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yt 『』
とある國の貴族。
王様の息子。
ym 「」
とある國の下族。
貴族に親を殺されたから大嫌い。
『いや、そんな訳ないか。』
俺は休むため、駄菓子屋へ入った。
そこの駄菓子屋は沢山駄菓子を取揃えているみたいで、中にはケーキもある。
『駄菓子屋とか初めてかもな』
親に制限される生活だったら絶対に来れてないここの駄菓子屋。
ある意味、制限されてたから今があるのかもな〜と考えつつ入口に置いてあったキャンディーのメロン味を一つ取る。
おばちゃんに渡すと
【あれ、あんた王様の息子じゃないかい。】
『まあ、はい(苦笑』
【王様の息子さんや、下族皆が想う國を創り出してくれんかなぁ。】
『え、どう云うことですか?』
【あんたらが創ろうとしている國と、あたしらが想う國は違うってこと、脳の片隅に入れといてな〜。】
俺たちが創ろうとしている國、下族皆が想う國。
それは一体なんなのかをじっくり考えてみた。
『俺はあくまでも王様の息子だもんな。考えなくてもいいよ、な』
そう想うことにした俺はまた遠くへ走り出す。
すると、どうやら「下族街一の都会」に着いたみたいだ。
人ごみが凄く、顔が見れないぐらいぎゅうぎゅうに人がいる。
『(彼奴、居たりすんのかなぁ)』
『って俺何考えてんだろ(微笑』
ぶつかった衝撃がデカすぎてまだ顔が頭に残ってる。
あの顔立ち、この國一のイケメンじゃないかってぐらいいい顔立ちだった。
『彼奴も國不満そうだったし一緒に逃げられないかな〜 』
ってなんでさっきから俺彼奴のことばっかり考えてんの!!
でもなぁ、良い奴ぽかったしなぁ。
『又、何処かで逢いたいな(呟』
フワっと風が吹くと同時にさっき嗅いだ匂いがした。
「え、さっきの王子様、ですよね?」
この声、絶対そうだ。
痛いぐらいに心臓がドキドキしている
顔も耳も真っ赤になる
この反応絶対そうだ。
俺、此奴に
好意を持っちゃったんだ_
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「はぁ、彼奴も貴族の仲間だもんな、好意を持っちゃ大変だな。」
そんなことが脳によぎる。
あの可愛い顔立ちに可愛い声、
「(そりゃモテるだろうな)」
「(あーでも、モテてほしくないな、笑)」
「(俺がもう奪ってやろうかな、なんてね笑)」
俺は彼奴の事ばかり考えていた所為で、自分の家が在る街に帰ってきてしまった。
「もう1回彼奴に逢えたら俺どんな事でも頑張っちゃうかも(微笑」
そうやって想いを呟きながら人ごみを避けていく。
…今通った人、絶対さっきの彼奴だ、
横顔が綺麗で髪は耳のギリギリまであってセンター分け。
「え、さっきの王子様ですよね、?」
恐る恐る聞く。
心臓 はまるで活きのいい魚のように飛び跳ねる。
あぁどうしよう、彼奴が俺の事嫌ってたら、笑
俺は胸が苦しい程
想ってるのに
返事が無い。
「俺、こんなにも想ってるの届いてるのかな笑」
♡60→4話 名前
50いいねありがとうございます✨
なかなか上手く書けないт т
下手なりに頑張ったので次のお話も良かったら見てくださいね💕