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なんでも許せる人向け
何日か遅れのエイプリルフールネタ
短め
『』→ぐちつぼ
「」→ぐちつぼ以外
ぐちつぼ視点
『らっだぁ、俺さ、ギャングやめようと思ってるんだ。』
エイプリルフール、ちょっとした出来心で嘘をついた。
まさか辞める気なんてさらさらないし、ずっとゆぐどらしるでいたいって思ってる。
それに、らっだぁが俺のことを信頼してくれていることも分かっている。
だからこそ、この嘘は効果抜群だと思った。
嘘をついてなにをしたいかって言ったら、らっだぁのリアクションがみたい。
それだけだ。
それだけだったのに、、、
「は、、、?やめる、、、?」
目を見開いて低いトーンでそう言うらっだぁに少し違和感を感じた。
もっと叫んだりするもんだと思ったんだけど、、、。
と、ガシッとらっだぁの手が俺の腕を強く掴んだ。
「だめだよ?辞めさせないよ?」
そう言いながら掴んだ腕をギリギリと締めていく。
『いたいッ、ちょ、らっだぁ!』
手を振り払おうとするけど強く掴まれていて払えそうにない。
おかしい。こんなになるとは思わなかった。
目からハイライトがなくなって真顔で俺を見つめ続けるらっだぁに少し恐怖を感じた。
「ね、ぐちつぼ?辞めないよね?」
『ッやめない、やめない!』
もう少し遊びたかったけどあまりの圧にこれ以上嘘をつくのは無理だと悟った俺は嘘をつくのをやめた。
やめない。そう言ったはずなのにらっだぁは腕を離してくれない。
「ねえぐちつぼ。俺ぐちつぼがそんなこと言うとは思ってなかったよ。残念だけど、調教が足りないみたいだね?」
『はッ?』
調教?調教ってなんだ?
そもそもこれはドッキリで、別に本当に思ってた訳ではなくて!
それを説明しようとしたのに何故か声が出なかった。
こちらを見つめるらっだぁの目。
黒くて、吸い込まれそうで、全てを知っているかのような、見透かすようなその目が怖い。
俺の恐怖を読み取ったのからっだぁは少しだけ笑った。
初めて見る不気味な笑い方。
俺はらっだぁから目が離せなくなっていた。
「ぐちつぼ。おいで。」
そう言って俺の腕を引っ張っていく。
抵抗できるはずなのに何故かしなかった。
したらもっと大変なことになる。
そう分かっていたからか。
いつのまにか俺はらっだぁの部屋に連れ込まれていた。
「はい、これ飲んで?」
そう言ってらっだぁから渡された水。
明らかに普通の水ではない。そう分かっているのに俺はその水を飲んだ。
らっだぁの目に絆されている。
水を飲んでから1分も経たないうちに正常に立っていられなくなって、頭がクラクラする。
逃げなきゃ。そう思っても足が動かなかった。
海底にいるかのような、水平感覚を失ってぐるぐる回る視界を最後に俺は意識を失った。
起きるとやけに頭がさっぱりしていた。
少し思考を巡らせれば意識を失う前のことを完璧に思い出すことができた。
俺は今何をしているのだろう。
そう思ってベッドから起きあがろうとした瞬間、ジャラっと嫌な音が鳴ったと同時に手首に金属の重さを感じた。
『まじかよ、、、。』
手首についた頑丈そうな手枷。
こんなの初めて見た。
手枷はベッドに繋がっていてあまり動けなくなっている。
少なくとも、このベッドを降りて歩くなんてことはできそうにない。
所謂監禁ってやつ?
