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「※この物語はフィクションです。実在の人物及び団体等とは一切関係ありません」4
〈9話〉
「これはどういうことだ、ミチル!!」
「お、お――お兄ちゃん!?」
仁王立ちで私と三柴を見下ろしてるのは、お兄ちゃんだった!
兄、 佐倉大雅(さくらたいが)と私は、10も歳の離れた兄妹だ。
私にとってお兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんにとって私はただの妹じゃない。
歳が離れすぎてるせいか、私を娘のように思ってる節がある。
そういえば、赤ん坊の私が初めて口にした言葉は「にーに」だったらしい。
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