に戻って直ぐに殺すことだって出来ちゃうんだよ?」
「…そんなことっ」
少し戸惑っているようだ、
まぁ俺の家に母親がいる事、生きている事全部嘘なんだけどね、殺されて時間が経っているのに生きているわけない、そんな事も見抜けないなんて、さらに愛おしく感じてきた。
「わかった…よ」
やっぱり”母親”は利用しなくっちゃね、はは
「7日間ここに来てやってほしい事言うからちゃんと…してね?、少しでも抵抗したりしたら直ぐにキミの母親殺すから。」
「…」
第一話「可哀想な青年」