これは私の夢 ……… ??
なんだろう 、 来たことのない場所なのに懐かしい 。
どことなく懐かしい 。 なぜだろう 。
私は彷徨っている 、 行く先もわからないまま __________________
『 ……… お兄ちゃん …… ?? 』
包帯がぐるぐる巻かれた体に 、 奥深く被っているフード 、 それに血の付いた黒釜 。
本当に間違いないと言える 。 私が _________ 私が _________ 私が _________
探し求めて息が枯れるまで探していたのは __________________
と 、 そこで夢がぷつんと覚めたように起きた 。
記憶が薄れていく 、 どんどん顔が歪んでいく 。
そんな所で声をかけられた 。 碧眼金髪の少女 、 年齢は大体13歳ぐらいだろうか 。
「 ねぇ …… 」
私は大人しく応えた 。
『 えっと …… ?? 』
「 あ 、 ごめんなさい ……… 。 私はレイチェル ・ ガードナー 。 」
『 私はアンジェルース ・ フォスター 。 所で貴方は ……… 』
「 レイでいい 。
『 じゃあレイ 。 私はルースとでも呼んで 』
『 レイはここまで来た記憶がある …… ?? 』
「 ない ……… 目が覚めた時のことを共有しておくと ………… 」
彼女から色々と聞いた 。 起きたときには私が隣にいて 、 そして少し扉を開けて出たらしい 。
そこには何か書かれていた 。
「 確か …… 君は一体誰で何者か 、 自身で確かめてみるべきである …… 」
「 本来の姿か 、 望む姿か 、 天使か 、 生贄か ………
「 己を知れば門は開かれる ……… と書いてあった 」
詳しくは扉を開けてから出て考えてみることにした 。
アンジェルース ・ フォスター
感情で目の色が変わる ( 宝石っぽい色 )
結構泣き虫で 、 無口 。 泣きそうな時は無口で 、 元気なときはよく喋る 。
レイチェルと同じ生贄で 、 彼女の目的は __________________
それは非常に簡単で「 泣かせてもらうこと 」
コメント
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続きが楽しみです! ♡100にさせていただきました!