「あ、起きた?」
らっだぁが部屋に入って来てのんびりと言う。
意識を失う前の怖いらっだぁはもういなかった。
『らっだぁ、説明しろよ。なんだよこの鎖。』
少し怒ってそう言うけどらっだぁは笑うだけだ。
「ぐちつぼが悪いんじゃん。辞めるなんて言うからさ。もう二度と辞めようなんて思わないように監禁しておくの。」
『は?ちがう!あれはドッキリで、ただのエイプリルフールの嘘じゃん!』
「あんな嘘つく子に育てた覚えはありません!」
らっだぁはふざけながら言うけど俺は全然笑えない。
監禁するほど辞めてほしくなかったのか、いやでもそんなの普通じゃない。
なんだ監禁って。
『頼む。もう辞めるなんて言わないから、あんな嘘もつかないから外して!』
「まあまあ、いいじゃん?少しの間監禁生活を楽しみなよ笑」
らっだぁはそう言うとヘラヘラしながら部屋から出ていった。
まずい。こんなん嫌だ。
ガチャガチャと手枷を鳴らしながら外れないか試してみるけど外れそうにない。
てかなんでこんなの持ってるんだよ。
色々試してみるけど外れないことが分かった俺は一旦落ち着いて寝転ぶ。
スマホだけはあったからこれで誰かに連絡しよう。
俺は連絡先の中から1番助けてくれそうなロレさんを選んでメッセージを送った。
ロレさんはまだギャングに入って日が経っていないから助けてくれるだろうという算段だ。
メッセージを送ってから3分経った頃くらいに部屋のドアが開いた。
「ファイナル〜。おおー!随分と可愛くなって。」
部屋に入ってロレさんはそう言う。
その言葉でロレさんが味方でないことを察した。
『ロレさん、、、手枷外してくれない?』
「なんで?聞いたよ、ファイナル。辞めようとしたって。ダメじゃん反省しなきゃ。」
そう言いながらロレさんはこっちに近づいてきて、何故か俺の腹を撫でた。
『なにッ、やめて、』
抵抗しようにも手枷のせいで抵抗できない。
されるがままになってしまうことに今更気づいて怖くなる。
「いつかさ、お腹痛くさせちゃうんじゃない?笑」
『、、、?』
よく分からないことを相変わらず腹を撫でながら言う。
「ま、頑張って」
ロレさんはそう言うと部屋から出ていった。
この調子だと誰を呼んでも無理だろうか。
でもあの純粋な心を持つぺいんとならわんちゃんあるかも知れない。
そう考えた俺は次はぺいんとを呼ぶことにした。
「ぐ、ぐちーつー?」
少し周りを気にしながらおどおどした様子でぺいんとが入って来た。
らっだぁやロレさんとは違う態度に少し希望が見えた。
『とぅーん、助けて!』
「えっ、いや、でも、、、ダメって言われてるから。」
『ダメって言われてる、、、?』
「あっ!いや、なんでもない!」
狼狽えるぺいんと。なんか違和感だ。
あ、もしかして、、、
『とぅーん、もしかしてさ、俺に対するドッキリとかやってる、、、?』
「え!や、やってないよ!」
これはビンゴか?
だとしたら全部説明がつく気がする。
いつもと様子の違うらっだぁやロレさんも、あの一言だけで怒るのも、こんなお手本みたいな監禁をされているのも。
『とぅーん、お願い!この手枷実はめっちゃ痛いんだよ!』
実際にはあまり痛くないが嘘をつく。
ぺいんとの優しさにつけ込むことに罪悪感を感じるけど、今日はエイプリルフールなんだし、ちょっとした嘘くらいは許して欲しいものだ。
「、、、分かった。」
ぺいんとがこっちに近づいてくる。
やった!助かるんだ!
と、思った瞬間部屋のドアが開く。
嫌にニッコニコのらっだぁとロレさんが入って来た。
「もー、ダメじゃん。バレちゃったの?」
「え、あ、ごめん、、、」
『おい!こんなタチの悪いドッキリやめろよ!』
ぺいんとを庇うように声を荒げるがまったく聞き耳を持たないらっだぁ達。
「せっかく何日か監禁した後にセックスして完全に堕とそうと思ってたのに。」
『はッ?』
エグいこと言ってる、、、。
どういうことだ。それはもはやエイプリルフールの枠に収まっていない。
「俺ね、本当に傷ついたんだよ。辞めるって言われてさ。だからさ、嘘でもそういうこといっちゃいけないよね?」
近づいてくるらっだぁ。
怖い。
「あはは笑もう無理やりいこうとしてるじゃん笑」
他人事だからって笑ってるロレさん。
いやいや、まじで抵抗できないから、、、!
