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離して…
顔にマスク、帽子を被ってた男、運転してた男、
「この娘美女だなぁ」
顔をそむけた私、
石頭の私、おもいっきり相手にぶつかった!
「ワアッ何するんだ!」
マスクが取れた。
え?…安部先生…に
髪を捕まれた。ヘアゴムが外れて、後ろのドアが開いた。
飛び降りた私、
走った。
ポシェットに携帯電話を出した。
「もしもし?田村刑事いますか?…私姪の桜井万梨子と言いますが、
伝えて欲しい事があります。私の学校の中学の安部隆、一人は分かりませんが捕まえてください!」
私は駆け出して、安部先生、確か城山先生と仲が良かったよね…
公園が見えた…
腰かけて、お父さんに連絡した。
繋がらず…
早く行こうよパパ、
翼待ちな…
パパ?…女の人がいるね
花を持ってた男性が声をかけた。
「お嬢さんどうした?」
眼のクリクリとした男の子、優しそうなお兄さんらしい人が声をかけてきた
28歳の男性が
車に乗り、住所何処なの?…
宮の沢です…
「ちょうどばらと霊園に行くよ翼少し待ってな」
私はあずみより、大きいこの子に声をかけた。
「翼君いくつ?」
「4歳だよ笑っ僕ねママが病気で亡くなってもパパがいるから笑っ」
「病気?…」
うん、
「…君、名前は?」
「桜井万梨子と言います」
「桜井万梨子さんか綺麗な顔をしてるね誰かに似てるな」
「ありふる顔ですよ…」
「桜井圭介常務の奥さまだ!」
「父、お父さんを知ってるんですか!」
「信号待ちで、常務の娘さん?…」
「はい!」
翼、帰るよ!
「なんで…ママのお墓参りするって言ったのに…」
「あの…私を降ろしてください…迷惑かけてしまうので」
ちょっと待ってて、
路側帯に寄せた。
「もしもし?木戸刑事いますか?…」
「代わりました」
市原廉と言います。父が市原陸人の
「どうした?いきなり」
「桜井圭介さんの娘万梨子さんでしたよね途中で見かけて、今桜井さんで不幸続いてますね娘さんを何処に連れて行ったら良いのか?…」
《田村ー!!万梨子さんが見つかった!至急パトカー出せ~!》
〃すまん市原さん、お前今何処にいる?…〃
「麻生の五車路の銀行前にいますが」
新琴似のドンキホーテ42条店あるだろ…
「見えますねペンギンのマークが」
「待ち合わせしたい」
「分かりましたよ」
「警察で分かるのですか?…」
「衛星で特殊性のカメラを設置してるから。道警に繋がるよ!父が警察と絡んでだからな」
凄い…
「着いたよ…」
翼~!何処に行く…
あれ欲しいよ…
「風船?…」
翼君おいで、
これ?…
隣の青のドンキが良いな。
「これお礼に」
それに私の名刺を
「肩書き恥ずかしいけど」
「市原廉さんでした笑っ」
「翼風船のお礼のありがとうは?」
「万梨子お姉ちゃんありがとうー!!」
警察らしい男性が2人来た。
家に来た警察の如月刑事じゃなかった。
手帳を見せなかった…
「市原さん…?」
「手錠をかけられた」
「この人達刑事じゃありませんよ!」
「ドンキホーテの駐車場で揉めた!」
「市原陸人知らないのかよ!」
「そいつ誰だって!」
パトカーが来た!
そこの男2人。警察誰だ!
「ヤバいって!」
何だって!市原廉さんと桜井万梨子さんに手錠かけるか!…
「蹴り入れられた!」
誰の入れ知恵だ!
口をつぐんだ男2人、
「パパ…」
神木と言います。
私は木戸刑事と言います
警察手帳を見せられた。
「本物の刑事さん?…」
翼君か?家の息子より小さいな…
おじちゃん
助かります…
市原廉さんのご職業は?…
祖父の会社にいますが…
別れた。
万梨子さん…元気でな!
万梨子お姉ちゃん~!遊ぼうよ…
泣くな翼、
ママになってよ!!
「翼?…」
赤くなってた私、
私未だ学生よ…
いつになったら?
未だ二年あるかな…
翼?…帰ろ!
野次馬がいなくなり、
サイレンが鳴り響いた!