テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
いえ
254
失意 @
11
183
#鬱展開
Mist-404
1,838
⚠️注意
これはmmmrの二次創作です
ご本人様には関係ありません
mmmrのrkmtのBLです
頭空っぽにして読むこと推奨
年齢操作あり
どちらも同じ会社員の人設定で、既に付き合ってる
最後R18をほのめかす描写あり
大雑把な内容⤵︎ ︎
mtwさんが大人の余裕を見せようと、リードしようとしたら誘ってると勘違いされた話。
苦手な方はUターン推奨
それでも良い方はどうぞ
───mtw視点
タバコに火をつける。冷たい風に晒されながらタバコを口元に添えて吸う。苦くて、不味くて到底吸えたものではない。どうしてタバコを吸い始めたんだっけ。あぁ、最初はただの興味本位だった気がする。成人した時に気になって吸ってみた時、苦いし、煙も酷いしですぐにむせてしまったのを覚えている。その次吸った時は上司との付き合いで。その時、タバコを吸う姿をrkに見られたのだ。少し目を見開いたあと、rkはmtwさん、タバコを吸うなんて大人っぽいですね。なんて賞賛を送ってきたのだ。きっと、rkはそんなこともう覚えていないだろうけど。mtwは、rkに少しでも好かれたくてタバコをまた吸い始めたというのに。ちょっとばかり、この苦いタバコの味が甘いような気がして。ふふっとmtwは小さく笑う。我ながらなんともまあ、子供らしい理由だ。大人っぽいmtwが好きなrkが理由を聞いたら目を丸くさせて苦笑いするだろう、なんて。
肺を黒く染めながら今いるベランダから住宅街を見下ろす。マンションの一角。ここは駅から徒歩30分圏内のそこそこ優良なマンションだ。辺りには家が林立し、明かりがポツポツとついていた。考えなくとも、今は12時を回りそうな時間帯。良い子の皆さんはおねんねの時間だろう。mtwは吸いきってないタバコを灰皿に擦り付け、火を消す。そのまま少しばかり肌寒いベランダから暖かい部屋へと戻る。
「あ、mtwさん。タバコ吸い終わりました?」
「まあね笑。ごめんね、せっかく飲みに来てくれたのに、ちょっと吸いたくなっちゃって。」
「全然いいですよ。それじゃ、改めて───」
「「乾杯っ!」」
カツンッとふたつのビール缶がぶつかる音が鳴る。ビール缶の先にいる愛しい恋人───rkの顔をつまみに、ビールを一気にあおる。
mtwとrkが恋人になったのは3ヶ月前。同じ会社勤めのmtw達は、上司と部下として大抵の企画でペアとして動くことが多く、企画の成功の打ち上げで何回も共に居酒屋に行く仲だった。ある日、いつも通り酒を飲んでいたら、rkが普段の倍ほどのペースで飲み始め、さすがに飲みすぎたと思い半ば強引に止めようとしたら、まさかの半泣き。一瞬思考停止した後、慌ててどうして泣いてるかを尋ねると、どうやらmtwに恋人ができたと思って泣いていたらしい。(残念ながらmtwは恋人いない歴=年齢の人種なのだが)どうしてそれでrkが泣いてるんだよ!?と内心大慌てしつつ、mtwがその誤解をとけば、なら、mtwの恋人になってもいいですか?と涙目の上目遣いで頼みこんできたのだ。…これはさすがに断れない。それに、正直mtwもrkのことが好きだったし、普段贔屓目で見ていた自覚もあったのだが。
と、なんやかんやあってmtwとrkは恋人関係になりました、ちゃんちゃん。
で、終われたら平和だったのだが。酒を飲みながら、ちらりとrkの顔を覗く。お酒に弱いrkは既に顔が赤くなり始めている。…実をいえば、恋人になってからの数ヶ月、キスどころか手すら繋げていない。こんな中学生のような清らかな関係、大人のmtw達にとっては友達のような距離感のまま。…はっきり言えば、恋人、とは名ばかりの関係性にそろそろ進展が欲しい。さて、状況を確認しよう。年下のrkと年上のmtw。うん、この情報だけでもどちらがリードするべきかは歴然だ。けど、どうしても、mtwは1歩を踏み出せずにいた。…何しろ、mtwにはこういう類の恋愛経験がないのだ。つまり、何を、どうしてやればいいのか分からない。例えば、愛する人への触れ方が分からない。いざ触るとなるとどうやって触ればいいのか分からない。そっと撫でるように?それとも情熱的に強く握ってみる?はたまた顎くいってやつをやるべきなのか!?なんて訳の分からないことを考え始めるほどにmtwは混乱していた。
視線を流れるようにビール缶からrkの瞳へと注ぐ。その青く澄んだ瞳にはビールの黄色がうっすらと滲んでいる。けれど、それ以上にメテヲの髪色が深く染まったその瞳を見てしまい、ずっと抱え込んでいた悩みなんて忘れて衝動的に動いてしまった。
