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(優視点)
あれから何年たっただろう。
家が全焼し両親が死んだあの日から
俺は感情を失った。
ある日
「おいガキ、金出せ」
「後輩だろ〜?身なりいいし金くらいあるだろ」
「…」
カツアゲにあったけど何も怖くなかった。
………………………………………
「ゴフッ…」
「バケモンかよこいつ…」
気づいたら地面には血がありカツアゲしてきた奴らが血を吐いて倒れていた。
来る日も、来る日も、来る日も。
暗い闇の中を歩き回りあの子を探す。
そのたびに地面には赤い血が残る。
そのたびにあの子を救っている気がした。