この作品はいかがでしたか?
21
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翌朝。
ん……あれ?
外はまだ明るくなり始めた頃。
スマホをみると、まだ朝4時半前。
照はもう起きたのか、いなかった。
「もうでたのかな……」
起きて、顔や歯磨きで、目を覚ます。
リビングに行くと、ソファーではまだ深澤くんが寝てた。
布団おちてんじゃん。と、布団を掛け直す。
深澤「……ん?……え?」
○○「あ、おきた。おはよ。」
深澤「……おはよ。照は?」
○○「わかんない」
深澤「……てか今何時?」
○○「4時半」
深澤「……照、多分ランニングじゃない?仕事にしてはまだ早いでしょー。まだ寝れるじゃん……
○○「そっか。」
深澤「なに?そんな寂しい?わら。にしても早起きだねー」
○○「いつも5時すぎに起きてたから…今日はなんかちょっと早く目が覚めたの…」
深澤「すげー。俺。ねむいからもうちょい寝るー」
そう言って、寝てしまう深澤くん。
とりあえず朝ごはんでも作ろうかなと材料を見てると、玄関が空く音がした。
照「あれ、もう起きたの?」
○○「うん、なんか目覚めちゃった…あ、朝ごはん、フレンチトーストでいい?」
照「うん。シャワー浴びてくる!」
フレンチトーストと、サラダを簡単につくる。
シャワー浴び終えた照が、水を取りにくる。
照「おいしそー!」
○○「ほんとー?」
お皿にもりつけ、テーブルへ。
食べたあと、片付けしてると、仕事にいくと。
玄関まで見送りに行く。
照「わざわざいいのに。(笑)」
○○「いや、なんとなく…(笑)」
照「あ、そだ、これ」
そう言って渡された鍵。
○○「鍵…?」
照「あった方がいいでしょ?出かける時は締めてね?帰りは18時半くらいだから!また連絡するけど、心配だから、あまり1人で出歩かないでよ?」
○○「わかった。」
照「じゃ、行ってきます!」
行ってらっしゃいと言おうとしたら、抱き寄せられ、キスされた。
○○「……もう///」
照「いってきます(笑)」
○○「ん、きをつけて。言ってらっしゃい」
お見送りを終えて、リビングに戻ると、深澤くんが起きたばかりなのか、座ってぼーっとしてた。
○○「あ。深澤くんおきたの?おはよ!」
深澤「ん、おはよ……照はー?」
○○「仕事いったよー?」
深澤「そっか。てかいいの?俺いて。」
○○「なんも言ってなかったし、1人で出かけるなって言われたし…」
深澤「あーね!なんかどっか行きたいとこあるの?」
○○「ん、特には…」
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