『らっだぁ、ごめん、謝るから。』
「ちがうちがう笑この際もうあの嘘はどうでもいいんだよね。元々セックスしたくてこのドッキリ考えたし。」
らっだぁはそう言いながら俺の口にキスをする。
ガチャガチャと手枷が大きな音を鳴らす。
まずい。まじではじまっちゃう。
『ッらっだぁ!ねえッ』
話してる途中に再度キスをされて話せなくなる。
こうなったらもう止まらない。
俺は全てを諦めた。
『ん゙ぁ゙ッ♡、んん゙ッ、やだッ♡、やッ!♡』
らっだぁの肉棒が俺の中をかき乱す。
手枷が付いているせいで顔を隠せない。
嫌でもらっだぁと目が合ってしまうのが俺の興奮を高める。
最後の抵抗としてちょっと睨んでみる。
「はーッ、まじかわいい♡お前その顔ちょー興奮するからやめて?」
『あ゙ッ、なにッ♡、でかくなったあ♡♡』
睨むのは逆効果らしい。
デカくなったらっだぁの肉棒がおかしくなる程俺の前立腺を抉る。
あまりに強い快楽に頭がクラクラする。
『はッ、じぬ゙ッ!♡、ぁ、お゙ッ──♡♡』
「楽しいねえぐちつぼ。まだまだ楽しもうね♡」
『む゙りぃ゙ッ♡ー、ごめんッ、♡ごめッ、ん゙ッ♡ん゙お゙ッ♡』
「うんうん、ごめんだね?じゃあ反省として、結腸いってみる?」
『!? だめッ⎯⎯♡』
ぐぽん
「あ、入った。」
『ぁ゙ッ!? お゙ッ──やッば、♡これッ、ぎも゙ぢッ♡』
ぐぽぐぽと結腸を出入りされる
知らない快楽に塗れてもはやいつイっているのかが分からない。
ずっとイってる気がする。
「あは笑 大丈夫?トびそう?」
『あ゙ッ♡ お゙ッ──、ら、ッだッ、ごれ゙ッ♡、すぎッ♡♡、』
「好き?」
『ゔんッ♡ ら゙ッだぁ、すきッ♡♡』
「、、、俺が好きなの?」
『ぁ゙──!?♡♡、やばッ♡、イぐッ♡♡』
「、、、はーッ、もうこいつ、、、ッ焦らしやがって、、、! 」
イってもおわらない律動に視界がチカチカして脳がおかしくなる。
強い快楽に包まれてもうなにも考えられなくなっていた。
朝起きると異様に腰が痛い。
無理もないだろう。昨日あんなにヤったから、、、。
でも最後を覚えていないということは途中で気絶したんだろうな。
手首にはもう手枷は付いていなくてその代わりに左手の薬指に指輪が付いている。
なんだこれ。と思いながらその指輪を見るとシンプルながらにダイヤモンドの入ったちゃんとした指輪なことが分かった。
本当になんだこれ。
罪滅ぼしのつもりか。
「それ、気に入った?」
指輪を眺めていると傍かららっだぁの声が聞こえた。
いつからそこに居たんだ。
普通に驚いた。
『気に入ったというか、なにこれ?』
ちょっと掠れた声が出た。
喘ぎすぎて声が枯れてる事くらい一目瞭然だ。
「ねえぐちつぼ。結婚しよ。」
『は?』
「それ、結婚指輪だから。外さないでね。」
『ふッ笑エイプリルフールはもう終わったぜ。』
俺は突拍子も無いことを言うらっだぁを鼻で笑ってらっだぁの隣を抜けて部屋を出た。
なんせお腹がすいている。
早く食べないとね。
薬指を見ると指輪が光っている。
高そうだしこのまま付けないってのも勿体ないから付けといてやるか。
俺は左手の薬指から指輪を外し右手の薬指へと指輪を移した。
R書くの難しいよ😭
エイプリルフールネタっていくつでも書ける気がする。
ぺんさんをセリフで言う時以外もとぅーんと呼ぶと変になってしまうのでセリフ以外はぺいんとと言っています。