この作品はいかがでしたか?
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____みんなが帰ったあと
お風呂をすませ、リビングにはふたり。
涼ちゃんは、お風呂。
翔太「なぁ…」
美柚「ん?」
翔太「なんでそんな離れてんの?」
美柚「なんとなく…」
なんか恥ずかしくて、どうしていいかわかんない。
翔太「やっぱりさ…いやだよな」
美柚「え?」
翔太「まだそんな日も、経ってないのに…」
美柚「そんな事ないよ?…」
翔太「てか。お前はすぐ、好きになるんだっけ?」
美柚「……それ嫌味?」
翔太「……ちょっと…(笑)」
美柚「やっぱムカつく…」
美柚「……また向こう戻るの?」
翔太「明日戻るかな。」
美柚「そっか…」
……。
(´。•ω(•ω•。`)ぎゅー♡
美柚「……ギュッ……やだな。」
翔太「ん?」
美柚「いないの…」
翔太「ふはっ(笑)やけに素直じゃん」
美柚「だって…///」
翔太「なるべく早く帰ってくるから…」
美柚「うん///」
翔太「だから、ちゃんと、涼太の言うこと聞いて?」
美柚「うん……///」
もうダメだ……
こんな優しくされちゃったら…
どんどんワガママになりそう。
美柚「なんでこんなに優しいのに…」
翔太「ん?」
美柚「なんで……」
翔太「お前こそ、こんなに甘えんじゃん(笑)」
美柚「だって…」
翔太「こんなに守りたいって思ったの初めてかもな。」
美柚「え?」
翔太「お前、ほんと、あぶなっかしいもん。1人で抱えこんで。」
美柚「だって。みんな、口だけで…」
翔太「俺らは違う…」
美柚「うん。知ってる…だから、つい…甘えちゃう…」
翔太「今は、甘えとけ…」
美柚「ワガママ放題なるかもよ?(笑)」
翔太「それは、ヤダな。(笑)」
美柚「だって、翔太さんが、こんな甘々だと思わなかったもん(笑)」
翔太「お前、初めて俺の名前呼んだ?」
美柚「あ…そうかも?」
翔太「翔太さんじゃなくて、翔太でいいよ。」
美柚「…うん///」
涼太「あのー…」
翔太、美柚「Σ(๑ °꒳° ๑)ビクッᵎᵎ」
涼太「ごめんね?いいとこお邪魔して(笑)」
翔太「んだよ、いるなら声かけろよ///」
涼太「いやー。邪魔しちゃいけないかなって(笑)」
美柚「…めちゃくちゃびっくりした……」
涼太「ごめん(笑)」
翔太「で?」
涼太「俺、しばらく店閉めようかなって。」
美柚「へ?なんで?」
翔太「……涼太」
涼太「……ごめん。俺がいながら…守れなかったから…」
美柚「へ?え?涼ちゃん…?」
翔太「…涼太のせいじゃないだろ。」
美柚「そうだよ。私がちゃんと…」
涼太「でも……」
美柚「大丈夫だよ?1番に見つけてくれたから…涼ちゃんで良かったよ?」
涼太「……」
美柚「それに、涼ちゃんがあの店してなかったら、私、今頃ここに居ないかもしれない。涼ちゃんがずっと話聞いてくれたから…。」
涼太「……ありがとう(。•́ωก̀。)…グス」
翔太「でも、閉めるんだろ?」
涼太「うん。翔太が戻ってくるまでは、姫をしっかり守らせてめらいます。」
美柚「え?(笑)姫?」
翔太「久々にでた(笑)貴族(笑)」
涼太「そういうことだから。美柚ちゃん、どこへもお供します!」
美柚「あははは(笑)頼もしいね(笑)」
コメント
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さすが舘様🌹やることがロイヤル🌹