TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

冷たい風

足取りが重い

見慣れた道に心臓の鼓動が悲鳴をあげる

理由(わけ)は分かってる

あなたのその一言

いや、違うのかもしれない

もっと前からこうなるって知ってたかもね

あなたの態度の、少しの変化にも気づけるくらい長くいたみたい

知りすぎるのも罪なのね

こうして道にうずくまってても、羞恥心よりも強い涙が出てくるの

なんでだろうね

頭は冷静すぎて、真っ白なのかもしれないけど今の状況を理解しているのに

心が追いつかない

心が泣きわめいているの

どうしたら止められるか分からないの


「着くの遅くなりそう」

「分かった」


心配も、してくれないのね。

【一次創作】短編集

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

57

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