「では、境界はどうですか?」
にこりが口を開く。
「あそこは……年寄りが多いからな()」
「神王様がそれ言います???」
云100年間生きてるあなたがそれ言いますか。
「でもぉ……俺が知る限り、美風遥……というおのこがいた気が」
「あやつは今両親の様子を見に現世に帰省しておるぞ」
「あっ、それならぼくが予定表を見たところ、今日帰ってくるそうです」
「んんん……」
「……何故そこまで娘を境界に連れて行きたくないのです?俺は逆にその方が人の温もりに飢えていた娘を癒すことが出来ると思うのですが」
「いや、連れていきたくないというか……質問攻めが少しな←」
「あぁなんとなくぼくもわかります、だるいやつですよね←」
あそこはお年寄りさん……寿命で来た人が多い。
残していった遺族が心配で境界に行くのだそう。
お年寄りが多いからか……年若く来たものが居ると質問がすごい()
「あ、あのぉ……私、行きたいです、境界……」
「そうか……では、行くか……あぁ……がんばろう……」
「ふれっふれっ神王様っイケメン神王様っ♡」
「だる」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!