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こちらは、めめんともり様、およびめめ村の皆様のお名前をお借りした二次創作です。
物語は全て捏造であり、ご本人様、特定の団体等とは一切関係がありません。
この物語には、以下の要素が含まれます。
・メンバーの皆様の対立
・結構なキャラ崩壊
・鬱展開
・残虐な描写
・多数のモブキャラの登場・メンバーの皆様との絡み
・若干のなろう系感
3L、夢要素は一切ありません。
本人様に怒られたら即座に消えます
夜
冷たい銃口が、長い髪の女に向けられる。
「…クソ野郎が、その転生装置を寄越せ!!」
銃口を向ける男は、女にそう叫んだ
だが女は怖気付く様子を見せない。
「てめぇは偉い身分なんだろ!!?どうして俺が…俺が…」
そんな男に動じない女はフフ、と不敵な笑みを浮かべ、銃口に背を向ける
そして、静かな路地裏に、1歩、2歩離れる足音が響く。
男の叫び声の方が大きいはずだ、それなのにも関わらず_女の足音には、それ以上の”圧”があった。
10秒、彼女は止まった。
振り返ることもせず。
夜風が男の頬を優しく撫でる。
(……)
男には、緊張があった。
女の圧に耐えることができず_震えたまま撃つことが一切出来ない。
そんな男の様子を確認した女は、後ろを向いたまま、やっと言葉を発した。
「_私を殺そうなんて、1000年早いですね。」
女の目が青く光る。
無風の路地裏に、不自然に強い風が吹く。
女が星空へ左手を掲げると、宣告する_
「Memento Mori」
「…は…その、呪文…」
「てめ、ぇもしかして…!!」
「えぇ、私こそが_貴方たちが恐れた”死神”。」
「殺したいのならあと…1万回でも繰り返せばいいのではないでしょうか?」
男の身体に途端穴が開き、倒れる。
「…あ、あ、あ、あ、あ、」
「クソ、クソ野郎!!!」
何度も回る視界を制御しようとしても、それ以上の痛みが許してはくれなかった。
「…てめぇ、みたいな…転生装置持ちが…タヒなねぇからって調子に…」
「ガッ…ぁ、げほ、ゲホゲホッ…!!」
「口を慎め。」
女は男に近寄ると、男の口元に優しく指を当てる。
「私は、その馬鹿げた装置なぞ持っていないです。」
男は心底驚くと、怯えた表情で女を見つめた
「な、なわけない、だろ?なぁ、なら背ぇ向けたのも、俺が」
「殺せないことを知っていた。」
「えぇ、その通りです。」
「…身分が高い人間全員が_装置を持っているとは限らないですから。」
女はそう言い残すと、崩れていく男に背を向け、立ち去って行った。
風穴を中心に燃え広がる炎が男を焼き尽くし、そのまま葬られ、痕だけが残った。
女は大きな屋敷に帰ると、メイドが駆け寄ってくる。
「めめ様!一般の人間に絡まれたという話を聞いたのですが、大丈夫でしょうか!?」
女の名は”めめ”
めめは無傷であったが、メイドは心配した。
「私は大丈夫ですよ、お気遣いありがとうございます。」
そう言って、めめはメイドと共に食卓へ向かった。
「めめ様がお帰りになられました!」
その声が響くと、10人ほどいるメイドはめめの元へ駆け寄り、抱きつこうと争奪戦が始まる
「ちょ、ちょっと、わかった、分かりました! 」
「…ふふ、本当に可愛いですね、貴方達は。」
「だって!!めめ様は本当にお優しいんですから!」
小柄なメイドが言う。
「お皿を割ってしまった時は叱られましたけど、嫌な顔せず一緒に片付けてくれましたし!!」
「…うぅ、それにめめ様はリィン・システムを持ってないじゃないですか、めめ様がもし…って考えると、やっぱりこうしたくて!」
めめと同じくらいの身長で、おっとりとしたメイドも、小柄なメイドに賛同する。
「めめ様〜、私達は本当に心配していますからね〜…?」
「いくらお強くても、何があるか分かりませんから〜。」
そんなメイドに向き直り、めめは誇らしそうに言い切る。
「ふふ、私は強いですから!あんまり心配し過ぎないで下さいな。」
青髪ツインテールのメイドが、目をキラキラと輝かせる
「やっぱりめめ様はかっこいいです!!」
「めめ様!一生従いますからね!!」
「ふふ、そこまで言っていただけて嬉しいです。」
「…でも、あまり自分を卑下しないように、貴方も人間ですから 。」
「はーいっ!」
「…」
「…リィン・システム…」
めめは自室に戻り、布団を被る。
「私は…認めない。」
「…あんなの間違ってる。」
「命は…一度きりであるべきなんです。」
「……だから…」
めめは頭を巡らせながらゆっくりと目を閉じると、いつの間にか意識を落としていた。
朝日が窓から差し込み、めめは目を覚ます
「…ん…」
身体を起こし、少し伸びをするとすぐに着替えを始めた。
いつも通りのワンピースを身にまとい、能力を使うための骨飾りを頭に身に付ける。
(…このカラクリを知るのは私しかいない。)
(…今日は…リィン・システム肯定派…そして私と同じ”皇”階級の…ウパパロン様との会談。)
(…面倒だけど、私も上位者として、こういったものには参加しなくてはなりませんから。)
(…私は、隠し続ける。リィン・システムを否定していることを。)
めめはため息をつく
「…さて、変な考えは一旦やめて…メイド達の所に行きましょうか。」
___
「めめ、ですか。」
ウパパロンは呟く。
「…今日の会談相手です。」
眼鏡をかけた執事が、真面目な面持ちで話した。
「リィン・システムをお持ちとはいえ、やはり私が護衛致します。」
「頼んだ。」
「…名前すらも聞いたことがない…未知の相手だから、あまり暴走しないように。」
「はっ。」
そう言って執事は敬礼をした。