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桜井家の不幸が続いた。

城山家で見えた両親が

「桜井さん、すみませんでした…仁がとんでもない事をしました…」

「謝って済む事じゃありませんよ…」

「万梨子があずみを抱いてた」

「お父さん…あずみどうしたら良いの」

「引き取るか?…」

「私達が引き取ります!」

「信頼してたのに和歌子に借金あるからって借りに来てたとは…私に相談して欲しかったなぁ…」

「桜井さん…すみませんでした…」

「帰ってください…摩沙美の子供は私が引き取る」


「居ましたか?…」

「田村さん、来ましたか」

「引っ越したから」城山の御両親をながめた。

刑事さん…仁は死刑になるのですか…

「何年も裁判にかかり、実刑なら出れるか出れないかは裁判官の方で決められます…」

「でも…仁が手をくだしたのですか?…洋子は仁にあまり桜井さんに迷惑かけるなって言いました」

「口述します?私の姉に手をくだして唆された犯人共言い逃れ出来ませんよ!」

私は義理の兄でも口出しはしなかった。大人の事情もあるから。下手な事は話さなかった。

「叔父様ちょっと来てください

「万梨子ちゃんどうした?」


「2階の部屋から、これを見つけたのよ」

ノートを開いた。

捲った。

計画性実行…

桜井家の間取り、

なんだ?…

義兄さん達の寝室、

殺す計画、

次は桜井圭介、

私の元に万梨子を俺の女になる

なんだ!…

田村?…何見てた?…


誰のノートだ…見せろって

お父さん…やめてよ!

万梨子…

「未だ未成年者にこんな物見せるか!」

「お父さん私が見つけたのよ、叔父様は悪くないって!」

「俺はどうなってもいいが万梨子だけは…田村さん…万梨子を頼むよ!」

「城山が逮捕されているが未だ誰かを脅かしてるのか…」

「田村さん…泊まって貰えるか…」


「分かりましたよ馬場さんに来てもらいます」

「刑事さんが来るの?」

「万梨子?」

「お父さん私お父さんと寝るよ…」

「うん一緒に寝るよ」

風呂に交代に入り。

馬場さんお世話になります。

私達の役目、仕事ですから、

次の日、娘の送迎をした田村部長、

桜井圭介さんの警護に馬場さん、如月刑事がついた。

未だ居るのか、共犯者、


学校帰り、

田村の叔父様が迎えに来てくれた。

「連絡取り合ってるのか」

「誰とですか?」

「父とだよ」

ごめんなさい。私取り合ってるのは

「龍之介、神野慎之助ですよ」


携帯電話がなった

「はいお父さん?…」

「万梨子あのな高島屋の上務に聞いたら、

家を売ってマンションに住めって言われたが、

誰か傍に居るのか?…

「田村の叔父様よ笑っ」

「桜井さん聞いてたら声がイキイキしてますね」

「それより来てみるか?」

田村?…中央区の山ノ手通り知ってるか、

「だいたい分かりますよ」

「遠いの?私御手洗いに行きたいて」

コンビニ、

「ちょっと待ってよ…

ツルハドラッグがあるから」

「ロックして欲しい」

「はい!」

降ろされ、

車をつけた奴がいたな…


後ろに立った男、

刑事、

蹴りあげた。

「イテッ田村何するんだ!」

顔を見たら木戸さん…

お前凄いパンチするか?

桜井圭介さんが襲われた、病院に行けよ!

あ?さっき万梨子さんの携帯に連絡がありましたけど…

万梨子さん、開けろ!

…いない…

俺何してるんだ…

俺と同じ車が通過した。

「いやー!!降ろしてよ!」

万梨子ー!!

追いかけた!

木戸さんがスビードを出してランプを点灯した。

前の車停まれ!

2人の男が乗車してた。

「何か?…」

高校生の女の子乗ってなかったか、

降りた

「見たら分かりますよ」

形跡がなかった。

「すまなかった…」

ワゴン車が通過した。

あの車、揺れてた。

「田村?…別な車を追いかける桜井さんに会えよ!」


「分かりました…」




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