コメント
3件
コメント失礼します! 今回もめっちゃ最高でした…! シャオさんがロボロさんの事をよくみている所とか、ロボロさんの事を大事にしてるって言うのがすごく伝わってきて、もう最高でした!(語彙力なくてすみません…)
⚠︎御本人様には一切関係ございません⚠︎
こちらの作品はwrwrd様の小説版創作ドラマとなっております。
登場人物に出てこない方がいるかもしれません。
公式の情報をアレンジしている箇所がある可能性がございます。
ご理解頂けますと幸いです。
・腐等の要素は一切含まれておりません
・軍パロ
・sha様が主人公 となっております
キャラ崩壊や誤字脱字等あるかもしれませんが、ご了承ください。
それではどうぞ、ご覧下さい。
rbr視点
shaが、此処を抜けたい…!?
それも、”俺達の為“って…?
どういう事や…
でも、shaが何か困ってるっていうのは確かよな
“SOS”…
俺には態々このタイミングでいうshaは俺達に助けを求めているとしか思えへん…
何をどうしたらええんかは分からへん、でも
助けたい…
何としてでもshaを此処から抜けさせずに、救いたい
そんな事が俺達に出来るのだろうか…?
いや、不可能でも可能に変えるんや…!!
俺はあの時、shaに救ってもらったんやから
俺は昔からずっと背が小さかった。
今でも人より小さい。
今ではshaのお陰で俺の身長は欠点ではないと思うことが出来たが、昔は違った。
俺の身長は欠点であり、短所だとずっと思い込んでいた。
だから、せめて身長が小さい分舐められないように強くあろう!と思い毎日筋トレに励んでいた。
その結果、とても逞しい身体が完成した。
俺は筋トレが好きになり、趣味と化している。
だが一度、自分の軍の後輩の言葉がきっかけで嫌いになりそうな時期があった。
部下1「ハァー、今日もrbr様ハードだったなぁ…」
部下2「だなぁ、まじで疲れた…」
俺は偶々2人が話している所を通りかかったんだ
何やら自分の話をしていたらしく、通り過ぎるのが気まづかったから立ち止まって話が終わるのを待っていた。
部下1「でも、やっぱりすげーよな、あの筋肉w」
rbr「!」
そうやろ!凄いやろ!!
そう思った。
俺は筋肉を褒められるのが1番嬉しい
だって、これは俺の努力の結晶だから。
部下2「まぁな〜、ちょっとうざいけどなw」
え?
“うざい”…?
部下1「はははwww」
部下1「それは言えてるw」
部下2「!チラチラ」
部下1「?どうした?」
部下2「あ、いや、幹部様が居ないかどうか確認しただけw」
部下1「なるほどなw居らんかったよな?」
部下2「もちろんw」
此処に、居るんやけどなぁ…
部下1「でもさ、実際rbrって身長低いし、頑張れば俺ら勝てそうじゃね?ww」
rbr「ッ!」
部下2「言えてるわw」
部下2「筋肉ぐらいしかないしなw」
部下1「まじそれw」
部下2「やっぱ身長って大事よなぁ、」
部下1「大事よ、身長高いだけでモテるしw」
部下2「それなw筋肉だけあってもモテへんよなw」
部下1「rbrって彼女の1人もおった事ないんやろ?」
部下2「うわ〜、ぽいわ〜www」
部下1「ま、世の中身長と顔ですからw」
部下2「せやなw」
部下達はそのまま奥の方へと歩いていった
俺はショックでその場に突っ立って動けなかった
rbr「そんな事…思われとったんやな…」
rbr「あかんなぁ、俺…舐められまくりやん…」
その時、shaが話しかけてきた
sha「あれ?rbrや〜ん!」
sha「こんなとこ突っ立ってどしたん?」
rbr「ぁ、sha…ッ!」
sha「…」
無言で此方に近づいてくる
rbr「な、なんも無いからッ、… 」
sha「…話聞くで?」
shaは今まで聞いた事無いくらい優しい声で、そう俺に語りかけてくれた
rbr「…ッ!」
その声を聞くだけで泣きそうになる
rbr「実は…ッ」
俺は部下達の事を話す
身長が低いから舐められていること、
筋肉があるだけで調子に乗っている、それだけじゃモテない等バカにされたこと
全てを話した
俺が話している間、ずっと静かに”うん、うん”と相槌を打ってくれていた
rbr「…」
話終わり、俺は俯いていた
自分の口から話すと本当に泣きそうになってしまう
少し間があり、shaが口を開いた
sha「…その部下、今どこ居るん?」
静かに、怒ったような声色で聞いてきた
rbr「…ぇ?」
初めて聞くような声で吃驚した
sha「ちょっと、腹立つから一発かましてきたろかなって思って」
その顔は笑っていたが、明らかに怒っていた
rbr「え、ええよ!」
rbr「そんな、怒らんくて…」
sha「なんでやねん…ッ!」
sha「そんな、ボロクソに言われて…」
sha「なんで怒らへんのッ?!」
shaの顔を見てみると、怒っているような、泣きそうな顔をしていた
rbr「…ふッw」
rbr「なんでお前が泣きそうになってんねんw」
sha「だって、だって…ッ!」
rbr「ありがとうな、shaが怒ってくれるその気持ちだけで俺は十分やで…ニコッ」
sha「…ッ!」
sha「俺が、納得できひん、!」
rbr「え?」
sha「だって、rbrのその筋肉だってrbrが頑張って、頑張って得た努力の結晶やん!!」
sha「自分を、皆を護ることが出来る最強の武器やん…」
rbr「ッ!!」
sha「それに、rbrの身長やって、周りをよく見ることが出来るし、1番、敵の死角を狙いやすいやん…」
sha「rbrにしかない武器で…rbrにしか出来ない技やん…ッ!」
rbr「!?」
sha「それを…バカにして笑うなんて…俺が許さへん…ッ!」
sha「rbrの代わりに俺が怒る…ッ!!」
そんな事、今まで言われた事が無かった
rbr「…んふッw ポロッ」
俺の身長が武器とか、言われたことが無かった
それに初めて俺の筋肉を誰かが認めてくれた…
皆”すごいね”とか”ええな”って言うだけやのに
shaだけは…ッ、俺の努力の証やって認めてくれた
それが何よりも嬉しかった
俺の心が救われた
sha「ぇ、!?r、rbr、?」
sha「どうしたん、?」
rbr「グスッ…ありがとうな、ニコッ」
rbr「お前が初めて俺を認めてくれたわ…!」
sha「!」
sha「よーし!部下達をしばきにいくかー!」
rbr「え”」
rbr「それはええて…汗」
sha「行くぞ、rbr!俺に着いてこい!」
rbr「ちょ、待って、!」
rbr「まじでええから…!汗」
sha「〜♪」
rbr「s、sha〜!!汗」
shaのお陰で俺は今、自分の身長が武器だと思えて、自分自身を認めてあげれた
そして、俺は今でも筋トレが好きだ
あの時のshaの言葉が俺の毎日の励みになっている
あの時俺の心を救ってくれたshaの恩返しとしても、shaを絶対に救わないといけない
それに、shaが居ないと面白くないし、幸せになんかなれへんからな!w
大先生がぽつりと何かを呟いてから部屋から出て行った
sha、待っとけよ
絶対助けてやるからな…!!
俺は大先生に続いて部屋から出ていった
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𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ??「一生、離れんといてや…ッ!」
ෆ300
こういうの付けてみようかなと思いまして…!
良ければ ෆ お願いします、!