───rkの手にmtwの手を添える。上に添えるだけ。そんな、手を繋ぐよりも簡単なその動作。けれど、衝動的にやってしまったせいで心は追いつけていないらしい。それを必死に誤魔化すかのように違うことを考えようとしても、掌越しに伝わる熱い熱でどうしても意識してしまう。そっと動かせば指の角張った場所に当たる。あぁ、rkも男なんだってわかってしまう。いや、当たり前のことだけど当たり前じゃない(?)よく考えなくてもわかるその手の詳細を脳みそは急速に理解していく。細く、長い指は骨の存在をはっきりとさせ、ゴツゴツとした感触。その手はmtwの手じゃなく…他の人の手。しかもこ、恋人のrkの手に触れているのだと改めて理解してしまう。カーッと自分の顔が熱くなるのを感じる。自分でやったくせに自分で照れるとかちょーだせー、なんて自分をからかってみるが、それで羞恥心は消されない。mtwはさりげなく置いた手をまた、さりげなく戻そうとすると、突然、mtwの指と指の間にるかの指が侵入してくる。
「!?」
「ん〜?mtwしゃーん、どうしたんですかぁ〜?」
rkはそう言って顔を近づけてくる。酒の匂いよりも先に、その顔の良さに、自身と繋がれた手に意識が向いてしまう。まず、手。これは所謂恋人繋ぎじゃないか!?漫画でしか見たことがないこの繋ぎ方。人の肌ってこんなに柔らかくて暖かいものなのだろうか?けど、指の狭間にあるrkの指はちょっと骨っぽくて固い。初めての感覚に、初めての経験。心拍数は急激にあがり、体の内側から心臓の打つ音がはっきりと聞こえる。次に飛び込んできた特大の情報、rkの顔。元々イケメンだとは思ってたし、整ってるとも思ってた。けど、近くで見ることでもっと詳細にその顔の良さがわかってしまう。例えばまつげ長いな、とか唇がプルプルだな、とか、髪サラサラだな、とか。こんなに近くで見ても非の打ち所がひとつも無いってある意味おかしい。人間として完成されすぎてる。mtwの彼氏顔面偏差値高すぎてこれ無料で見れていいのか?と疑ってしまうレベルだ。そんな馬鹿みたいな思考をしている間に純真無垢、愛おしい笑顔を浮かべた恋人がmtwの顎へと手を伸ばして、そのまま───
チュッ
軽いリップ音がなる。その音の発生源は奇しくもmtwとrkの唇から。その意味は言うまでもない。しかし、mtwの頭はまるで処理落ちしたように固まった後、ようやく事態を飲み込む。いま、mtwは、rkに、…キ、キスをされた。その事実を正しく認識した瞬間、ぼっと顔がさらに熱くなるのを感じた。mtwは慌てて顔を手のひらで隠そうとするが、その前に腕をrkに掴まれ、強引に引き剥がされる。その顔は酒のためか、赤くなっており、瞳も今にも零れそうなほど蕩けている。けれど、獲物を狙うその眼光はゾクゾクするほど強い光を持っていた。mtwの本能が理解する。こいつは、雄であることを。rkはほわほわとした口調で話し始める。
「んふふ、こういうのまだ早いかなーって思ってたんですけど…。mtwさんって案外大胆なんですね♡」
「だ、大胆っ///!?」
そういいながらるかはmtwとの距離をじりじりと迫ってくる。mtwは無意識に後退ればそれは許さない、とばかりにmtwの腰に手を回して、そのままひょいっと簡単に持ち上げてくる。
「まだヤるつもりはなかったんですけど…予定変更ですね〜!誘ってくれるなんて、嬉しいな〜♡」
「な、へっ///!?ち、違う!!そ、そんなつもりは…っ///!!」
「うんうん、安心してください。優しくしてあげますから〜♡」
その後のことは言うまでもない。
こんにちは、お久しぶりです。うーんアホみたいな内容になりましたが。甘々で初心な2人が見たくて書いた小説ですね。めっちゃ前の書き置きを少し修正したものです。たまーにふらっと来て続きを書く、としていたのでチグハグなところも多いですがお許しを。シリアス書くの楽しいんですけど考えるの疲れるのでね。たまには頭空っぽの内容が書きたかったんです。
他にも出せたらな〜と思いつつ、R18編もみたい人が多かったら別の短編集で出すかもしれません。
それでは、おつはる〜
コメント
5件
神作ありがたき幸せでございますわ(?)口角が天井貫通したんでなおしてきます(???)
おつはる〜! 読んだよ、久しぶりのrkmt甘々短編、めちゃくちゃ良かったです。タバコを吸う理由が「rkに大人っぽいって褒められたから」って、mtwさんの子供っぽい可愛さが滲み出てて最高でした。リードしようとして逆に誘ってると思われて押し倒される展開、ギャップ萌えすぎる…。頭空っぽで読めるって書いてあったけど、ちゃんとキャラの心情が丁寧に描かれてて、むしろじっくり味わいたくなりました。R18編も気になるので、ぜひ続きお待ちしてます!